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マンガで名作を。

2008年5月31日

本を読むのが好きな私ですが、たまにはマンガも読みます。

先日、過去の名作が漫画化されているという話を耳にし、本屋さんに行ってみました。
すると、ありました!

イースト・プレスから出ている『「まんが」で味わう名著の言霊シリーズ』。
「人間失格」「こころ」「破壊」「罪と罰」・・・など。

その中から、太宰治の『人間失格』と新渡戸稲造の『武士道』を読みました。

この2冊を選んだ理由は、それぞれ、こうです。
『人間失格』は、過去に読んだことがあるものの、すでに記憶が曖昧なため。
『武士道』は、原作を何度も読みはじめるものの、難しくて、つい途中で投げ出してしまっていたため。

でも、マンガだとなんてわかりやすいのでしょう。
あっという間に読めました。
そして、世界観もバッチリわかりました。

原作を読む前に、予習がてら「マンガ」を読むのはありかもしれませんね!

ふと、小学生の頃の図書室を思い出してしまいました。
歴史モノは、みんなマンガで勉強していたっけなぁ・・・と。
昔から、学び方は変わっていないようです。。。

yukikotajima 10:30 am

そばビール

2008年5月30日

私のブログはいつも長いので(笑)、今日は短めです。

昨日『ブルターニュ産そばビール・Telenn Du(テレン・デュ)』
という、おそばのビールを飲みました。
「そばビール」なんてうまれて初めて!!
soba.jpg
ボトルデザインもオシャレ♪

色は黒に近いかな。
泡も、やや黒。
そばの香ばしさがほのかに感じられる苦めのビールです。

そばビールなんて珍しい!と思い、写真を撮ろうとおもったのですが、
泡が多すぎたので、調整するために飲んだり足したりしていたら、
あっという間に飲みきってしまいました(笑)。
ちなみに写真のビンの中にはもうビールは入っていません。
しっかり味わう前に飲み終わっちゃった感じでした(笑)。
ま、それだけ飲みやすかったってことかな・・・。
私は、好きな味です♪

yukikotajima 6:47 pm

最高の人生の見つけ方

2008年5月28日

在公開中の映画『最高の人生の見つけ方』を見ました。

いい映画でした。
そして、いい人生でした。
感動しました。

簡単にストーリーをご紹介しましょう。
自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)と
大金持ちの実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)は、
共に病気で余命半年。
そんな2人が入院先の病院で相部屋になります。

カーターがベッドの上で書いているのは「棺おけリスト」。
自分が棺おけに入る前に、
やりたいこと、見たいもの、体験したいこと書き出したリストです。
それをたまたま見てしまったエドワードは、カーターに実行に移すことを提案します。

そして、2人の冒険の旅が始まります。
世界中を旅したり、
スカイダイビングに挑戦したり、レースカーで競争したり、タトゥを入れたり・・・。
とにかく2人の旅は、にぎやかで豪快!

楽しいときって、意味も無く笑えてきたりしませんか?
2人の旅には、そういう「笑い」が常にあって、見ている私もずっと笑顔でした。
いい空気感なんです。

そして、時々出てくる、テレビのクイズ番組のシーンいいの!
博識なカーターはクイズ番組が大得意。
テレビ番組の司会者がクイズを出すタイミングと
テレビに向かってカーターが答えるタイミング、
その掛け合いも、映画のいいアクセントになっています。

そして、映画の最後が、とってもいい!!!
あ〜、こうきたかー!!と、思いがけないラストに私は心から感動しました。
最後のシーンが、とてもまぶしく見えました。
それは、太陽のせいだけでは無く・・・。

テーマは重いはずなのに、見終えた後、嫌な気持ちがしませんでした。
心が幸せな気持ちで満たされていました。
今後、自分の未来にも何か楽しいことが待っているような気がしました。

「最高の人生」をちゃんと見つけられるように、
私も、しっかり目を見開いて生きていきたい!と思いました。

あ〜、本当によかったなぁ。。。
期待通り、いやそれ以上に、いい映画でした。
まだご覧になっていない方は、ゼヒ!!

yukikotajima 6:16 pm

幸せになるための27のドレス

2008年5月26日

今日は、今週末31日(土)公開の映画
『幸せになるための27のドレス』をご紹介しましょう。

『プラダを着た悪魔』を大ヒットさせた脚本家が手がけた映画ということで、
見る前からかなり楽しみにしていました!!
映画のテンポ、色使い、女同士の戦いなどは、今回も健在!
ヒロインは、仕事&他人の結婚式に出席してばかりの女性ジェーン
(キャサリン・ハイグル)。
私は、な〜んか自分と重なるな、と、どこか他人事とは思えず鑑賞。

簡単にストーリーをご紹介しましょう。
ジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)として忙しい日々を送っています。

「ブライド・メイド」という習慣は、日本には馴染みはありませんが、
花嫁と同じような衣装を着て式に参列し、花嫁のお世話をする人のことです。

ジェーンは、一日に2つの式に出席するほどの忙しさで、
ブライド・メイドをした回数は、27回。
彼女のクローゼットには、花嫁の付添い人として着た27着のドレスが詰まっています。
そういえば・・・私も、時間差で1日2回、式に出席したことがあります(苦笑)。
荷物を駅のコインロッカーに詰めて、出席したっけ・・・。

さて、ジェーンは、責任感が強く、かっこいい女性なのですが、
結婚に夢を抱いている、乙女な部分もあります。
そんな彼女が恋をするのは、上司のジョージ。
しかし、ある日、ジョージは、ジェーンの妹テスと恋に落ちてしまい、
なんと、ジェーンは、2人の結婚式の準備をするはめになってしまいます。
でも、ジェーンは、自分の気持ちを押し殺して人の幸せのために奔走します。

ジェーンの気持ちが、わかってしまう自分は、もしかしたらかわいそうなのか!?
と映画を見ながら自分自身を見つめ直してしまいました。
私も4人きょうだいの長女。
映画のように好きな人を妹にとられてしまうこともあるかもしれないわけで・・・。
自分だったら、どんな態度をとるかなぁなんてことを考えながら見てしまいました。

映画は、基本的には、テンポが良くて、勢いがあって、明るい雰囲気なので、
見ていて気持ちいいです。
でも、これは、ちょっとやりすぎでは・・・と思うところもありますが(笑)。
限界を超えた女は、こわいです。はい。

でも、一つどうしても気になったのが、
「女の幸せ=結婚」として描かれている点。
いや、別にいいんですよ。確かに結婚も幸せだから。
でも、私は結婚が全てではないと思うのです。
それは独身女の強がりだよ〜!と言ってくる人もいるかもしれませんが、
少なくとも今の私は、そう思います。
ま、結婚したい人と結婚できたら、それは幸せに違いないと思いますけどね〜!

この映画は、独身女性が見たら、共感ポイントが満載なのかもしれませんが、
男性が見たら・・・どう思うのかなぁ。
とういか、男性は最初からあまり見ないかっ(笑)。
かわりに、人の結婚式ばかりに出席している、そこの貴女に見ていただきたいです。
きっと、コレあたしだ!と思うのでは〜?

映画『幸せになるための27のドレス』は、今週末5月31日(土)公開です。

yukikotajima 11:15 am

ソルトさん♪

2008年5月25日

昨日、富山明治安田生命ホールで行われた、
ピアニスト塩谷哲(シオノヤ・サトル)さん、
通称ソルトさんのピアノ・ソロ・コンサートに行ってきました。

ソルトさんのコンサートを見るのは去年に続き2度目です。

去年もよかったけれど、今年は去年以上に感動しました。

時々「オレの演奏ってかっこいいだろ?」
と言われているような気持ちになるコンサートもありますが(苦笑)、
あ、別にダレとは言いませんよ・・・あは。

ソルトさんのコンサートは、まったくそんなことは感じさせないコンサートでした。
ソルトさんの奏でるピアノの音色以外の余分な情報が一切入ってこないんです
つまり、一瞬にしてソルトさんの世界に引き込まれてしまったのです。
そして演奏を聞けば聞くほど、心の中がキレイに整理されていくような感じがしました。
ごちゃごちゃの心の部屋のドアを音がノックする感じ。
その後は、美しいピアノの音色によって、心の中が掃除されていくようでした。

いいライブでした♪

後は・・・
実際の自分の部屋を掃除すれば、言うことないのですが。
って、それは自分でやります。
はい!

yukikotajima 10:37 pm

食堂かたつむり

2008年5月19日

『 食堂かたつむり / 小川糸(おがわいと) 』

今月の「ふみたん」で紹介されていた本『食堂かたつむり』を読みました。

この本は、今、20代の女性を中心に人気が出ているそうです。
それは、本の表紙にヒントがあるのかも。
まるで、絵本のようにやわらかなタッチは、確かに女子ウケしそうな感じ。

しかし、冒頭、穏やかな日常とはほど遠い出来事からスタートします。
料理人の倫子は、あるショックな出来事が起こったことが原因で、
声が出なくなり、山あいのふるさとに帰ります。

長年、不仲の母親から物置を借りて、そこで、メニューのない食堂をはじめます。
お客様は、一日一組のみ。
事前に面接をし、お客様にあった料理を作ります。
材料は、近くの森や畑でとれたものばかり。
「マタタビ酒を使ったカクテル」
「林檎のぬか漬け」
「比内地鶏を丸ごと一羽焼酎で煮込んだサムゲタンスープ」
「新米を使ったからすみのリゾット」
などなど・・・。
メニューの言葉の響きが、リズムを伴って、
心地いいお音楽を聴いているかのごとく、心にす〜っと入ってきます。
本を読んでいるだけで、体にいい食事をしているような気持ちになれます。

そして、食堂かたつむりでご飯を食べると、
小さな奇跡が起こるという、うわさが広がります。

そんな中、確執を抱えたままの母親との関係に、徐々に変化が訪れ・・・。

物語は、繊細な文章によって、静かに丁寧に進んでいきます。
途中までは、穏やかな日差しが常に差し込む、オシャレな食堂で、
のんびりハーブティでも飲んでいるような、おだやかさが続き、
癒し系の軽めの本なのかな、と思いきや、
ある事実があきらかになってからは、「癒し」などという言葉はどこへやら、
心臓の音のリズムが、1、5倍早くなります。
そして、私は、突然、むせび泣いてしまいました。
いきなり泣かされて、私自身、本についていけない感じでしたが、
それは、主人公の倫子も同じだったと思います。
倫子の気持ちが手にとるようにわかりました。

実は、私は、最近、涙があまり出なくなっていたのですが(苦笑)、
久しぶりに、涙がとまりませんでした。
泣いたことで、心がスッキリしました。

『食堂かたつむり』でご飯を食べると、小さな奇跡が起こる、と言われていますが、
読むだけでも、読んだ人に、何かしらのいい変化が起きるのかもしれませんね♪

愛と優しさに包まれた、とても素敵な本でした。
何かを失って、無気力になっている方いらっしゃいませんか?
そんな方は、とりあえず、ゆっくりでいいから
『食堂かたつむり』を読んでみてください。
読み終えた後は、しめっぱなしのお部屋のカーテンを開けたくなると思いますよ。

『食堂かたつむり』
こんなことを言ったら失礼かもしれないけれど、
(あえて、衝撃の大きさを伝えたいので、書きますが)
思いがけず、とっても、いい本に出会えました。 

yukikotajima 10:09 am

ヴェルファイア!!!

2008年5月17日

今日、ネッツトヨタ富山・富山新庄店から、公開生放送でお届けした
『特別番組 ネッツトヨタ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・スプリング』、
お聞きいただけましたか?
実際、お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。
sinjyo.jpg

今日の放送では、
先日、登場したばかりの話題の最高級ミニバン
『ヴェルファイア』の魅力をたっぷりご紹介しました!

私も生放送前に試乗させていただきました。
大きな車だし、乗る前は運転できるかなぁと思ったのですが、
乗ってみたら、驚くほど運転しやすくて、ビックリしました。
加速もスムーズですし、
安定感は抜群ですし、
何よりとても静かでした。
さすが最高級ミニバンです。

もちろん、うわさの2列目シートにも乗りました。
座った瞬間、体がシートから離れなくなりました。
溶けました。ふにゃ〜っと横になったまま立てなくなりました。
本当に快適でした。

是非、あなたもこの快適さを味わってみてください。

ネッツカフェの放送は終わりましたが、
イベントは、今日明日と続きます。

ネッツトヨタ富山全店で、ヴェルファイアをご覧いただけます。
また、富山新庄店、富山星井町店、高岡店、砺波店では試乗もできます。
さらに!
来週末、24・25日には、ネッツトヨタ富山全店で大試乗会を開催します!
是非、お近くのネッツトヨタ富山にお出かけください。

★今日お世話になった皆さん★
まず、ヴェルファイアについて教えてくださった城川さん。
2回目の登場です!!
shorikawasan.jpg

そして、先月結婚したばかりの新婚さん、吉野さん。
yosinosan.jpg

ネッツトヨタ富山・富山新庄店の皆さん、お世話になりました。

ネッツトヨタ富山のHP

ヴェルファイア情報はコチラ

yukikotajima 4:08 pm

明日は「ネッツカフェスプリング」

2008年5月16日

今日もいいお天気でしたね〜。
明日も天気よさそうです。

是非、お時間のある方は、ドライブがてら、
富山市新庄町のネッツトヨタ富山・富山新庄店にお越しください!!

明日は、11時〜11時55分まで
『特別番組 ネッツトヨタ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・スプリング』
を公開生放送でお送りします。

先日、登場したばかりの話題の高級ミニバン
『ヴェルファイア』の魅力をたっぷりご紹介します!

また、お越しいただいた皆様をドーナツとお飲み物でおもてなしします♪

そして、番組では、皆さんからのメッセージもお待ちしています。
今回の番組テーマは、
ネッツトヨタ富山にニューフェイス「ヴェルファイア」が登場したこともあり、
「ニューフェイス」です。

最近、新しく買ったものはありませんか?
この春、あなたの会社に入ってきた新人さんは、どんな方ですか?
今だから話せる、あなたが新人だった頃のエピソードはありませんか?
是非「ニューフェイス」にまつわるお話を教えてください。

私のニューフェイス話は・・・
明日、番組の中でお話します(笑)。
だから、聞いてね!!

メッセージは、当日会場でも受け付けますし、
メールでも受け付けています!

●PCの方はコチラ

●携帯電話の方はコチラ

それでは、明日、ネッツトヨタ富山・富山新庄店でお会いしましょう♪

yukikotajima 7:19 pm

ハンティング・パーティ

2008年5月13日

10日(土)公開の映画『ハンティング・パーティ』を見ました。

昔は花形、今はどん底の戦場リポーター、サイモン(リチャード・ギア)と
かつてサイモンとタッグを組んでいた、元戦場カメラマンのダック(テレンス・ハワード)、
そして、コネ入社の新米プロデューサー、ベン(ジェシー・アイゼンバーグ)の3人は、
大虐殺の罪を犯した極悪戦争犯罪人フォックスに取材をし、大スクープをものにするため、
命を危険にさらしながら、フォックスへ近づいていきます。

そして・・・。

この映画は、実話が元になっています。
でも、とてもフィクションぽく見えます。
事実は小説よりも奇なり、とはよくいったものです。

戦場での取材は、常に死と隣り合わせで、
スクリーンからは、常に緊張感が漂っていました。
私も、体に相当な力が入ったまま、凝視していました。

「真実」を求めて、サイモンたち3人が行動すれば、必ず「危険」が伴い、
見ているだけで、冷や汗ものです。
本当にこわかった。
でも、最後までとても興味深く見ることができました。
こわかったですが、かなり面白かったです。

エンドロールで、実際のジャーナリストの皆さんが出てきたり、
何が真実でどこがフィクションなのかを説明してくれたりしているのも
わかりやすくでグッド!

しかも、緊張感漂う重々しい映画の雰囲気とは一転、
エンドロールは、お茶目なのもいい!
はりつめていた体と心が、ふにゃぁと弛緩していきました。
あのエンドロールが無いのは、
運動後にストレッチをせずに家に帰る感じと似ているかも。
是非、心のストレッチのためにも
エンドロールまでしっかり見てくださいね!

yukikotajima 6:29 pm

アヒルと鴨のコインロッカー

2008年5月12日

『アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎 (創元推理文庫)』

原作は、数々の賞を受賞した話題作です。
去年映画化され、今年1月にはDVDも発売されました。

私は、ここ数年、伊坂ワールドが心地よくてたまららないのです。
最新作『ゴールデンスランバー』も最高に面白かったし、
初めて読んだ『重力ピエロ』の衝撃は今でも忘れられません。

そして『アヒル〜』。
やっと味わえました。
まず、スカパーでやっていた映画を見ました。

ボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌いながら、
引越しの片づけをしている少年、椎名。
そこに、全身黒ずくめの長身の青年・河崎が現れ、
突然「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきます。
そして、なぜか、椎名は一緒に書店に向かってしまいます・・・。

映画では、
椎名を濱田岳(はまだ・がく)さん。
河崎を瑛太さんが演じています。

現在と2年前の話が交互に出てきます。
時間軸の異なる二つのストーリーが、どのように結びつくのか、
作品タイトルはどこからきているのか、
ゆっくり全編通して、知ることができます。

作品によっては、最後のオチが途中でわかってしまうものもありますが、
この作品は、最後の最後までわからないと思います。
とくにタイトルの意味は最後まで見ないと絶対にわかりません。

私は映画を先に見て、その直後、原作を読みました。
映画では、ボブ・ディランの『風に吹かれて』が印象的に使われていて、
映画を見終えた後も、ずっと頭の中から曲が離れなくて、
とうとう私はCDを買って、ボブ・ディランの曲を聴きながら、原作を読みました。

伊坂作品は、音楽が効果的に使われていることが多いので、
本を読んでいるだけでも音が聞こえてくるんです。
まぁ。私の場合、実際に曲を聞きながら読んでいますが・・・(笑)。

原作は、2年前と現在の話が交互に描かれ、2つの話は主人公が異なります。
こういった書き方は非常に伊坂作品らしい。
私は、映画でストーリーを知っていたので、
細かい表現などにも注意しながら、読みすすめました。

映画&小説ともに、とても面白かった!!!
私は映画を先に見て小説を読みましたが、この流れはとてもいい!
映画で描かれていないエピソードは、
おまけっぽく感じられ、得した気持ちになるから不思議。
もし逆だったら、なんであのエピソードを外すかなぁ!
とイライラしそうですもん(笑)。
順番って大切ですね〜。

『アヒルと鴨のコインロッカー』
DVD&小説、できればどちらも味わってみてください♪
その場合、DVDを先にご覧になることをオススメします〜!

yukikotajima 9:50 am

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

2008年5月7日

今日は、5月10日公開の話題の映画
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』
をご紹介します。

黒澤明監督の『隠し砦の三悪人(1958年)』のリメイクです。
監督は『日本沈没』『ローレライ』の樋口真嗣監督。

黒澤版は娯楽映画の傑作と評され、国内外の映画監督たちに影響を与え、
中でも、ジョージ・ルーカス監督が、この映画をきっかけに、
「スターウォーズ」シリーズを作ったことは有名な話です。
そして、50年ぶりに、樋口監督が、ストーリーとキャラクターを大胆に一新し、
2008年版の『隠し砦の三悪人』を作りました。

私は、黒澤作品の方を見ていないので、比較できませんが、
一つの映画作品として、楽しく見ることができました。

以前『紀元前1万年』の感想にも書きましたが、
アドベンチャー作品好きの私は、とても楽しめました。

エネルギッシュで野性味あふれるキャラクター。
パワフルでスピード感あふれる映像。
そして、ストーリー展開の面白さ。

樋口監督は、この映画で、
「肉体と肉体のぶつかり合い」を描きたかったそうですが、まさにそのとおり。
ぬるくない!熱い闘いは凛とした美しさを感じました。
スクリーンから、作り手の熱い思いがヒシヒシ感じられました。

主人公の武蔵を演じるのは、マツジュンこと松本潤。
その他、長澤まさみさん、宮川大輔さん、阿部寛さんなどが
主要キャストとして登場しています。

私がこの映画の中で一番好きなシーンが、
500人を超えるエキストラが参加したという「火祭り」のシーンです。
映像の美しさやインパクトはもちろん、
強い生命力に満ちており、人間の本能をくすぐられた感じがしました。
心の中で、ぼわっと火がついた感じ。
本当に素晴らしかった!
この火祭りのシーンは、黒澤版にもあるんですよねー。
どんな風に描かれているんだろ。
黒澤版の『隠し砦の三悪人』を早速、今夜にでも見ようかしら。

さて。
映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の公開は、
今週末土曜日10日です!
黒澤版を知らなくても、十分楽しめます。
また、ご存知の方も、全く斬新なストーリーなので、
新鮮な気持ちで楽しめるのではないかと思いますよ〜。

yukikotajima 9:30 am

城端曳山祭

2008年5月6日

昨夜、城端曳山祭に行ってきました。
が。
雨で曳山の巡行は中止となってしまいました(涙)。

↓透明のビニルシートに覆われている曳山。
jyouhana.jpg
ギーギーと車輪の音を軋ませながら、小雨の降る中をゆっくり進む様は、
華やかな曳山とはまた違った表情を味わえたように思います。

残念ながら曳山は中止になりましたが、
こちらの↓庵屋台の巡行はありました。
jyouhana2.jpg
情緒あふれる庵唄と雨音が、町全体をしっとりと包んでいました。
城端の町並みには雨が似合うなぁと思いました。
静かにそっと佇む様は、とても美しかったです。

雨は確かに残念でしたが、
雨だからこそ味わえた、曳山の「静」の部分の魅力を味わえたように思います。

でも、でも、やっぱり、華やかな曳山巡行も見たかったな(笑)。

yukikotajima 7:19 pm

岐阜旅♪

2008年5月5日

GW、楽しんでますか?
私は、昨日、一昨日は岐阜へ行ってきました。

まず初日は、高山の古い町並みを散策。
hida.jpg
とにかく暑かった〜。
まるで夏のようでした。
そんな中、串に刺さった冷凍みかん(皮はむいてあります)を発見!
暑くてバテ気味の私の体が、もっとも求めていたものでした。
食べた瞬間、視界が明るくなりました。本当に!
これからの季節、高山散策をされる方は、是非召し上がってみてください。
1つ100円です。

そして、夜は平湯温泉に宿泊。
温泉と美味しい料理(山菜&飛騨牛)を満喫し、
翌日は、新穂高ロープウェイへ。
sinhodaka2.jpg
なんと、まだ桜が咲いていました。
sakura.jpg
しかし頂上には雪が!
sinhodaka.jpg
いったい、今はいつの季節なんだろう・・・と不思議な気分になりました。

今回の旅は、たった2日の旅でしたが、
冬、春、夏の3つの季節を一度に味わったような感じがして、
もっと長い間旅していたような気分になりました。

細かく色々なところをまわって、たくさん美味しいものを食べて、
いい気分転換になりました♪

また明日からがんばろうっと!

yukikotajima 10:36 am

カターレ富山 初のナイトゲーム☆

2008年5月2日

先ほど、県総合運動公園陸上競技場で
JFLのカターレ富山vs京都の佐川印刷SCの試合が行われました。
試合結果は1−1。
引き分けでした。

今回の試合は初のナイトゲームで、いつもの試合とはちょっと違った雰囲気でした。

お客さんの様子も、
休日と違って、会社帰りと思われるスーツ姿の方も多く見受けられました。
また、今回からビールの販売がスタートし、
ビールを飲みながら、試合観戦を楽しんでいる方が多かったです。
私は車だったため、ビールは我慢しましたが、
観客席は、ビールとおつまみのいい香りが漂っていて、かなりうらやましかった〜〜。
実際ビールは大人気で試合途中には売り切れていました。

また、ハーフタイムには花火が打ち上げられ、
シュートが決まった時とは、また違った歓声が会場内に響いていました。
間近で打ち上げられたので、何にも邪魔されることなく
大きな花火を鑑賞でき、束の間のお祭り気分を味わえました。
hanabi.jpg

ナイトゲームは初でしたが、昼間と違って、明るいのはピッチだけなので、
昼以上に集中して試合を観戦できる気がしました。
それから、なんといっても、週末金曜に仕事帰りに見られたのは、
開放感があって、きもちよかったですよ!
まぁ、試合に勝っていたら、もっと気持ちよかったのですけどね・・・。
次に期待しましょう!

そういえば、お客さんたちはリピーターの方が多いように思いました。
最初の頃は、選手の名前がわからない、とか、あれは誰?という声が聞こえたのですが、
今日は、観客席から聞こえてくる声は、皆、自然と選手の名前が出ていました。
それだけ、県民の皆さんに馴染んできたということですよね!
また、監督や選手の顔写真が印刷された、ファンクラブ会員限定プレゼントの缶バッチも、
好みが段々わかれてきているそうです。
ちなみに、スタッフの方にお話を伺ったところ、一番人気は15番の選手なんだとか。
誰でしょう!?

さて。
試合終了後、先週のフロム46のゲスト、
キャプテンの濱野選手に、少しお話を伺ったのですが、
悔しさが言葉の一つ一つににじみ出ていました。
「申し訳ない」という言葉を連発されていたのが印象的でした。

悔しい試合が続いていますが、次こそは、笑顔の選手の皆さんからお話を伺いたいです!

次の試合は明日です。
宮城のユアテックスタジアム仙台で、午後1時から、ソニー仙台FCと対戦します。

ちなみに、次のナイトゲームは、
7月5日土曜日18:00〜富山県総合運動公園陸上競技場で、
三菱水島FCと対戦します。

☆おまけ写真☆
なんと、シュートの瞬間をカメラにおさめちゃいました♪
goal2.jpg
もっと拡大すると・・・右に白くボールがみえる!!
(PCの方は、写真をクリックすると写真が大きくなります)
goal.jpg

yukikotajima 10:47 pm