現在、フォルツァ総曲輪で公開中の映画
『シェルブールの雨傘』と『ロシュフォールの恋人たち』
を見てきました！

もう、最高〜でした！！！

去年の冬、ファボーレ東宝支配人の志村教授に、
クリスマス映画にオススメの映画として
『シェルブールの雨傘』をオススメいただき、
レンタルショップをいくつかまわってみたものの、
結局出会えず、ずっと見たいと思っていたのです。

それが、家の小さなテレビではなく、映画館で見られるなんて、夢のような話！

すぐに見に行きました。
しかも2日にわけて。

まず見たのはもちろんこちら。
『シェルブールの雨傘』
台詞が全て歌で構成されています。
徹底しています。

私は、主演のカトリーヌ・ドヌーヴの美しさに釘付けでした。

ストーリーは、もう皆さんご存知のことと思いますので、軽く紹介。
大好きな彼が戦争に行ってしまった後、彼の子供を妊娠していることを知り、
そんな中、彼女と結婚したいというお金持ちの男性があらわれ・・・
という、王道ストーリーです。

でも、ベタッとしていないのは、台詞が全て歌だからというのもあるのかもしれません。
もちろん、それだけの理由ではありませんが。

「映画」らしい「映画」で、
ひとつひとつのシーンが絵になり、
台詞（歌詞？）も表情も、しっかりと心に残りました。
一言で言うなら、「綺麗な映画」でした。

名作といわれる映画は、やっぱり違いますね。
大きなスクリーンで見られて、本当によかった。

さて。
この映画を見て、すっかりドヌーヴＬＯＶＥになった私は、
別の日に、『ロシュフォールの恋人たち』を見てきました。

こちらは『シェル〜』とは打って変わって明るいミュージカル映画でした。
ミュージカル好きな私にとっては、かなり楽しいひとときでした！

60年代の明るくカラフルで、オシャレなファッションは、
見ているだけでもとても楽しかったし、
ストーリーも、なかなか軽いお話なのですが、
その軽さが、逆にミュージカルっぽくて、よかったし（笑）、
その上、私の大好きなミュージカル映画
『ウェスト・サイド物語』のジョージ・チャキリスと、
『雨に唄えば』のジーン・ケリーが出ているときたら、キャー！
かなり鼻息荒く鑑賞していました。（笑）

音楽も素敵だし、キャストも美男美女だし、本当に華やかな映画でした。
そして、夢がある。
だから、見ていて、心がワクワクするのでしょうね。

67年の作品ですが、私にとっては、初めての作品だったので、2009年作品の感覚です。
ドヌーヴ・ブーム到来です！
と同時に、今は、ミシェル・ルグランの音楽にはまっています。
あぁ。楽しい〜♪曲を聞いているだけで、こんなに華やかな気持ちになれるなんて。。。

そして、私は、この２つの作品を見て、決意しました！
痩せようと！
ドヌーヴはもちろん、映画の中の女性が、皆、とても細く美しいのです。
彼女たちを見た後、トイレで鏡にうつる自分を見て、ガッカリ。
そして、決意したのでした。
ドヌーヴになりたい！なんて、おこがましいことは言いません。
でも、このままではイヤだー！と思ったのです。

思い立ったら早い私。
早速、フィットネスＤＶＤ「ヒップホップアブス」を購入！
家でエクササイズをすること3日目（笑）。
すみません。まだ、始めたばかりなのです・・・。

ドヌーヴみたいに、かわいくワンピースを着こなしたいぞ〜！！！

今日ご紹介したドヌーヴ作品は、どちらも、
フォルツァ総曲輪で、今週金曜日15日までですので、
皆さん、お早めにご覧下さい！

そうそう、
映画を見て以来、ジャック・ぺランにもはまっています。
あの笑顔、まぶしすぎます・・・。
なんと彼と私は誕生日が一緒！
運命かも〜（笑）

といいつつ、今の彼の年齢は、67歳。
私の父より年上です。（笑）