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相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

2008年4月28日

今日は、今週木曜、5月1日に公開される映画
相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
をご紹介します。

テレビ朝日系列で放送されている人気ドラマ『相棒』の映画化です。
『相棒』は、警視庁特命係の2人、
水谷豊さん演じる、抜群の頭脳を持つ・杉下右京と
寺脇康文さん演じる、熱血なお人よし・亀山薫によるコンビが、
数々の難事件を解決していくというものです。

『劇場版』は、映画のタイトルどおりマラソン大会が舞台です。
現場に不可解な記号が残された、謎の連続殺人事件が発生。
そんな中、右京は正体不明の犯人からチェスの勝負を挑まれます。
そして、犯人のターゲットが、3万人のランナーと、15万人の観客を集める
東京ビッグマラソンだと知ります・・・。

実は、私はテレビドラマ版を一度も観たことがありませんでした。
つまり予備知識は一切ないまま映画を見ました。
しかし非常にわかりやすく作られているので、
一つの映画作品として、とても楽しめました♪
昔からのファンの方は、
ストーリーだけではなく、
登場人物の性格や独特な言い回しなど、
細部にいたるまでより深く楽しめると思いますし、
初めての方は、新鮮な気持ちで楽しめると思います。

私は、
魅力的な登場人物と、
実際に起こりそうな問題を描いている、その社会性と、
スピードあふれる展開と、でも、勢いだけではないストーリーの展開の面白さに、
一気にファンになりました。
全体的にバランスがいいんですよ!
右京のクールさと薫の熱血さも、自然なんですよね。
本当にいそうな感じが、見ている人たちを疲れさせないのかもしれません。
中には、作りこみすぎていて、置いていかれてしまうこともありますが、
この作品は、そんなことはありませんでした。
そして、犯人を全否定できない、
犯人の気持ちもわからなくもない、という気持ちにさせる、巧さ。
勧善懲悪が、100%成り立たないところが、作り物のドラマっぽくない。
そこに私はほれました。

『相棒』のファンの方も、
私のようにまったく知らない方も、是非、ご覧下さい!
きっと楽しめると思います。

せっかくたっぷりお休みが取れるときですし、
一度、今までのテレビドラマシリーズを復習してから、
映画をご覧になってみてもいいかもしれませんね♪

そうそう!
FMとやまでは、GWスペシャルプレゼントとして、
映画『相棒』の「知恵の輪」を5名の方にプレゼントします!
詳しくは、FMとやまのHPのインフォメーションをチェックしてね。

yukikotajima 9:30 am

イチゴパフェ

2008年4月27日

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毎年、この時期になると食べたくなるのが、この、イチゴパフェ♪
私の苦手な「コンフレーク」が入っていないのが嬉しい♪
イチゴがたっぷり入っているので、お肌にも良さそう!!
生クリーム、アイスクリーム、イチゴ。
どれも私の大好物☆
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お昼ご飯を食べた直後にもかかわらず、ペロリと平らげてしまいました。
美味しいものを前にすると、笑顔になりますね〜。
このあと、口の中に入れた瞬間、ほっぺたが落ち、
一緒に行った友人と、う〜ん!とうなりつづけました(笑)。
う〜ん。
う〜ん。
う〜ま〜い〜!!!
と、3段階で感動があふれてきました。
本当に美味しかった。
あ〜なんていい季節。
花粉症も終わったし♪
今の時期こそ、私にとって、本当の春の到来です。
またシーズン中に食べに行こう〜っと♪

yukikotajima 2:40 pm

奥華子さんライブ

2008年4月26日

先程、富山明治安田生命ホールで行われた奥華子さんのライブに行ってきました。

奥さんのライブは何度も見ているけれど、毎回、感じるのは、奥さんのひとがら。
私はどこか斜に構えたところがあって、素直になれないことも多いのですが、
奥さんのライブを見た後は心が正直になります。

とくに、3月にリリースされたアルバム『恋手紙』に収録された『鏡』という曲は、
心に突き刺さりました。いい曲でした。
歌詞が耳にす〜っと入ってきて、
曲を聴いているというよりも、奥さんと一対一で話をしているような気持ちになりました。

ライブ終了後のお客さんたちの表情は、皆、穏やかで満ち足りていました。
例えるなら、顔のクマが消えた感じ。
顔色がよくなっていたように思えました。

ライブに行った皆さん、ご自身の顔を鏡で見てみてください。
きっといい顔をしていると思いますよ。

yukikotajima 11:55 pm

紀元前1万年

2008年4月25日

明日26日(土)公開の映画『紀元前1万年』をご紹介します。

監督をつとめたのは、
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』
のローランド・エメリッヒ監督です。

時は紀元前1万年。マンモスが大地を闊歩する時代のお話です。

ある日、正体不明の男たちが、若き青年デレーたちが暮らす小さな村を襲い、
愛する女性や村の民をさらってしまいます。
デレーは彼女を救うため、3人の仲間とともに彼らを追って長い旅に出ます。
ところが、彼らの敵は人間だけではありませんでした。過酷な自然に獰猛な動物。
そして、たどり着いたのは、今まで見たことも無い、ピラミッド建設中の文明の地でした。
デレーの戦いの結末は・・・?

私、この手の作品は大好きなのです。
だから見る前から、かなり楽しみにしていました。
そして、もちろん、この作品も期待を裏切らず、とっても面白かった!
去年の同じ時期に見た、メルギブソン監督の『アポカリプト』に続き、
愛するもののために、自分の身ひとつで、敵に立ち向かう様に、
人間の体力と精神力の限界を超えた時に生まれる奇跡のようなものを感じ、興奮!
思いっきり楽しめました。

人や動物といった敵がどこにいるかわからないジャングルの中を歩く様子なんて、
ぞくぞく〜っときますよ!
ドキ〜ッ!!!としながらも、その迫力がたまらない。
中途半端な絶叫マシンに乗るより、よっぽど興奮できます。
この感覚は、映画館の大きなスクリーンで味わわなければ意味がないっ!
是非、公開中に見てね。

そして、この時代の男たちの肉体の美しさと強さには、惚れ惚れします。
本当にかっこいい!
人って、こんなに強いものなんだ!とあらためて気付かされます。

閉塞感でいっぱいの今の時代に必要な映画なのかもしれません。
この映画を見た後は、本当にす〜っきりしますよ!
自分の悩みがちっぽけなものに思えてくる。
もっと堂々と前に突き進んでいこう!という気持ちになれます。

GWに、どこにも行く予定が無い方は、
是非、映画館で『紀元前1万年』をご覧下さい!!!
本当に面白いです。
それから、デレー演じるスティーブン・ストレイトもかっこいいです♪
彼自身、映画の中で、どんどんワイルドにかっこよくなっていきます!
女性の皆さんにとっては、そこも見どころの一つかも。

yukikotajima 1:07 pm

富山サンダーバーズ・ホーム開幕戦!

2008年4月20日

今日、富山市のアルペンスタジアムで行われた
プロ野球独立リーグ・BCリーグの
富山サンダーバーズのホーム開幕戦に行ってきました。
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試合相手は昨日に引き続き石川ミリオンスターズ。
昨日、石川で行われた開幕戦は、0−0だったので、
今日こそは初勝利を期待していたのですが・・・
残念ながら3−1で負けてしまいました。

試合終了後、先週「フロム46」に出演していただいた
野原選手にお話を伺ったのですが、
悔しさのにじむ表情で、
何度も「申し訳ない」という言葉を口にされていました。
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残念ながらホーム初戦を勝利で飾ることはできませんでしたが、
まだまだ今シーズンは始まったばかり。
早速、今度の土・日曜日には、福井ミラクルエレファンツとの試合が、
今日と同じくアルペンスタジアムで行われます。
みんなで応援にいきましょ〜。
ちなみに、今日の入場者数は4004人だったそうです。

それから、今シーズンから、
富山サンダーバーズは、環境への取り組みを強化し、
球場内に缶・びん・ペットボトル容器の飲み物の持ち込みが禁止されます。
かわりに、富山サンダーバーズでは、
タンブラー式のオリジナルマイカップの販売を行い、
ゴミの減量化につとめていくということです。
昨日は、マイカップとマイバッグをセット販売したところ、
思っていたよりもたくさんの方が購入していかれたそうです。
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また、昨日は、県の「気軽にエコライフ・アクト!」事業の一環として、
富山サンダーバーズの連携のもと、実験的に、
洗浄することで繰り返し使用できるカップ、リユースカップを導入しました。
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担当の方によると、
ほとんどの方が理解を示して下さり、問題はなかったとのことでした。
ちなみに次回26日(土)にも「リユースカップ」が使用されるということです。
是非、ご協力ください!

今日は試合は負けてしまいましたが、
エコへの取り組みは、いいスタートをきれたようですね。

yukikotajima 5:14 pm

ネッツカフェスプリング@魚津店

2008年4月19日

今日は、ネッツトヨタ富山・魚津店から
特別番組『ネッツトヨタ富山 プレゼンツ ネッツ・カフェ・スプリング』
の公開生放送をお届けしました。

お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

ネッツカフェ発祥の地、魚津店は、
リニューアルオープンして1年半たったにもかかわらず、
オープンしたてのような美しさでした。
カフェのようなオシャレ空間は、居心地がよかったです。

さて。
ネッツカフェの放送は終わりましたが、
今日、明日とイベントは続きます。

魚津店では、今日明日の二日間、
安心点検とオイル交換がセットで3000円です!
是非、お得なこの機会にいかが?

魚津店の皆さんは、とてもフレンドリー♪
明るい笑顔が素敵な方たちばかりです。
●魚津店の生田さん↓(お世話になりました〜)
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お車のご購入や点検をお考えの方は、
是非、ネッツトヨタ富山魚津店に行ってみてね〜。

次回のネッツカフェは、5月17日(土)。
場所は、富山新庄店です。
うわさの新車種をたっぷりとご紹介する予定です!!

お楽しみにー。

yukikotajima 3:02 pm

大いなる陰謀

2008年4月16日

4月18日公開の映画『大いなる陰謀』を見ました。

「アメリカの対テロ戦争」の裏側を様々な立場の人々の視点から描いています。
監督・主演は、ロバート・レッドフォード。
この映画では、大学教授を演じています。

まるで、ドキュメンタリーのような映画でした。

同じ時間に異なる場所にいる様々な人たちが、
「対テロ戦争」をキーワードに一つにつながります。

まず、政治家のオフィス。
大統領への野望を抱く上院議員(トム・クルーズ)は、
国民の支持を得るために、
TV番組のジャーナリスト(メリル・ストリープ)をオフィスへ呼び出し、
アフガニスタンでの新たな作戦の話や、
対テロ戦争への自分の考えを1時間かけて話し、それを報道するよう促します。
本音と嘘の入り混じった二人の白熱した会話は、
それぞれ切りかえしが鋭く、面白い。

また、とある大学では、
教授(ロバード・レッドフォード)が、
才能があるものの授業への欠席があいつでいる一人の学生を呼び出し、
ある二人の元教え子の話を始めます。
教授に反論する学生を見ながら、
こういう生意気な学生、いるよなぁ、と、思わず苦笑い。

その頃、アフガニスタンでは、
教授の教え子二人が、上院議員の発案による新しい作戦の説明を受けていました。
彼らは「世界で起こっているいちばん重要なことに関わりたい」と
自ら陸軍に志願したのでした。
そして・・・。

この映画に出てくる人々は、戦争に対するそれぞれの考えを持っています。
まったく共感できないものもあれば、
一理ある、と納得させられるものもあり、
色々な意味で勉強になりました。

そして。
私自身、戦争反対と、強く思うけれど、
思うだけでは、無関心の人とたいして変わらないのかもしれないと思いました。
例え、自分と反対意見だとしても、相手を知らなければ、自らの主張もできないわけで。
嫌いだから、反対だから、無関心というのはずるい。

私は「無関心」というキーワードが一番心に残りましたが、
この映画は、見る人によって、
気になるポイントも感じ方も大きく変わってくるのだと思います。

あなたは、この映画を見て何を思うのでしょうか?

公開は18日(金)です!

yukikotajima 9:40 am

ゴールデンスランバー

2008年4月14日

2008年本屋大賞受賞作品
伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』を読みました。

全国の書店員が、いちばん売りたい本のトップにたった本です。
私は、本屋大賞受賞作は好きで、
今までの受賞作『夜のピクニック』『東京タワー』なども読みましたが、
どの本も、はずれがありませんでした。
だからこそ、今年の受賞作を楽しみにしていました。

今年は、毎年ノミネートされるものの、なかなか受賞できなかった
伊坂幸太郎さんが、やっと大賞を獲得しました。

私も伊坂作品は好きで、何冊か読んでいますが、
どの本も、完結、というよりもふわっと終わる感じで、
あれ?終わっちゃった!とあわてて、最後を読み返してしまう。
そして、あ〜またやられたな、と思い、思わずニヤリ。
でも、その、なんていうか、独特なつかみどころの無さが、
伊坂作品の魅力であると私は思っています。

今作『ゴールンデンスランバー』は、
そんな魅力を感じさせつつも、
また新しいところに連れて行ってくれたような、
興奮を味わわせてくれた作品でした。

読み応えもありました。
時間軸は、今・未来・過去と変化し、
登場人物も、たくさん出てきて、一人称が変わっていきます。
そして、一つの事件を、それぞれの立場から眺めています。
最初は、客観的に見つめる一視聴者として入り、
一般的な情報を知った上で、事件の核心へと連れて行く様は、本当に素晴らしい。
様々な人たちが関わることで、肉付けされ、物語に深みが増していきます。

そうそう!
肝心なストーリーを簡単にご紹介しましょう。
仙台で金田首相の凱旋パレードが行われいる最中、爆発が起こり、首相は死亡。
そして、なぜか、まったく金田とは関係のない
青柳雅春が、首相暗殺犯として濡れ衣を着せられてしまいます。
なぜそんなことを?青柳は理由もわからず、とにかく逃げます・・・。
さて、青柳は、見えない敵から逃げることはできるのでしょうか?
といった内容です。

私は最初、家のソファに寄りかかって読んでいたのですが、
話が進むにつれ、どんどん前かがみになり、
最後は、本に限りなく顔を近づけ、
食い入るように読んでしまいました(笑)。
それくらい夢中になってしまった本でした。
さすが大賞をとる本だな、と。
だって、この本、たくさんの人に読んで欲しいなぁ。と思いますもん。
面白いですもん!色々感想を言い合いたいですもん!

この本のタイトル、ビートルズの「ゴールデンスランバー」が
何度も登場するのも印象深く残ります。
私も、今その曲を聞きながらブログを書いているのですが、
まるで映画を見ているような気持ちになってきました。

伊坂さんの作品は、たくさん映画化されていますが、
この作品も映画化されるんじゃないかなぁ。
非常に映画っぽい作品ですし。
個人的にはみたいです。映画版のゴールデンスランバーを。

かなり読み応えがありますので、
まとまったお休みがとれるGWに1日かけて読んでみてもいいかも!
その際は、ビートルズの「ゴールデンスランバー」をBGMに是非どうぞ。

yukikotajima 11:07 am

乳と卵

2008年4月11日

第138回芥川賞受賞作品「乳と卵(チチトラン)」を読みました。
著者は、自称、文筆歌手のシンガーソングライター 川上未映子さんです。

ストーリーは、
初潮を迎える直前で無言を通す娘・緑子と
豊胸手術を受けようと上京してきた母親・巻子、
そして、その巻子の妹である「わたし」が
東京のわたしのアパートで過ごす三日間の物語です。

とはいうものの、大きな事件が起こるわけでもなく、
物語は淡々と進んでいきます。
饒舌というよりも、どちらかというと、聞こえる音は、静かな感じ。
確かに、心の声は、次から次へと出てきていますが。
そんな「わたし」の心の声が、独特な長い文体で、まるで歌うように、綴られています。
どこで区切ればいいのか、大阪弁を交えながらの、長い文体は、
最初は、少し読みづらいかもしれない、と思うかもしれませんが、
慣れれば、歌のようにも聞こえてきます。
独特なリズムが心地いい感じ。
著者の川上さんが、シンガーソングライターでいらっしゃることと
関係しているのかもしているなぁと思ったのですが、
川上さんは、違う!とおっしゃるかもしれませんね(笑)。

さて。
巻子を見ていると、なんかイライラしてきました。
あぁ。めんどくさい人だ、と。
でも、一番、一般的な女性なのかもしれません。
姉の巻子は、自分の胸を大きくしたいと真剣に思っています。
そのことを、娘も妹も理解はしていません。
でも、自分にしかわからない体の悩みは、誰もが持っているもので、
他の人には、なんでそんなことをするの?と思われることでも、
自分にとっては、24時間考えてしまうくらいの深刻な悩みだったりするのですよね。
私にもよーくわかります。
巻子が、いっぱいいっぱいになってしまう気持ちが、みっともなく、
でも、どこかで自分を見ているような気がして、
だから、イライラしたわけです。そして、切ない気持ちになりました。

女ってめんどくせー、という声が聞こえてきそうですが、
めんどくせーんですよ、女って。
そして、何も考えていないようで色々考えているんです。

「乳と卵」。
あなたも3人の夏の3日間をともに過ごしてみませんか?

yukikotajima 10:07 am

グラウジーズ・ホーム最終戦!!

2008年4月7日

昨日、県総合体育センターで行われた男子プロバスケットボール・bjリーグの
富山グラウジーズVSライジング福岡の試合を観てきました。

会場は、グラウジーズレッド1色。
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ブースターの人数も2,318人と今シーズン最多。

試合は残念ながら83−92で負けてしまいましたが、
ブースターの皆さんの暖かい声援は、途絶えることなく
会場内に響き渡っていました。

先週、育成コーチ&会場MCの石橋さんが、
grace内のフロム46に出演していただいた時に
「ディフェンスに注目!」とおっしゃっていましたが、
前半は、石橋さんの「グッド・ディフェンス」というMCが連呼されるなど、
いいディフェンスもたくさん見られ、
試合もグラウジーズがリードしていたのですが、
後半は、ミスが目立ち、最終的には9点差で負けてしまいました。

試合後は、クロージングセレモニーが開催され、
グラウジーズのスタッフや選手の皆さんがコートに立ち、一人一人挨拶をしました。
g1.jpg

負け続けたことに対する、申し訳ないという気持ちと、
それでも最後まで応援し続けてくれたブースターの皆さんへの感謝の気持ち、
それから、皆が
「来シーズンは、必ず強いチームになって帰ってくる!」
という来シーズンへの思いを話していました。

それに対して、ブースターの皆さんも、ずっと拍手と声援を送りつづけていました。
富山にすっかり根付いたな、と感じた瞬間でした。

来シーズンは、今シーズンの連敗記録がそのまま連勝記録に変わりますように・・・。
みんなでこれからも応援していきましょう!!

ちなみに。
ホーム最終戦は終わりましたが、
今週末には、レギュラーシーズンの最終戦が待っています。
12・13の二日間、埼玉で埼玉ブロンコスと対戦します!

最後までがんばれー!

★そうそう、今回印象に残ったのが、バッサンの似顔絵。
g3.jpg
相手のフリースローの時に、
富山商業高校の皆さんが、ばっさんの似顔絵を持って、
相手を威嚇していて、ビックリ!
きっと相手チームの選手もドキッとしたに違いありません(笑)。

yukikotajima 10:30 am

マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008年4月3日

現在公開中、歌姫ノラ・ジョーンズ主演の映画
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を見てきました。

私が見た日は、女性同士、女性一人、カップルのお客さんが多く、
全体的に女性が多かったように思います。
確かに映画のポスターやパンフレットの
キスする二人の美しい様子は女性好みかもね。

監督は『恋する惑星』のウォン・カーウァイ。
今回のテーマは「旅と距離」。

失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、
彼の家の近くのカフェで、
ブルーベリーパイを食べながら、オーナーのジェレミーに話を聞いてもらうことで、
失恋から立ち直ろうとしますが、結局立ち直れず、自分探しの旅に出ます。

旅先では様々な人と出会います。
別れた妻への愛を断ち切れずアルコール中毒になった男とその元妻。
人を信じないことを信念とする若く美しいギャンブラー。
彼らを近くで見ることで、エリザベスの心にも変化が生じてきます。

人の心は、そう簡単に変わるものでもないし、割り切れるものでもありません。
でも、乗り越えていかなければ生きていけない。
一つの事柄を忘れようとする時、わざと気付かないふりをして、
自分の心に鍵をかけてしまうことは簡単だけど、
でも、一度自分の本当の気持ちに正直になってみると、
その瞬間は心が痛くて辛くて、涙があふれてくるかもしれないけれど、
その後は、すっきりするのかもね。

映画を見ながら、色々なことにあいまいなまま逃げようとしている自分に気付き、
心がちくっと痛くなりました。
最近、本気で自分の心と向き合っていないかもなぁってね〜。

さて。
この映画は、とても映画らしい映画でした。
さすがウォン・カーウァイ監督作品だなぁと思える独特な世界観にうっとり。
雰囲気も間も色使いも質感も、とてもいい。
映画のどのシーンを切り取っても名シーンと言えそうなくらいに美しい。
ノラが選曲したという映画音楽もとてもいい♪バランスが心地いい。
エンドロールの文字が、普通は黒地に白のところがブルーベリー色なのもかわいい。

そうそう!
忘れちゃいけない。
ジュード・ロウの、多くを語り過ぎないところも素敵。
じーっと見つめて、少し微笑む様子に・・・
きっと女子は皆、恋に落ちるんだろうなぁ。

女子度が上がる↑映画です!

yukikotajima 10:08 am