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8『パピヨン』

2010年2月3日

いよいよ今週末2月6日(土)から、
映画ファンにはたまらないスペシャル企画
「午前十時の映画祭」が始まります。

TOHOシネマズ ファボーレ富山を始め、
全国25の劇場で、映画史に残る名作50本の作品が1年間上映されます。

企画タイトル通り、上映開始は午前10時!

と言いつつ、作品によっては、午前10時以外の時間でも上映されるそうですので、
詳しくは、上映スケジュールをご確認ください。↓
http://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/053/TNPI2000J01.do

ちなみに、どんな作品が上映されるのかというと、
40年代から90年代に上映された洋画が50本です。

例えば、私が見たい作品を少しピックアップすると、
『雨に唄えば』
『ウェスト・サイド物語』
『アラビアのロレンス』
『ベン・ハー』
『スティング』
『ニュー・シネマ・パラダイス』
など、このままいったら、全ての作品を書いてしまいそうな勢いになるほどの名作の数々。

まさか、あの過去の名作を大きなスクリーンで見られるなんて!
と、私は、ラインナップを見ているだけでも興奮気味です。

県内でしたら、TOHOシネマズ ファボーレ富山でご覧いただけます。
また、劇場には1年間のタイムスケジュールもありますので、
是非、お手にとって下さい。

ちなみに、記念すべき1回目の上映は「パピヨン」です。
一足早く、私も大きなスクリーンで見てきました。
私が生まれる前の1974年の作品です。

胸に蝶の刺青があることからパピヨンと呼ばれた、マックウィーン演じる主人公が、
無実の罪で終身刑を宣告されるものの、
自由を求め、脱獄を繰り返すというストーリーです。

刑務所生活の凄まじさ、
脱獄への強い執着、
そして、友情。

男の物語でした。
こんなことを言うととても偉そうですが、
CGなどの技術が無い時代の映画の泥臭さが私は好きです。
演じる役者からも、映画からもパッションが感じられ、
それこそ、魂を揺さぶられます。

しかも、昔の男たちは、泥だらけであろうが、
ゴッキーを食べようが(ひ〜〜。全身に鳥肌がたちました)、
品があるように思うのです。
その人自身から醸し出される空気がそうさせているように思います。

私の勝手なイメージですが、
物事に対する取り組みが真摯だから、
そう見えるのかな、という気がするのです。

そして、過去の名作は、とてもワクワクする。

以前、私の父が、「昔の映画にはロマンがある」と言っていました。
今は、父の言葉の意味がよくわかります。

今年は、ロマンがいっぱいです♪

当時、映画館で見たという方も、
DVDでしか見たことが無い方も、
是非、今年はロマンを感じに毎週映画館へ!

あ、そうそう、この「午前十時の映画祭」の作品は、
全て千円で見られるんですよー。さらに学生はワンコインの500円です。

yukikotajima 10:45 am