ライラの冒険 黄金の羅針盤
2008年2月21日
今日は、今週末、
ファボーレ東宝と高岡TOHOプレックスで先行上映が行われる映画
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』をご紹介します!
映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は、
世界的ベストセラーとなったフィリップ・プルマンの「ライラの冒険シリーズ」を
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のニューラインシネマが
ファンタジー映画史上最大の総製作費250億円をかけ完全映画化したものです。
主人公のライラを演じているのが、新人のダコタ・ブルー・リチャーズちゃん。
その他、ニコール・キッドマンや、
6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグなどが出演しています。
さて、物語の舞台となるのは、イギリスのオックスフォードなのですが、
ライラの住む世界では、
人々は「ダイモン」と呼ばれる動物の姿をした守護精霊といつも行動をともにしています。
人にとってダイモンは、自分自身であり、生涯離れることはできません。
例えば、どちらかに痛みを与えれば、もう一方も同じように痛みを感じます。
そして、このダイモンとは喋ることもできるため、
自分自身でありながら、友達のようでもあります。
ちなみに、私たちもダイモンを調べることができるんです!
詳しくは、映画の公式HPをご覧下さい♪
ちなみに、私は「ミサゴ」という鳥が私のダイモンでした。
さて、そんな世界で暮らす少女ライラの街では、
子供たちが何者かにさらわれ姿を消す事件が起こります。
そんな中、親友ロジャーも誘拐されてしまいます。
そして、ライラは、自分が暮らしていた学寮の学寮長からもらった
真実のみを告げる黄金の羅針盤をもって親友を助け出しに向かいます。
その道中、ライラの前には次から次へと様々な大人たちが現れます。
しかし、敵か味方かまったくわかりません。
誰を信じ、そして、どこに向かえばいいのか…。
ライラの冒険は、続きます。
そう!続くんですよ。
実は「ライラの冒険」は、3部作なんです。
だから完結はしていません。
確かに続きは見たい!
でも、この作品は、一つの作品として見ることもできます。
なので、一応、スッキリします(笑)。
じゃないと、毎日、もんもんとしてしまって、つらーくなりますもんね(笑)。
実際、映画も面白かったです!
わかりやすいストーリーと、スリルあふれる展開に、
一度も眠くなることなく、スクリーンに釘付けになってしまいました。
だから、本当にあっという間でした。
112分の作品でしたが、もっと短く感じました。
3部作を一気に見られるくらいの余裕がありましたもん(笑)。
そして、この映画は、
お子さんたちと大人では、楽しみ方がちょっと変わってくるような気がします。
すっかり人に対して疑い深くなっている大人が見ると、
ライラの行動というのは、とても興味深く感じられると思います。
私も結構人を疑ってかかるところがあるので(笑)、
自分だったらどういう行動をとるか、ということを常に考えながら見てしまいました。
嘘も方便、などと言いますが、思いやりからくる嘘もあれば、
自分を守るための嘘、自分の欲を満たすための嘘、
など「嘘」には、色々ありますね。
どのように嘘を使い、そして、相手の嘘を見破るか。
『ライラの冒険』は、ある意味、心理戦でもあります。
さて。
映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』、
公開は、3月1日ですが、
ファボーレ東宝と高岡TOHOプレックスでは、
今週末23日(土)と24日(日)に先行上映が行われます。
是非、ご覧下さい!