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7.8 眠れぬ夜を過ごして。

2011年1月31日

ザックJAPAN!
祝!優勝!!!

私は、決勝は、友人と金沢の某店で見ていました。
その時、お店に居合わせた方たちと一緒になって、応援!

スポーツのいいところは、一瞬にして仲間になれるところですよねー。
去年のワールドカップ同様、今回も初めて出会った方たちと一緒に観戦、楽しみました。

試合が終わって、お店を出てみれば、吹雪…。
午前3時にも関わらず、繁華街には人、人、人。
寒い—!と言いつつ、どこか浮かれた表情の人々。(もちろん私も)

その夜、私は、そのまま金沢に泊まり、
翌日は、金沢の友人とご飯を食べたり、買い物をしたりし、
夜、富山へ帰ってきて、昨日も眠れぬ夜を過ごしました。
今度は、読書で。
読んだのは、「ユキコレ(13:45頃〜オンエアー)」でご紹介する本です。

すっかり夜型生活になっています。
今夜あたり、戻さねば。

それでは、早速、本の紹介です。

今回ご紹介するのは、先日、直木賞に選ばれた、
道尾秀介さんの「月と蟹」と、木内昇さんの「漂砂のうたう」の2冊です。
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どちらの作品も、本を読んでいるというより、
本の世界に入って、一緒に体験をしているような感じでした。

時に、小説は、映像より生々しく感覚を刺激することがありますが、
この2つの作品に関しては、どちらからも、においや温度や音や色が鮮明に感じられました。

■『月と蟹/道尾秀介(みちお・しゅうすけ)』

ある夏。海辺の町で、小学5年生の少年たちは、
海でとってきた「ヤドカリ」を神様に見立て、「ヤドカミ様」として、願い事を託します。
願いは、最初は、いじめっ子をこらしめてほしい、お金がほしい、などでしたが、
徐々に、切実な祈りへと変わっていき、子供たちが抱える心の闇が浮き彫りになっていきます。

子供の目に映る大人の世界は、全体的に黒いべールに包まれているような感じで、
ぼんやりとした不気味さを漂わせていました。

対照的に、子供の世界は、逆にわかりやすくて、
純粋であるからこその惨酷さもあり、こちらはこちらで別の怖さがありました。

話は変わりますが、今週末、東京に行ってきます。
この話の舞台となった鎌倉にも行く予定です。
小説の空気感を、今度は生で味わってきます。

 

■『漂砂(ひょうさ)のうたう/木内昇(きうち・のぼり)』

舞台は、明治時代初期の根津遊郭(ねづゆうかく)。
主人公は、遊郭の立番(たちばん)として働く青年、定九郎(さだくろう)。
武士の出ながらも身分を偽っています。

江戸から明治に変わっても、人々の暮らしや心は、そう簡単には変わらず、
その波にうまく乗れない人もいるわけで。定九郎もそんな1人。

不器用ながらも、その時代を生きる人々は、
明治の話ではなく、「今」にも通ずるものがあると思ったところ、
著者の木内さんも同じことをおっしゃっていました。

そういう点でも、読みやすかったのですが、
読みやすかった理由の1つに、
噺家(はなしか)の弟子、「ポン太」の存在があるようにも思いました。

定九郎の前にふわりとあらわれ、強烈なインパクトを残すポン太の言葉が、
リズミカルに響き、物語にアクセントを与えています。
さすが噺家の弟子だけあって、テンポがいいし、面白い。

そのまま気付いたら、読み終えていました。
そのときの気分は、寝起き。(笑)
本から顔を離し、ぱっと目の前を見てみれば、いつもの私の部屋があって、
なんだか夢から覚めたような感じでした。

今日は、直木賞受賞作2冊をご紹介しました。
気になる方は、是非、読んでみてください!

yukikotajima 10:50 am

6 『もしドラ』

2011年1月24日

週末は、法事で群馬に帰っていたのですが、
電車の中で、去年話題になった本を読んでみました。

すでに100万部を突破した
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
通称、『もしドラ』です。

タイトル通り、高校野球の女子マネージャーが、
甲子園出場に向けて「ドラッカー」の本を活用するというお話です。

ドラッカーは、ご存知、マネジメントの父として有名な経営学の大家です。

あのドラッカーをどのように野球にいかすのか?と、その興味から手に取った大人の方、
表紙が、アニメのようなイラストなので、マンガ感覚で読まれた方、
また、AKB48ファンということで、興味をもたれた方もいらっしゃったようで、
すでに100万部を突破するべストセラーとなっています。
さらに、アニメ化、映画化も決定しています。

これは、私も読まねば!ということで、読んでみました。
まるでマンガのような感覚で、あっという間に読めました。
小説そのものもスピード感がありましたし。

でも、人の心を動かすにはどうしたらいいのか?
という、人と接する上で大切なことが、この本には書かれていて、
スピード感はありつつも、大切なところは、ちゃんと心に残りました。

読み終えてすぐ、今なら、本家のドラッカーも理解できそうな感じがするわ、と思ったら、
『もしドラ』の最後のページには、
次は、この本を読んでね、と、
ドラッカーの『マネジメント』の紹介があって、思わず笑っちゃいました。(笑)

yukikotajima 6:14 pm

5 キノベス1位の作品は。。。

雪の降る季節は、秋以上に読書に向いているように思います。
雪降る夜はとても静かで読書をするのにぴったり。
さらに、様々な受賞作が発表されるのもこの季節。
読みたい本が増える時期でもあります。

今日のgrace内コーナー「キノコレ(13:45頃〜O.A.)」では、
紀伊國屋書店富山店の朝加さんから、
先日発表されたばかりの直木賞、芥川賞の他、
紀伊國屋書店の書店員の皆さんが選んだ「キノベス2010」についてもご紹介頂きますので、
どうぞお楽しみに♪

私も、キノベス2010で、1位に輝いた本を読みましたので、軽くご紹介。

◆『いちばんここに似合う人/ミランダ・ジュライ(新潮社)』
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本のタイトルが書かれているだけのシンプルな黄色の表紙が目を引く、この本には、
16の物語が収められています。

そのどれもが、突然始まって気付くと終わっているような切り取られ方をしていました。
初めて会った人から、あたりさわりない挨拶などは飛ばして、
いきなり核心に迫っていくような話を聞かされているような感じです。
しかも、どう答えていいのか、わからないような内容のお話を。

そんな暴露をされても困る!と、
不器用ながらもあけっぴろげな登場人物たちのふるまいを哀れと思いつつ、
そのひりひりした痛みに気づいてしまう自分もいました。

著者のミランダ・ジュライは、カンヌ新人賞を受賞した映画監督でもあり、小説と言いつつ、映画的。
何本ものショートフィルムを見ているかのようでした。

◆この本が1位となった「キノベス」について詳しくは、今日のキノコレを聞いてね♪

★キノコレについて詳しくはコチラをチェック!
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1152.html

yukikotajima 10:22 am

3.4 読書Day

2011年1月17日

今日も、雪、降っていますねえ。

昨日、金沢まで買い物に出かけようと思ったのですが、
朝、カーテンを開けて、断念しました。

出かけるのはやめて、そうだ!今日は、家で本でも読んでみよう、
ということで、昨日は徹底的に読書をしました。

まず、こちらは、辞書並みの厚さ、713ページもある
宮部みゆきさんの小説『小暮写眞館 』。

ある本好きの女性からお借りしました。
私の母と変わらない年齢の女性の方が、
「田島さん、この本は、本当にいいわよ。登場人物がみんな優しくて…」
と、貸して下さいました。

で。
早速、お借りした、その夜に読んでみたのですが、
ぶあつくて、読んでも読んでも先に進まない。
さらに、いきなり「心霊写真」が。
主人公がその「写真」を調べるところから物語がスタート。
こ、こわい。もしかして、だまされた?
でも、あの方は、そんなことをするはずはない…
と思いながらも、こわさが先行してしまい、しばらく読まずに(読めずに)いたのですが、
日中に読めば、こわくないのでは?という理由で、昨日は、朝から読んでみました。

涙。
いい本でした。
あたたかかった。
最後の方は、涙でメガネがくもりまくりでした。

本を貸して下さった方が、
目を閉じながら、「いい本よ」としみじみとおっしゃっていた意味がわかりました。

さて、軽く本の内容をご紹介しましょう。

主人公は、高校生の男の子、花ちゃん。
彼には8歳年下の弟ピカちゃんがいます。
このピカちゃんは、かわいいのー!ちょっと生意気で。(笑)

花ちゃんたちは、変わった趣味をお持ちの(!)両親の思いつきで、
今は使われていない町の写真館だった店舗兼住居に住むことになります。
もちろん営業はしません。店舗も住宅として使います。

ところが、写真館が再び営業を始めたと思った、ある女子高校生が、
ある不思議な写真を持ってきて、
「なぜそのような写真がとれてしまったのか調べて!」と強引にお願いしてきます。
写真のことはまったくわからない花ちゃんでしたが、写真を調べ始めることに…。

という感じで物語が進んでいきます。

心霊写真の謎の他にも、
花ちゃんたち家族の秘密が明らかになったり、
花ちゃんの恋のお話があったり、
個性派ぞろいのお友達とのやりとりがあったりと、
話題は尽きません。

最後は、700ページ以上もあったにも関わらず、
もう、この家族と離れなければならないのか、と思ったら、とても寂しく感じました。

富山は、今シーズン一番の大雪となっています。
外に出るのもちょっとなあ、という方、『小暮写眞館』を読んでみませんか?
かなり厚いので、少しずつ春まで読んでいくのもいいかもしれませんよ。
雪解けの頃、きっと、あなたの心もあたたかくなっているはずです。

・・・

さて、もう1冊は、こちらは、スピーディーにあっという間に読めます!

『盤上のアルファ/塩田武士(講談社)』

『小暮写眞館』のあたたかな余韻を引きずりつつ読んでみれば、
出てくるのは、性格の悪い男たち…。(笑)

性格が悪いがゆえに上司に嫌われ、
県警担当から将棋担当になってしまった新聞記者、秋葉。
職も金も住む場所も失った、プロ棋士を目指す男、真田。

そんなふたりの共通点は「将棋」。

小説は、まずは、彼らがどんな人物かが丁寧に描かれてから、
2人が出会い、そして、真田がプロを目指すまでの過程が一気に描かれます。

先ほどの話と違って、コチラは嫌な人たちがたくさん出てきます。(笑)
でも、救われないかと言えば、そうではありません。
関西が舞台なので、表現はきつくても、面白いのです。
テンポが非常にいいのも、読みやすい理由の1つかもしれません。

人は変われる。

この本を読んで一番感じたことです。
ちょっとめんどくさそうな男性二人が出会い、どう変わっていくのか?

「こんなことやってられっかよー!」
と、日常にたっぷり不満をお持ちのあなた、
とりあえず1杯の感覚で、とりあえず1冊、いかがでしょう?

『盤上のアルファ』は、今日の13:45頃〜の
grace内コーナー「キノコレ」でもご紹介します。
お楽しみに〜。

yukikotajima 11:08 am

2.論語

2011年1月14日

2011年になって2週間が経ちました。

今日は、1月のうちに読んでいただきたい本をご紹介しましょう。

岬 龍一郎さんの『超訳 論語 自分を磨く200の言葉 (PHP文庫)』です。

皆さん、よくご存知の『論語』です。
教科書にも載っていましたよね?いつだったか忘れましたが…。中学でしたっけ?

論語というと、こんな図式が頭に浮かびませんか?

論語=ムズカシイ

私もそんな一人です。

でも、この本は、わかりやすかったです。

本の帯に、こんな1文が書かれていました。
「誰でもラクラク読める!」

それならば、と、パラパラっとめくってみれば、
おー!確かにわかる。ちょっと買ってみよう、と思ったのが去年の秋。

本は、たいてい1日で読んでしまう私ですが、
この本は、一つ一つの言葉を味わいたくて、
寝る前の短い時間に、少しずつ読み進めていきました。
そのため、読み終わったのが、今になってしまったというわけです。
でも、読み終えたとはいえ、今後も何かに迷った時などに読みたいなと思っていますが。

今まで、難しいという理由で読まずにいましたが、この本でしたら気軽に読めます。
一度、『論語』を読んでみたかったんだよなあ、という皆さん、いかがでしょうか。

最後に、私が一番印象に残った言葉をご紹介しましょう。

・どんな人からも学ぶことができる。

本当にこの言葉のまま紹介されています。
ね、難しくないでしょ?

yukikotajima 10:06 am

マクドナルド・ビッグアメリカ2・プレゼンツ・ビッグマンデー

2011年1月10日

今日は、いつものgraceをお休みして、13:00〜14:55まで、
特別番組「マクドナルド・ビッグアメリカ2・プレゼンツ・ビッグマンデー」
を、私、田島悠紀子のナビゲートでお送りしました。

1月7日からスタートしたマクドナルドのキャンペーン、Big America2。
この先、続々と商品が登場していきますが、
その第1弾として、1月7日に「テキサス2」が登場しました。

これですよ、これ。
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私は、昨日初めて食べました!
ジューシーなビーフパティとスパイシーなチリビーンズの相性が抜群で、
とっても美味しかったです♪

で。
今日も食べたいよー!と思っていたら(いや、口に出して言っていたら、笑)、
番組中、マクドナルド8号線黒部店の三浦店長が、テキサス2を持ってきてくださいました〜!
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三浦店長、ありがとうございます。

今日も美味しかった!
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三浦店長に「テキサス2」の紹介をお任せし、私は、バクバク食べ続けました。
店長から食べすぎじゃないの?と突っ込まれるほど。(笑)

マクドナルド8号線黒部店は、1月27日(木)にアピタ黒部店近くにオープン予定です♪

放送中の様子です!
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私、どの写真も「テキサス2」を手に持っていました…。

・・・

番組では、男子プロバスケットボール・bjリーグ、富山グラウジーズの選手と、
ダンスチームG.O.Wの皆さんのインタビューもお届けしました。

昨日、黒部で行われた富山グラウジーズの試合。
私も見に行ってきました!
宮崎シャイニングサンズとの試合は、77−73で富山の勝利!やった〜。
2011年初勝利です。
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会場はもちろん大盛り上がりでした♪

いつまでも熱気の漂う試合後、私は、「テキサス2」を差し入れしてきました!

まずは、G.O.Wの控室へ。
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はじける笑顔のはるなちゃん、あいちゃん、かよちゃんです。
さすがダンサー。ポーズが決まっていますね!
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この後、私は、選手の控室へ。
みんな大きい〜!私が小さく見えるのが嬉しい。(笑)
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水戸選手、加藤選手、ハーパー選手ともに、あっという間に平らげてしまいました。
ハーパー選手からは2個目を要求され(笑)、プレゼント♪
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と言いつつ、このあと、水戸選手と加藤選手にも2個目をお渡ししましたが。

口いっぱいに頬張りながらとっても美味しそうに食べている様子は、見ていて爽快でした。

富山グラウジーズは、次は、今週末、島根で、島根スサノオマジックと対戦します。
この勢いで勝ち続けていって下さいね〜!応援しています。

■富山グラウジーズHP
http://grouses.jp/index.php

・・・

番組宛てのメッセージもたくさんいただきました。
メッセージの一部です!
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ありがとうございましたー。

プレゼントの「マックカード1,000円分×40名様」は、
後日、当選者の方にお送りします。どうぞお楽しみに♪

■キャンペーンサイト
http://www.bigamerica2.jp/

yukikotajima 7:21 pm

新型ヴィッツ

2011年1月8日

新型ヴィッツ、かっこよかった〜!
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今日は、ネッツ富山本店から、
特別番組『 ネッツ富山プレゼンツ ネッツ・カフェ・ウィンター』
を公開生放送でお届けしました。
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店内に入るや否や目に飛び込んできたのが、華やかなピンクのヴィッツ!
かわいい〜!
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今日は、番組でも先月登場したばかりの
新型ヴィッツを大フィーチャ—してお届けしました。

こちらは山本さんです♪
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新型ヴィッツの4つのグレードを中心に教えていただきました。

こちらは、小島さん♪
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新開発のアイドリングストップ機能を搭載した“SMART STOP ”を中心に教えていただきました。
私も放送前に試乗してきました。
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信号待ちで止まると、自動でエンジンが切れ、走りだすとまたすぐにエンジンがかかるんです!
その、あまりにもスムーズな流れに、車内は大盛り上がりでした。(笑)
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今日から3日間、ネッツ富山では、
新型ヴィッツ店頭発表会が行われています。
本店には試乗車もありますので、今ブログをお読みのあなたも、直接、体感なさってみてね。

そうそう!
今日のメッセージテーマは「2011年 私の誓い」でした。
たくさんのメッセージ、ありがとうございました。
また、今日、会場にお越し下さった皆さんもありがとうございました。
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来月以降も月に1度はネッツ富山のどこかのショールームから、
番組をお届けしますので、是非、遊びにいらっしゃって下さいね♪

ちなみに、私の誓いは、「今年は、1ヶ月に1度は旅に出る」です。

近場も含め、行ったことの無い場所にたくさん行きたいな、と思っています!
あと、できれば、海外旅行にも行きたい!
お金、貯めなきゃ。

さて、来週は、FMとやまのスタジオから
『ネッツ・カフェ・ドライヴィン』をお送りします。

メッセージテーマは、「かっこいい!」

あなたがかっこいいと思うのはどんな人?具体的には誰がかっこいい?
かっこいいと思うものは?
かっこいいと思う時は?
あなたの「かっこいい!」を教えて下さい♪

■ネッツ・カフェ・ドライヴィンのHP 
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_26.html

yukikotajima 3:14 pm

百選横丁オススメショップ「香港吟次郎」

2011年1月7日

grace』の毎週月曜15:15頃〜
「百選横丁おすすめ情報」をお届けしています。

ネットショップ百選横丁では、
富山の名産品はもちろん、県内外の様々な商品を買うことができます。

■百選横丁のサイトはコチラ ⇒ http://www.hyakuyoko.com/

今日のランチは、その百選横丁オススメのお店、
「香港吟次郎(ほんこんぎんじろう)」で食べてきました。
場所は、富山駅北、オーバードホールの地下1階です。
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お店の前で。
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明日ダイニング株式会社の松田さんです。
お店のことを色々教えていただきました。

まず、お店に入ってみると、この方が迎えてくれます。
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テンション高そうですね〜。(笑)
この方は、お店の名前にもなっている、吟次郎(ぎんじろう)さんです。

こちらにも吟次郎さんを発見!
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お店のテーマは「薩摩男児の吟次郎が香港に美食を求めて旅をする!」。

「香港吟次郎」は、
そんな吟次郎が味わった香港料理や地元九州の名物料理を取り揃えた、
新ジャンルの中華&九州居酒屋です。

ランチは、ラーメンが中心。
8種類のラーメンの中からお好きなものを選べます。
今回、私が頂いたのは、お得な「日替りらーめんランチ(ライス、コーヒー付き)750円」。

この日は、「豚の角煮ラーメン」でした。
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豚の角煮がごろごろ入った、食べ応えのあるラーメンでした。

さらに、香港吟次郎のランチは、全てのメニューに「コーヒー」が付くのです。
しかも、持ち帰れるようにテイクアウト用のカップに入っています。
これなら、オフィスでゆっくり飲めますね♪

他にも、限定10食の天津飯やランチ限定の「一人鍋」などもあります。

鍋と言えば、「吟次郎の鍋」は夜の人気メニューなんですって。
アッツアツの「鍋」は、寒い冬にぴったりですね。

一番人気は、「麻辣もつ豚鍋」。
他にも「柚子もつ豚鍋」、「豚キムチもつ鍋」、「博多とんこつ 醤油もつ鍋」などもあります。
ちなみに、香港吟次郎のもつは、全て国産の上質な牛もつ!

他にも、しゃぶしゃぶ、種類豊富なラーメン、中華料理、九州料理などもあります。

中華料理のオススメは、エビチリソース、エビマヨ、麻婆豆腐。
九州料理は、もつ焼き、馬刺し、さつま揚げなどがあります。

メニューを見ているだけで、アルコールが飲みたくなり(笑)、
そっとアルコールメニューを見てみたら、ビックリしちゃいました。とってもお得なんです。

プレミアム焼酎以外は、オール380円。
生ビールも、カクテルも日本酒も梅酒もハイボールもみんな380円です。
しかも種類も豊富。

さらに、ハイボールは、家では飲めない「樽詰めハイボール」です。
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サーバーからキンキンに冷えたハイボールをべストバランスの濃さで飲むことができます。
うー。のみたーい!

また、たっぷり飲み物を味わいたい方は、飲み放題がお得。
コースを注文していなくても飲み放題にできます。
飲み放題は、90分=980円、120分=1,480円なんです。わーお!なんてお得。

今回は、ランチを食べましたが、
次は、夜、鍋ともつ焼きをハイボールととも味わいに行かねば!

あなたも寒い冬に、「香港吟次郎」で、アツアツの鍋やラーメンを食べてみませんか?
そうそう、お店を利用される方は、お得なクーポンをご利用下さいね♪
クーポンは、香港吟次郎のHPにあります。
http://www.ashita.co.jp/ginjiro.html

◇おまけ◇
お料理は、電磁調理器でつくっています。
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鍋を取ると…
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鍋の形のくぼみが!

高温・高熱量の強い火力で、旨味と栄養を逃さずに素早く料理できるそうですよ。

・・・

香港吟次郎(ほんこんぎんじろう)』

■場所/富山駅北アーバンプレイス(オーバードホール)地下1階

■営業時間/11:30〜14:30(LO.14:00)、17:00〜22:00(LO.21:45)
                             〈金曜〉〜23:00(LO.22:30)
                             〈土曜〉夜のみ〜22:00まで

■定休日/日曜日、祝日

■TEL. 076-441-1288
■URL. http://www.ashita.co.jp/ginjiro.html

yukikotajima 6:04 pm

1.ムーヴド

2011年1月4日

2011年になりました。
あけましておめでとうございます。
今年も1年よろしくお願いします。

写真は、上毛かるたの「裾野(すその)は長し赤城山」でおなじみの、赤城山です。
青空が気持ちよかった〜!
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今日のgraceでもお話したとおり、
私のお正月は、ほとんど群馬の実家の「こたつ」の中で過ごしました。
ぬくぬくでした〜。

食べて、飲んで、駅伝を見て、時々寝て。

そんなダラダラのお正月を過ごしたのち、
昨夜遅く、富山に帰ってきました。

帰りの電車の中まで寝てしまったら、
私は、社会人として復帰できないかもしれない!と焦った私は、
本当は行きの電車の中で読もうと思っていた、ある本を読むことに。

谷村志穂さんの『ムーヴド』です。
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途中、ちょっと休憩。寝る…。
ということは、一度も無く、最後までノンストップで読めました。
おかげであっという間に富山に着きました。

また、この本を読んで、ダラダラ・オフモードから、シャッキリ・オンモードにきりかわれました。

そんな、私を戦闘モードにした本『ムーヴド』を早速ご紹介しましょう。

主人公は、30歳のOL、佐緒里。
強く何かを欲したり、激しく感情をぶつけたりすることなく、穏やかに、
悪く言えば、地味な生活を送ってきた彼女に、突然、様々な問題が生じます。
夫は愛人のもとに去り、引っ越し先には目の見えない子猫が迷い込み、
父は脳出血で倒れてしまいます。さらに…。

どうです?かなり辛い状況ですよね。
でも、予期せぬ出来事が起こる度、佐緒里は、どんどん強くなっていくのです。

最初からなんでもできる女性が主人公だったら、
かっこいいけれど、その活躍に嫉妬して、嫌みの一つでも言いたくなってしまいそうですが、
この本の主人公は、いたって普通の女性です。
そんな彼女が、様々な問題に遭遇する度、成長していく様は、実にすがすがしい!
共感できるんですよね、普通だからこそ。

イライラすることの無い日々は、それはそれで、穏やかでいいのかもしれないけれど、
刺激の無い日々は、もっと嫌だなと、この本を読んで気づきました。

私の毎日も、なんだかんだでイライラすることは多いけれど、(笑)
でも、案外、刺激的で楽しいのかもな、と思ったら、
日常がいつもよりやや素敵に見えました。

この本と、今年最初に出会えてよかったです。
いいタイミングで出会えました。

そして、この本を読んで、私の2011年のテーマが決まりました!
それは…

「MOVE」

すみません。
ほぼパクリです。(笑)
 
今年1年は、まだ見ぬ場所、人、音楽、作品、など、
たくさんの初体験を味わいたいと思っていたのですが、
それらをまとめるには、いい言葉だなと思って。

新しい世界に足を踏み入れたり、
まだ見ぬ土地に行ったり、
たくさんの人に会ったり、
作品に触れたり、美味しいものを食べたり。

そういった、たくさんの「NEW」を積み重ねて、
1年後は、人間として、ひとまわり大きくなれたらいいなあと。

でも、体までこれ以上大きくなっては困るので、
体をムーブ!動かす事もしていきたいと思っていますが。

あと、MOVEのもう1つの意味。
心を動かす、感動もたくさん味わいたいですね。

年が明けたけれど、今一つ、ぴんとこない日々を送っているという方、
「ムーヴド」を読んでみませんか?
心がMOVE!動き出すかもしれませんよ♪

それでは、今年もよろしくお願いします。

たじまゆきこ

yukikotajima 8:21 pm