25〜27 脳を鍛える本。
2011年5月11日
今日のキノコレ(13:45〜オンエアー)は、
紀伊國屋書店富山店の橋本さんの推薦本をご紹介頂きます。
■詳しくは、コチラを見てね。
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1244.html
私も読んでみました。
まずは、大人気!池上彰さんの最新作です。
2ですので、1もあります。
私は今回、2冊とも読んでみました。
1の方は、2009年に出ています。
当時の話題は、リーマン・ブラザーズの破たんで始まった世界金融危機。
1は、アメリカとを中心とした世界のニュースが詳しく解説されています。
最新作の2は、今年3月に出たばかり。
1の復習をしつつの解説なので、2だけを読んでも十分理解できます。
来年、2012年は、世界各国のリーダーが総入れ替えとなる可能性もあるんですって。
そんな中、日本はどうなるのか?
テレビでおなじみの池上さんの口調そのままの文章で書かれていますので、
まるでテレビのテロップを読んでいる感覚で読めると思います。
ただ出来事が羅列されているだけでなく、
なぜ、そういった出来事が起きてしまったのか?
という理由が書かれているので、自然と頭の中に残ります。
就職活動中の学生さんにもオススメです。
・・・・・・・
もう1冊は、こちらも生きていく上でとても役に立つ本です。
白澤卓二(しらさわ・たくじ)さんの
『100歳までボケない101の方法 脳とこころのアンチエイジング』。
タイトルだけを見ると、御年を重ねた方たち向けの本では?
と思ってしまいそうですが、本の帯に
「何歳からでも効果があります」とありますので、何才からでもOK!
その帯を見るだけでも気になるキーワードがたくさん書かれています。
・リンゴは皮まで食べる
・野菜の王様はブロッコリー
・2日前の日記をつけよう
・無病息災より一病息災
などなど。
100歳以上の長生きをされている方たちの生活も紹介されているため、
とても説得力があります。
また、どれも無理なく実践できるものばかり。
しかも難しくありません。
誰でも簡単に読めます!
また、「本は声に出して読む」のがいいそうです。
今日ご紹介した本は、3冊とも、話言葉で書かれていますので、
声に出してじっくり読んだら、より深く理解できるだけじゃなく、
ボケ防止にもなっていいかもしれませんね。
それこそ、一家に一冊、いかがでしょう?