クローズZERO
2007年10月29日
10月27日(土)公開の映画『クローズZERO』を見ました。
累計発行部数3200万部を誇る、人気コミック『クローズ』の実写映画化です。
映画は、完全オリジナルストーリーです。
なので、原作ファンはもちろん、
原作を知らない方も楽しめるんじゃないかな。
私は、原作を読んだことはありませんでしたが、十分楽しめました。
不良高校生が集まる鈴蘭高校は、
覇権をめぐり、勢力争いが絶えません。
ところが、まだ制覇をなしとげたものはいません。
初の完全制覇を目指し、高校生たちが抗争を重ねていきます。
映画は、ほとんどが男子高校生たちのケンカシーンです。
本気でケンカをしている男子高校生たちは、
表面上はクールなんだけど、
中身はまっすぐで熱い。
若いなー、青いなー。でも、わかるなー。と、ちょっと懐かしさを感じつつ、
気分は、同年代の女子に戻っていました。
女子の皆さんなら一度は、
子どもの頃、ちょっと悪ぶっている男子の先輩が、
かっこよく見える時期があると思うのですが、
映画を見ているときは、まさに、その時期に戻っていました。
怖いけど、かっこいい・・・みたいなね(笑)。
実際、出演している男子学生がイケメン集団なんです。
学ラン姿がいいんです。
とくに、主役の小栗旬君は、本当に素敵でした。
もともと身長が高く、小顔であるということで、
そのままでも十分かっこいいのですが、
学ランを着ると、その身体のバランスのよさが際立つのです。
後姿のかっこいいことといったら。。。はぁ。
もう、すっかり気分は、女子中学生です。はい。
クールな佇まいも、これまた素敵です。
映画は、なんで?
と思うようなところも多々ありますが(笑)、
それはおおめに見ていただくということで!
例えば、傷があっという間に治っていたり、
高校生なのに・・・ということもあったり、
みんな高校生とは思えないくらい大人びていたりするのですが、
まぁ、コミックが原作ですからね。
そうそう、調べてみたら、演じている高校生たちは、
20代の方たちが多いようで、
中には、私と同い年の方も!
ってことは、私も女子高校生をまだいけるってこと…?
・・・。
あははは。
いや、ないですよね。やっぱり。
ストーリーももちろん面白いです!
原作ファンの男性はもちろん、
イケメン好きの女子にもオススメです。
そうそう、山田孝之君の不良役も、はまっていました!