長岡花火
2008年8月3日
昨夜はじめて長岡まつり大花火大会に行って来ました。
しかも当日の夕方に、ほぼ勢いで行ってしまいました(笑)。
今年は、土日開催になったこととお天気にも恵まれたこともあり、
人出は、過去最高の約45万人だったのだとか。ちなみにこの数は、土曜日のみですよ!!
私は、初めての上に、まったく調べずに行ってしまったため、
まず、車を停めるために、市内をグルグル回りました。
なんとか停められましたが、どこも駐車場はいっぱいでした。
次に、どこで見るかで、ウロウロ歩きました。
最初は、ショッピングモールの屋上で見ようと思ったのですが、
せっかく来たのだからと、川岸へ。
無事、座る場所を確保し、ゆっくり花火鑑賞に酔いしれることができました。
子供の頃、町の花火を見に行ったとき、
打ち上げ場所の近くで見ていたため、花火の大きさと体への衝撃の大きさから、
「花火が降ってくるー!こわいー!止めてー!」
と大泣きし、母親や、お祭り関係者を困らせたことがあり、
それ以来、なんとなく花火を近くで見ることはしなかったのですが・・・
今回、久しぶりに空から降ってきそうな程の近さで花火を見ました。
形も大きさも様々な、色とりどりの花火約1万発が、
2時間にわたって打ち上げられました。
クライマックスの復興祈願花火フェニックスは、
「ジュピター」の曲に合わせて約3分間、
花火が夜空を埋め尽くしていました。
目の前に広がるのは、花火のみ・・・。
味わったことの無い世界でした。
今まで見てきた花火は、大きいと言っても、
手を伸ばせば、手のひらで消せそうな大きさでしたが、
今回の花火は、手からはみ出るどころか、
しっかりと目を開けてみていても、
全ての花火を一度に目の中におさめることはできないくらいの規模でした。
本当に感動しました。
人は本当に感動すると、言葉をなくしますね。
何も出てこなかった。
ただただ感動して、じーっと夜空を見つめていました。
ちなみに復興祈願というのは、
2004年10月の新潟県中越大震災の復興を祈願しているそうですが、
確かに、その思いが、しっかりと心に伝わってきました。
こんなに花火を見て感動したのは初めてでした。
思い立って行って、本当によかった〜!
と感想を言いながら、駐車場へ行ってみると、すでに大渋滞。
40分待っても一切動かなかったので、近くの映画館へ行って、映画を見てきました。
ちなみに見た映画は『カンフーパンダ(字幕版)』。
面白かった〜!
花火を見て心の感度が高まっている時だったからなのか、
映画の中の様々な台詞が心にぐさ〜っと刺さりました。
「偶然」だと思っていることも、実はそうではなかった・・・と思ったら、
人生、ワクワク楽しめそうですね〜!
さて、映画を見終わって、外に出てみると、、、
まだ大渋滞中でした。(ちなみに0時40分くらいでした)
長岡市内から長岡インターまで1時間かかりました。
その後、家に帰ってきたのは、朝5時半過ぎ・・・。
もし、来年以降行かれる場合は、
花火後の映画鑑賞、オススメですよ!
渋滞を気にすることもないですし、涼しくて快適ですし♪
計画的な旅も楽しいけれど、
無計画な旅もそれはそれで何がおこるかわからなくていいもんですね!
この夏、あと何回、こんな旅ができるかしら。