11『戦場にかける橋』
2010年2月26日
「午前十時の映画祭〜何度見てもすごい50本〜」、ご存知ですか?
全国の映画ファンの投票をもとに、
1950年〜70年の映画の中から選ばれた50作品を1年間にわたって上映するものです。
詳しくは、こちらのサイト↓↓↓をご覧ください。
http://asa10.eiga.com/
しかも全国でたった25の劇場でしか見られません。
富山では、TOHOシネマズ ファボーレ富山で上映しています。
鑑賞料金は、1000円。学生は500円。
1作品の上映期間は、1週間ですので、
見たい映画は、事前に上映期間をチェックしておいた方がいいかも。
2月6日から上映が始まり、
明日からは4作品目の『戦場にかける橋』の上映がスタート!
私は、50作品全てを見る!と意気込んでいたのですが、
すでに『ブリット』、『大脱走』は見逃してしまいました。
あぁ、もったいない〜!
過去の名作を大きなスクリーンで、
しかもオリジナルニュープリントで見られるチャンスなんて、
今後あるかわかりません!
是非、あなたも映画館で過去の名作をご覧になってみて下さい。
ちなみに、明日から公開の映画『戦場にかける橋』をテスト上映で見てきました。
戦時中の、日英両軍兵士の人間愛が描かれた作品です。
タイの森の中のクライ河に、鉄道の通る橋梁を建設する日英両軍の物語です。
橋を完成させるまでの過程、そして、橋完成直後の悲劇。
CGなどは一切無い時代の映画です。
映画への並々ならぬ情熱を感じました。また、戦争の虚しさも。
戦争を知る方法は、色々あるけれど、
この作品は、今の時代にこそ、見るべき映画だと思いました。
それから、この映画を見た後は、英軍の捕虜たちの
「クワイ河マーチ」の口笛が頭の中から離れなくなりました。
でも、一緒に見に行った後輩の上野アナが、ひとこと、
「あれって、サル・ゴリラ・チンパンジー♪の曲ですよね?」と。
あ、そうだね〜なつかしい!と思った瞬間から、
困ったことに、頭の中には「サル・ゴリラ…」が離れない…。
そういえば、この曲、今でもCMソングに使われています。
もちろん「サルver.」ではなく、「口笛ver.」ですが。
★ 『戦場にかける橋』の上映期間は、2月27日(土)〜3月5日(金)です。