2.論語
2011年1月14日
2011年になって2週間が経ちました。
今日は、1月のうちに読んでいただきたい本をご紹介しましょう。
岬 龍一郎さんの『超訳 論語 自分を磨く200の言葉 (PHP文庫)』です。
皆さん、よくご存知の『論語』です。
教科書にも載っていましたよね?いつだったか忘れましたが…。中学でしたっけ?
論語というと、こんな図式が頭に浮かびませんか?
論語=ムズカシイ
私もそんな一人です。
でも、この本は、わかりやすかったです。
本の帯に、こんな1文が書かれていました。
「誰でもラクラク読める!」
それならば、と、パラパラっとめくってみれば、
おー!確かにわかる。ちょっと買ってみよう、と思ったのが去年の秋。
本は、たいてい1日で読んでしまう私ですが、
この本は、一つ一つの言葉を味わいたくて、
寝る前の短い時間に、少しずつ読み進めていきました。
そのため、読み終わったのが、今になってしまったというわけです。
でも、読み終えたとはいえ、今後も何かに迷った時などに読みたいなと思っていますが。
今まで、難しいという理由で読まずにいましたが、この本でしたら気軽に読めます。
一度、『論語』を読んでみたかったんだよなあ、という皆さん、いかがでしょうか。
最後に、私が一番印象に残った言葉をご紹介しましょう。
・どんな人からも学ぶことができる。
本当にこの言葉のまま紹介されています。
ね、難しくないでしょ?