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68『怒らない技術』

2010年11月29日

「喜怒哀楽」という言葉がありますが、
以前、9歳離れた弟から、
「おねえは、喜怒怒怒(き・どどど)だね」
と言われたことがあります。(苦笑)

実家に帰った時、家族に甘え、ずっとプンプンしていたら、言われてしまったのでした。

さすがに私も24時間、ずっとイライラしているわけではないのですが、
時々、我慢できないほどイライラすることはあります。

実際、「イライラ」している人が多いということなのでしょうか。
今、嶋津良智(しまづ・よしのり)さんの『怒らない技術』という本がよく売れていて、
今年7月に出て以来、すでに25万部を突破したのだとか。
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私も、イライラすることが多いので、読んでみました。

本の表紙は、派手なピンク。
帯には「今日から、イライラ禁止!」と大きく書かれています。

気になる中身は、とてもわかりやすかったです。

ご自身のお話だけでなく、
イチロー選手や中田 英寿さんの言葉を引用しているので、イメージがわきやすいですし、
成功者の言葉なので、説得力があります。

『怒り・イライラと無縁になる25の習慣』では、
具体的に何をすればイライラしないのかが書かれています。
例えば、私が印象に残ったものをいくつかあげてみますと…

★「迷ったら、決断しない」

⇒この言葉は、一番、心に残りました。
 嶋津さんによれば、とても大切なことなら、必ず「よし」と思えるときがやってくる、のだとか。 

★「身近な人にいいところを50あげてもらう」

⇒実際、この本には、嶋津さんが奥さまにあげてもらった50のいいところが紹介されています。
 これは、私もやってもらいたくなりました。
 一度、みなさんも、ご夫婦でやってみては?
 お互いのいいところを50あげるのは大変かもしれないけれど、
 これをすることで、夫婦の仲がぐっと深まるように思います。 

さらに、この本には『 今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬 』まであります!
こちらもいくつかあげてみましょう。

★「これはちょうどいい」

⇒意にそわないことがおきたら「これはちょうどいい」と声に出してみる。
 どんなことでもポジティブに捉えるようにするのが大切なのだとか。

★「その場から逃げる」

⇒嫌な自分が表に出そうになったら、その場から逃げる。

など、どれもすぐに実践できそうなことばかりです。

いらっとしたら、一瞬がまんして、考え方を変える。
すぐに怒りだすのではなく、「まあ、これもありか」と思ったり、
「やばい!ぶち切れそう」と思ったら、トイレに行って、落ち着くまで待ってみたりする。
たった、それだけのことなのです。

実際、どれも私自身、心に余裕がある時は、すでに実践していることばかりでした。

そして、気付いたのです。
私は、心に余裕がない時に、イライラしているなあ、と。
忙しかったり、準備不足だったりするときに、イライラしていて、
結局、イライラの原因は「自分」にあったのね、と気付きました。

そのことに気付けただけでも、大きな一歩です。

こういうタイプの本には、
本のタイトルは素晴らしくても、
読んでみると、「で、何をしたらいいわけ?」と、
中身がぼんやりしているものもありますが、
この本に関して言えば、とても具体的なアドバイスが書かれていました。

最近、イライラする〜!
というあなた、是非、読んでみてください。
さらっと読めますよん。

yukikotajima 11:36 am

ネッツ・カフェ・ドライヴィンでご紹介したお風呂♪

2010年11月27日

寒い日が多くなってきましたね。
私も毎晩、湯船に入る瞬間が、とっても幸せ感じられるようになってきましたが、
「お風呂」と言えば、先週のネッツ・カフェ・ドライヴィンのテーマは「日帰り湯」でした。
また、今週は「リラックス」でした。

日帰り湯に続き、リラックスでも「お風呂」メッセージが届き、ご紹介したところ、
リスナーさんから、
「できれば「ゆきれぽ」に、番組で紹介したオススメのお風呂を載せてほしい」
とメールが届きましたので、番組内でご紹介した分のみ、こちらに載せておきますね。

※温泉の感想は、リスナーの皆さんからいただいたものです。

・岐阜 栃尾温泉 荒神の湯(こうじんのゆ)
 ⇒秘湯といわれる露天風呂で、夜は星空が美しい。

・富山市 浜黒崎 日方江の湯(ひかたえのゆ)
 ⇒お湯が化粧水のようにとろっとろ。

・滑川市 あいらぶ湯
 ⇒日によって、男女のお風呂が山側海側と入れ替わる。
  特に夕方の海側が絶景!

・富山市 楽今日館
 ⇒道中のドライブも楽しめる。 
    
・南砺市 ゆー楽
 ⇒露天風呂からの眺めがよい。価格もお安くてグッド。

・富山市 大長谷温泉 
 ⇒山奥にひっそりあるので貸切気分が味わえる。
  お肌がツルツルスベスベに♪

・石川県 山中温泉 道の駅ゆけむり健康村ゆーゆー館
 ⇒露天風呂に入りながら山中節が聞けて情緒があり、よい。

・石川県 ゆめのゆ
 ⇒ドクターフィッシュがよい!

と、番組でご紹介した、リスナーの皆さんオススメのお風呂をご紹介してみました。
私自身、行ったところもありますが、ほとんどが、行ったことはありません…。
せっかくなので、この冬、ドライブも兼ねて、まわってみようかしら♪

あなたも、是非、参考にしてみてねー。

あ、そうそう!
私のイチオシは、女性限定の「よもぎ蒸し」の「多美(たみ)」。
お風呂では無いですが、汗をたっぷりかいて、とても気持ちいいですよ。

■ネッツ・カフェ・ドライヴィンのHP
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_26.html

12月4日(土)のテーマは「今年のマイブーム」です。
メッセージ、お待ちしています! 

yukikotajima 2:02 pm

67『タイニーストーリーズ』

2010年11月22日

今日紹介するのは、今年デビュー25周年!
山田詠美さんの10月30日に出たばかりの短編小説
「タイニーストーリーズ」です。
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まず装丁がとってもかわいい!
まるで外国の本のような雰囲気です。
雑貨のようにお部屋に飾ってもかわいいかも。

私が山田詠美さんの作品に初めて触れたのは高校生の時。
「放課後の音符(キイノート) 」や「ぼくは勉強ができない」などを、
まさに主人公と同じ年の頃に読みました。

どんなストーリーだったかは、もうほとんど覚えていないのですが、
山田詠美さんの作品には、「むきだしゆえの痛みと熱さ」があったように思います。
何も覆われていないから、ストレートに心に響く感じがしました。

今回久しぶりに山田詠美さんの作品に触れて、
その10代の頃のむき出しの感覚がよみがえってきました。

彼女の作品の中の日常は、普通のようでいて濃密なのです。

「タイニーストーリーズ」の本の帯にこんな文章が載っていました。
「言葉のしずくが 心に落ちれば 世界は色を変える」。
まさに、読んだ後、色が変わりました。

今回は短編集でしたが、長さは関係ないな、と。
たった1行でも心を満たす言葉はあるのです。

この作品には、全部で21の作品が入っていますが、
それこそ21冊分の本がぎゅっと凝縮されたような感じです。

戦争のこと、家族のこと、恋愛のことなど、特に一貫したテーマはありません。
だから、次はどんな作品が待っているのだろう?という楽しみがありました。

具体的には、
・理不尽な生活から抜け出すべく、
 100歳になったらたくさんの悪事を働こうと考えている主婦
・小学生の時のいじめ相手への復讐
・電信柱が主人公の恋のお話
・亡くなった母が遺したメモの意味
・涙もろい男性の恋の結末
など、まったく共通項がありません。(笑)

でも、どれも、どんな話だろう?と気になりませんか?

また、どの作品も短いので、テンポがいいのです。
文章がいきいきとしていて、声に出して読みたくなりました。

いつかこの作品の朗読劇があれば、見てみたい。というか、私自身、やってみたい!

あなたの心にも、ぽたっと言葉のしずくを落としてみませんか?
色、変わりますよ!

yukikotajima 9:05 am

満月ロゼ

2010年11月18日

今日は、11月18日木曜日。
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。
早速飲んだ方もいるかな?

今年は、「ロゼ」が注目なんですって。

実は、その「ロゼワイン」に、
ある言い伝えがあるのをご存知ですか?

“満月の夜、ロゼワインを飲むと恋が叶う”
ヨーロッパには、こんな言い伝えがあるそうです。

『ロゼワインに満月を映して飲みほすと願いがかなう。』
そんなジンクスを信じて、ロマンチックな満月の夜に、
ロゼワインを楽しむ人が増えているのだとか。

満月ロゼの話を知った私は、
無性にロゼワインが飲みたくなり、
満月の夜も、ボジョレー解禁も待てず、
昨夜、早速、ロゼワインを飲んじゃいました(笑)。
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私が飲んだのは、
ニュージーランドの「モンキーベイ」という、
その名の通り、お猿さんマークがキュートなロゼワインです。
rose2.jpg 拡大すると ⇒ キュート! rose3.jpg

イチゴやラズベリーの、フレッシュでジューシーな味わいで、
でも、甘すぎず、とても美味しいロゼワインでした。
しかも色も淡いピンクでとってもキレイ♪
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恋をしたい女子たちみんなで乾杯〜!
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とっても飲みやすくて、ごくごく飲んでいたら、
後輩が勝手に無防備な私を激写…。
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目がトロンとして、すっかりほろ酔いです(笑)

ちなみに、ロゼワインは、冷やして飲むのが美味しいそうなのですが、
氷を入れて飲んでもいいんですって♪
アルコール度数が下がって、ロゼワインが、ぐんと飲みやすくなるそうです。

知らなかったー。

よし!
次の満月の夜には、氷を入れて、さらに、満月をうつして、飲んでみよう♪

ちなみに、今月の満月は、来週の月曜日、11月22日です。       

あなたも「ロゼワインに満月を映し飲み干すと願いが叶う」
というジンクスを試してみませんか?

ただし、お酒は20歳になってからですよ〜!

恋をしている人も、していない人も、
信じないより信じたほうがちょっとおいしい「満月ロゼ」のお話でした。

★満月ロゼについて詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
http://www.aeonretail.jp/campaign/fullmoonrose/index.html

サイトには、オススメのボジョレーのロゼも紹介されていました。
今度は、これを飲んでみようっと♪

yukikotajima 9:31 am

66『死ねばいいのに』

2010年11月17日

先日、気ままプランのパーソナリティ、
H川N美子先輩が、ニコニコしながら私のところにやってきて、

「たじちゃん、死ねばいいのに」

と、言ってきたのです。

…。

さすがの私も、一瞬固まり、
「ひどいですよー廣川さん!」と言ったら、
「はいっ♪」と、笑顔で1冊の本を渡してきました。

その本のタイトルが『死ねばいいのに』だったのでした。
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「ドキッとした?」
といたずらっ子の笑顔で、楽しそうな奈美子さんでした。(笑)

私も奈美子さんも本が大好きで、時々、本の貸し借りをしているのです。

それにしてもインパクトのあるタイトルですよね…。
ちなみに、著者は京極夏彦さんです。

いったいどんな本だ?と思いながら読んでみれば、
嫌な奴らがたくさん出てきました。(笑)

ストーリーは、ある男性が、
「亡くなった女性のことを教えてくれ」
と聞いてまわるというものです。

男性が、彼女に関わりのあった人々のところに行って、
彼女のことを聞こうとするのですが、
誰もが、
「彼女が死んだのは私のせいではない。
それより、私はこんなに辛い日々を送っているんだ!」
と、彼女の話では無く、
自分がいかに大変な日々を送っているかを語り始めます。

そして、話を聞いた男性は思います。
「みんな自分の話ばかりだな」と。

まるで自分が言われているようで、
顔がじわっと赤くなったような気がしました。

私自身も、自分にとって都合が悪い話のときは、
いかに自分は悪くないか、
みっともないほど言い訳三昧かもしれないなと、思ったのです。
登場人物たちに、自分が重なりました。

でも、自分以外の色々な人の顔も見えましたが。(笑)
あぁ、こういう言い訳する人いるな、とか、
こうやってキレる人いるな、とか。

この本が読みやすかった理由は、
口には出さない(出せない)けれど、
頭に時折浮かぶ私の思考と似ていたからなのか?
と思ったら、ぞっとしました。

なんて書いたら、この本を読んだ人から、
「田島、性格悪すぎでしょ」とひかれそうですが(笑)、
いつもそういうことを思っているわけではないですよ!

と言い訳しちゃっているところが、ダメですね。ははは。

あなたは、どのようにこの本を読みましたか?

yukikotajima 10:18 am

64.65 たまには絵本を。

2010年11月15日

たまには絵本を。

今日の「キノコレ」は、
児童書担当の冨樫さんから、
クリスマスにオススメの絵本を2冊ご紹介いただきます。
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☆冨樫さんのオススメ文はこちら
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1107.html

私も読んでみました。

まず読んだのは「ばすのくりすます」。

全てひらがなです。
そう言った意味では、普通の小説の方が読みやすい。(笑)

でも、絵本は、「絵」本なわけで、
文字だけでは分からない「絵」からの情報も多く、
じっくり隅々まで見ていくと、とても興味深く楽しかったです。

という感想を書いているところが、面倒くさい大人だ。(苦笑)

大人になって、すっかり凝り固まった頭を使って、「ばすのくりすます」を読み、
少〜し頭が柔らかくなった(気がした)私は、続けて「おおきな木」を読んでみました。

こちらは、たしか昔、読んだ記憶があります。
でも、どんな内容だったかは、はっきり覚えていません。

どんな結末が待っているんだ?
と思いながら、ページをめくれば、
シンプルなイラストにシンプルな文字。

最後まで、一気に読んでみて、思ったのは、
情報量が少ない本は、逆に、難しい、ということ。

私が読んだのは、村上春樹さん訳バージョンでした。

その村上さんが、あとがきにこんなことを書いていました。
「物語は人の心を映す自然の鏡のようなもの」

物語は、情報量が少ない分、
読み手の状況次第で、感じ方が大きく変わるのですね。

今の私は、読み終わった後、何ともいえぬモヤモヤが残り、
しばらく「おおきな木」のことが頭から離れなかったのですが、
遠い昔、子どもの頃の私は、読み終わった後、何を感じたのか、知りたくなりました。

お子さんのいる方は、ぜひ、お子さんに感想を聞いてみてください。

私は、この本を子供たちがどのように捉えるのか、非常に知りたい!

今回、2冊の絵本を読んで、
お子さんたちに絵本を読み聞かせるママたちは、
実は、お子さんたちに読んでいるようで、
ママたち自身も色々考えさせられているのかもしれない、
と、思ったのですが、ママさんたち、いかがでしょう?

yukikotajima 9:58 am

ネッツ・カフェ@高岡店

2010年11月13日

今日は、ネッツ富山高岡店から、
『 ネッツ富山プレゼンツ ネッツ・カフェ・オータム』
を公開生放送でお届けしました。

本当にたくさんの皆さんにお越しいただきました。
ありがとうございました!

高岡店は10月にリニューアルオープンしたばかり。
外観は、こんな感じ。
(※PCの方は、写真をクリックすると大きくなります)

まるでホテルのようです。
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白いフェンスが目立つ外観。
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ダウンタウンをイメージされたそうです。

放送前の店内。
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内装は、落ち着いた茶色で統一されています。

店内は、銅器をイメージした茶系の床&テーブルとアルミの椅子で、
ものづくりの街、高岡をあらわしたのだとか。

受付窓口のカウンター&メニューも茶色で統一。
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放送中は、こんなにたくさんの方にお越しいただきました。
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高岡店といったら、この方!
滝尾さんです。
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とても話しやすいお兄さんです。

そして、今回初登場の高田(たかた)さんです。
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今日は、奥さまとお子さんたちも応援にかけつけていました。

放送終了後は、豪華景品が当たるビンゴ大会を行いました。
私は、司会でお手伝い♪
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ネッツ富山高岡店の皆さん、そして、お越し頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。

来週は、FMとやまのスタジオから
ネッツ・カフェ・ドライヴィン』をお送りします。

メッセージテーマは「日帰り湯」です。
メッセージは、『ネッツ・カフェ・ドライヴィン』のHPから送ってね!
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_903.html

待ってます〜♪

yukikotajima 2:56 pm

百選横丁オススメショップ「連山 岩くら」

2010年11月12日

『grace』の毎週月曜15:15頃〜
「百選横丁おすすめ情報」をお届けしています。

ネットショップ百選横丁では、
富山の名産品はもちろん、県内外の様々な商品を買うことができます。

■百選横丁のサイトはコチラ ⇒ http://www.hyakuyoko.com/

今日のランチは、
その百選横丁オススメのお店、
「連山 岩くら(れんざん いわくら)」
で、ごはんを食べてきました。
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入り口のメニュー表は、お店の代表の岩峅冨士子さんの手作り!
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着物を使って作ったのだとか。素敵です!

場所は、アーバンプレイス(オーバードホール)の14階になので、
いいお天気の日には、立山連峰が一望できます。
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今日は、黄砂のため曇っていて立山連峰は見られませんでしたが、
それでも、全面ガラス張りの開放感いっぱいの中で
気持ちよく、ご飯を食べることができました。

ちなみに、夜は、富山の夜景が楽しめるそうです。

その素晴らしい景色の中、頂くお食事は、富山の海の幸が中心です。

私が今回頂いたのは、女性(主婦)の方に大人気の「あーばん御膳 1,365円」。
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お刺身、てんぷらもセットになった豪華な御膳です。
ちなみに、お刺身の内容は毎日変わるそうです。

今日は、ブリのお刺身でした。
口の中でとろける美味しさでしたよ〜。

しかも、お刺身は、ハートの氷の器にのっているんです。
キュート♪
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さらに、食後には、コーヒー&スイーツも。
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お昼は、女性の方の利用が多いそうで、
お話を楽しみながら、のんびりと過ごされる方が多いそうです。

一方、夜は、仕事帰りの男性の方の利用が多いのだとか。
また、県外からお客様がいらっしゃった時などにも、よく利用されるそうです。

何と言っても、富山の景色&海の幸が一度に味わえますからね。

ちなみに、県外の方に人気なのは、「白海老御膳」。

お昼のメニューは、
白海老のお刺身、かきあげ、うどんなどの豪華な内容が、
3,150円で食べられるとあって大人気なんですって。

また、コースが中心の夜メニューも、
ご予算や好みに応じて内容を変えることも可能なんだとか。

夜の一番人気は、お料理6品に2時間の飲み放題が付いた、税込5,000円のコース。
とってもリーズナブルなコースです。

コースを利用される際には、必ず、事前に予約をして下さいね♪

また、お部屋の種類も色々あるのです。

メインは、90名まで利用できるフロア席。
その他、20名まで利用できる洋テーブル個室、
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9名まで利用できる掘りごたつ形式の和室もあります。
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もちろん、どちらのお部屋からも、美しい景色が見られます!
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それから、このお店には、忘れてはいけない、もうひとつの特徴があります。

それは「カターレ富山」関連グッズが多いということ。
実は、スタッフの野口ちはるさんが、大のカターレ好きで、
手作りの応援ポスターなどを飾っているのです。

お店の外の壁には、たくさんの手作りポスターが!
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店内には、サインボールや選手名鑑が!
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食後は、岩峅さんと野口さんと、
カターレ富山話で、大変盛り上がり、
ついつい長居をしてしまいました。(笑)

なんと野口さんは、カターレの前身、アローズ北陸時代からのファンです。

お二人とお話をして、
このお店は、眺望の美しさや海の幸満載のお食事ももちろん魅力的だけれど、
一番の魅力は、スタッフの皆さんだな、と思いました。

ゆっくり気持ちよくお食事を味わってほしい、
という思いが、どのスタッフさんからも感じられました。

また、カターレ富山への思いも本当に熱かったです。

皆さんにお店に行って頂きたいと思いますが、
特にカターレ富山ファンの皆さんは、ぜひ、おでかけください!

それから、デートにもオススメです♪

カターレ大好き野口さんから、帰り際、
「田島さん、奥のエレベーターを使ってお帰り下さい」
と言われ、行ってみると、眼下に広がるのは、環水公園の美しい景色!
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今日は、黄砂で曇っていて、ちょっと残念!
それでも、見晴らし抜群。キレイでした♪

ここからの眺めがとても美しいということで、
密かなデートスポットになっているんですって!
昼もいいけれど、夜が特にキレイらしいですよ。

ぜひ、おでかけください。
・・・

『連山 岩くら』

■営業時間/11:30〜14:00(L.O.)、17:00〜21:00(L.O.)
■定休日/年中無休(365日毎日営業しています)
■TEL. 076-444-5252

★『連山 岩くら』のHP ⇒ http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0007929273/
★百選横丁のHP ⇒ http://www.hyakuyoko.com/

yukikotajima 3:18 pm

63『ツリーハウス』

2010年11月8日

自分の父と母、さらに、祖父と祖母が、
どのように出会い、結婚したのか、
知っている人はどれくらいいるのでしょう。
また、知っている人は、いつどのようにして知ったのでしょうか。

今、ブログを読んでいるあなたはどうですか?

私は、大学の時、ある授業で、
父と母はもちろん、祖父と祖母の出会いも調べました。
まあ、調べると言うより、話を聞くのが中心でしたが。
ほとんどの話は、母と祖母から聞きました。

今まで、母はずっとお母さんで、
祖母はずっと前から、おばあちゃんであるような気がしていましたが、
もちろん、若いときもあったんだよな、ということを、
その時、初めて意識したように思います。

二人の話を新鮮な気持ちで聞きつつも、
どこか気恥ずかしさがあったのを、
この本を読みながら思い出していました。

その本とは、先月出たばかりの角田光代さんの最新作『ツリーハウス』です。
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西新宿の小さな中華料理屋「翡翠飯店(ひすいはんてん)」を巡る三代記が描かれています。

家族とはこんなもんだろうと思いながらも、
親戚もおらず、常に誰かしら出入りする家に、
どこか不自然さを感じていた孫の良嗣(よしつぐ)は、
自分のルーツを知るため、祖父が亡くなったことを機に、
祖母と叔父の太二郎(たいじろう)と共に、満洲へと旅に出ます。

多くを語らず、常に不貞腐れ気味の祖母、
そんな祖母が何かを語るのを待ちながら旅を続ける、孫の良嗣。

良嗣の目線からスタートした物語は、
突如、若かりし頃の祖母ヤエの話へ飛び、
封印されていた祖父母の過去が明らかになっていきます。

物語は、家族の中で最年少の孫の良嗣(よしつぐ)と祖母のヤエを中心に、
家族の誰かの目線で進んでいきます。
時代もなんの前触れもなく変化していきます。
現在になったり、過去になったり。

戦時中、必死に「逃げて」生き延びた祖父母。
さらに、現実から逃げて生きようとした、その子供たちと孫たち。

同じ「逃げる」でも、その種類は違うのだけれど、
でも、この本は「逃げる」が1つのキーワードになっています。

逃げることで、つかむものもあれば、失うものもあります。

本の帯にもある
「後悔したって、もし、なんて、ないんだよ。
 後悔なんてするだけ損」
という祖母の言葉が、とても印象に残りました。

何かにうまくいかなかったとき、
もしあの時、別の選択をしていたら…
と思うことは、誰でもあると思うけれど、
でも、その「もし」は現実には無いのですよね。

人は生きている以上、
常に何かを選択しながら生きているわけで、
こんなはずじゃなかった、と思っても、
過去を振り返ってみると、
そこには、自分が歩んできた歴史があります。
もちろん、今、ブログを読んでいるあなたにも。

さて、「翡翠飯店」の家族の皆さんには、どのような歴史があるのでしょうか?

私は、一日で一気に読んでしまったけれど、
この本は、登場人物も多いし、長い年月をまたいでいるので、
毎日、少しずつ、読み進めていけばよかったかな、
と、読み終わった時に思いました。

秋の夜長にじっくり、ある家族の歴史をのぞいてみては?

yukikotajima 10:40 am

スペシャルなおそばを食べちゃいました。

2010年11月5日

ブログで紹介しようと思って、
美味しいものやいい景色に出会う度に写真を撮り、
メモを取っているにも関わらず、いつもブログにアップするのを忘れます…。
(本や映画の感想は忘れないのだけどなあ)

そんな写真が、私の携帯やカメラの中にはたくさんあります。
例えば、こんなのも。
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宇奈月で出会ったゆきちゃんです。

その宇奈月では、美味しいお蕎麦にも出会いました。
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本当に美味しかった!
グルメなある方から、教えていただいたお店のお蕎麦です。

このお蕎麦、ただのお蕎麦じゃないんです。
5〜11月の土日のみ、しかも1日30食限定。
昼のオープンのために、ご主人が午前2時に起きて作っていらっしゃるのです。
食材は全国各地から取り寄せ、そばつゆは、3回も出汁をとるというこだわり。

ご主人は、平日は別の場所で和食を作っていらっしゃるのだとか。
そのため、ご主人はずっと働きっぱなしで、お休みがありません。

でも、土日のお蕎麦づくりが、ご主人にとっての癒しなんですって。

「お客様から直接「美味しいよ」と言ってもらえるととても嬉しいし、
 仕事というより、趣味かな。 
 休みの日に、ゴルフが好きな人がゴルフをするような感じだよ」

と、はにかみながらおっしゃっていたのが、印象的でした。

あ〜、また食べたい!

ちなみに、お蕎麦の本場、長野からわざわざ食べに来る方もいるそうです。

お蕎麦屋さんの名前は、
宇奈月の「花いち(はないち)」さんです。
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yukikotajima 4:01 pm

61・62 グラスホッパー&マリアビートル

2010年11月1日

今日のキノコレ(13:45頃〜オンエアー)で、
朝加さんからご紹介いただく本、
伊坂幸太郎さんの『マリアビートル』を私も読みました。
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★朝加さんの紹介文は、コチラ
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1096.html

本を読む前に朝加さんの紹介文を読んでみれば、
どうやら、私の好きな『グラスホッパー』と少し関係しているらしい!
わーい!と思ったものの、
当時、あれだけ面白いと思っていたはずなのに、
だいぶ前すぎて、内容や登場人物を忘れかけていることに気づき、
まずは、久しぶりに『グラスホッパー』を読んでみました。
やっぱり面白かった!

そして、すぐに最新作『マリアビートル』を読み始めたところ、
出てくる!出てくる!『グラスホッパー』の登場人物たちの名前が。
中には、名前だけじゃなく、本人まで登場している人もいました。

もちろん、『マリアビートル』だけでも楽しめると思うけれど、
より、ニヤニヤ楽しみたいなら、ぜひ『グラスホッパー』も読んでみてください。
『グラスホッパー』は、既に文庫化されていますし。

さて、今回も殺し屋さんたちがたくさん出てきます。
今回の舞台は「東北新幹線」。
それぞれの思惑をもった男たちが、東京発盛岡行の新幹線に乗り込み、
ほぼ密室の中で、物語が進んでいきます。

消えたトランク。
そのトランクを偶然見つけた少年。
そして、徐々に絡みあっていく登場人物たち…。

絡みあいつつも、目的がそれぞれ異なる男たちの結末は、
さて、一体どうなるのか?

そして、この作品は、登場人物の数だけ、一人称が変わっていきます。
そのため、1つの出来事を様々な視点で見ることができるのです。
そこが面白い!
ある人は真実を言い、ある人は嘘を言い、ある人は知らないフリ。
そんな彼らの心のうちを知るのは、本を読んでいる私(読者)のみ、
というのも気持ちいいものです。

小説を読みながら、私自身も、近くに乗り合わせた乗客気分です。
それも、寝たふりしながら、全てをこっそり見聞きしている乗客。
きっとこの本を実際、東北新幹線に乗りながら読む人もいるような気がします。
私も、ちょっとしてみたいし。(笑)
でも、実際に、あんな事件ばかりの新幹線には絶対に乗り合わせたくないけれど。

ところで、
全く小説とは関係ないのですが、
私、カクテルの「グラスホッパー(チョコミント)」が大好きです。

何度も「グラスホッパー」と書いていたら、飲みたくなってきた〜!

yukikotajima 10:15 am