学生たちのパワー
2009年9月1日
先週、FMとやまにはインターンシップの大学生が来ていましたが、
同じころ、私は、母校(大学)の学生たちに会ってきました。
実は、先週、法政大学 自主マスコミ講座の合宿が、
富山観光ホテルであったのです。
自主マスコミ講座、略して「自主マス」は、
マスコミ業界への就職を目指す学生たちが学ぶ講座です。
ただし、あくまでも「自主」なので、学校の授業ではありません。
もちろん、講座を受けても、単位にはなりません。
本気でマスコミ業界に就職したい人たちが集まって勉強するものなのです。
そのため、講座に入るための試験もありました。
一言でいえば、「自主マス」は、今どきめずらしいくらい熱い集団です。
その熱き集団が、富山に来るということで、
元自主マス生の私もちょこっとのぞきにいってきたわけです・・・
が、
ちょうど私が着いた時は、宴会がスタートした時間で、
あり得ないほどのテンションの高さに、私は、度肝を抜かれました。
学生ノリというものに8年ぶりに触れて面食らい、
「若いというより幼く感じる・・・」と思わずつぶやいた私に、
恩師の稲増先生が笑いながら一言。
「それは田島が老けたということだよ」と。
否定できませんでした。(笑)
でも、一見、幼いと思った彼らは、
「幼い」という表現とはちょっと違いました。
「ピュア」なのです!
彼らからは、ピュアな匂いがぷんぷん漂っていました。
「何でもできる。何にでもなれる」
彼らを見ていたら、思わず、そんな言葉が頭をよぎりました。
もちろん、今の私だって、色々なことをあきらめたわけじゃない。
でも、大人とは違う、もっと強いパワー、
キラキラした未来への期待感みたいなものを感じました。
最初は、あまりにも元気な様子に、お姉さんは、やや圧倒されましたが、(笑)
今思えば、彼らのパワーに触れられてよかったなと思います。
また、お世話になった職員の皆さんや先生方とお話できたことも本当にうれしかった!
学生の皆さんや、お世話になた先生方や職員の皆さんとお会いして、
私自身、心の奥に置きっぱなしで忘れかけていた気持ちが蘇ってきて、
照れくささを感じつつも、心の中に風がふわっと吹き抜けたようで清々しく、
そして過去にそっと寄り添えたようで、心地いいひと時でした。
皆さん、本当にありがとうございました。
私も学生時代の気持ちを大切に、
また、現役学生に負けないくらい情熱的にこれからもがんばっていきま〜す!
★御世話になった先生方と。
藤田恒美先生(L)と稲増龍夫先生(R)です。
★学生たち。先生の話を聞いている時は、さすがに静かです。(笑)
●自主マスのHPはコチラ ⇒ http://www.jishumasu.com/