今日はチャーハン♪
2007年7月31日
今日も海の家に遊びに来てくださった皆さん、ありがとう♪
今日は、まさに海水浴日和。
昨日は波が高くて泳げなかったけど、
今日は穏やかな波の中をたくさんの方たちがユラユラゆれていました♪
明日も晴れますように☆
では、恒例の(?)ランチリポートです。
今日は「チャーハン」♪♪
中華なべで炒めたチャーハンはパラパラッとしていて美味でしたー。
男性の方は、ラーメン&チャーハンにして食べてもいいかも。
今日も海の家に遊びに来てくださった皆さん、ありがとう♪
今日は、まさに海水浴日和。
昨日は波が高くて泳げなかったけど、
今日は穏やかな波の中をたくさんの方たちがユラユラゆれていました♪
明日も晴れますように☆
では、恒例の(?)ランチリポートです。
今日は「チャーハン」♪♪
中華なべで炒めたチャーハンはパラパラッとしていて美味でしたー。
男性の方は、ラーメン&チャーハンにして食べてもいいかも。
『grace』のブログにも書きましたが、
今日『FMとやま 海の家だ!Yeah!2007』がスタートしました。
私が担当している番組『grace』も、
今週は、富山市八重津浜浜茶屋ハイビ on the ビーチから、
公開生放送でお届けしていきます。
今日は天気が心配でしたが、
晴れましたねー。
ほっ。
明日もなんとかお天気は大丈夫そうな予感♪
とはいえ、
平日の午後は働いていらっしゃる皆さんにとっては、
一番来づらい時間ですよね・・・。
もし!
もし、お昼休みの時間を調節できそうなら、
ちょっと遅めのお昼ご飯を食べに遊びに来てください。
「浜茶屋ハイビ on the ビーチ」の、
「ラーメン」は、美味!
麺はとりよせ。チャーシューは手作り。
スープは鶏がらベースのしょうゆ味。
で、食べてみたら、おいし〜〜!
あっという間にペロリと食べきってしまいました。
もう1杯食べちゃおうかしら、と本気で思ったほどです(笑)。
↑これがそのラーメン。
おっと、こぼれそう!
明日は、中華なべで作る本格チャーハンでも食べようかな♪
でもカレーもおいしそうだったわ。。。
あ〜悩む〜。
まぁ、でも4日間、海に行くので、
日替わりで好きなものを食べればいいのですが(笑)。
また、食リポートしますねー。
ではまた明日♪
第132回 直木賞受賞作『対岸の彼女』を読みました。
角田光代(かくた・みつよ)さんの話題作です。
実は、発売されてすぐ買ったのですが、
ずっと忘れていました(笑)。
ちなみに発売されたのは2004年です。
何やってんだか。。。(笑)
本棚の本がいっぱいになってしまったので整理していたら出てきました。
この本以外にも読んでいない本がたくさん・・・。
ちょっとずつまた読んでいこうと思います。
さて、『対岸の彼女』の登場人物は、大きく分けると3人。
まず、30代の女性二人。
人付き合いの苦手な主婦・小夜子と、
小夜子が就職した会社の女社長・葵の二人。
さらに高校時代の葵とその友達ナナコ。
30代になった葵のお話は、小夜子目線で、
高校時代の葵のお話は、葵目線で話が進んでいきます。
そして、今と昔が交互に描かれています。
葵が高校時代を過ごしたのは群馬。
そう!私、田島の出身地。
群馬の中でも私の実家に程近い場所のお話。
知っている地名がたくさん出てきて、
懐かしさで胸がきゅ〜っんとなってしまいました。
制服のニオイや、空っ風の冷たさや、青空にとけるような色のブルーの山々。
なつかしい・・・。
でも、本を読み始めるまで群馬のことが書かれていることは知りませんでしたが(笑)。
『対岸の彼女』は、
ブルー&グリーンの爽やかな表紙とは、
全く逆の世界が描かれていました。
高校時代の悪質ないじめや、人付き合いが苦手な主婦の話など。
あまり明るい話ではないかな。
読んでいる途中に、なんかもうこの先真っ暗って感じがして、
もう読みたくないかも…と正直、何度か思いました。
面倒くさいことに足を突っ込んでしまった感じがして、
逃げたくなってしまったの。
でもね、読んでよかったです、最後まで。
人間、やっぱり思っているだけじゃだめですね。
行動しなきゃ。
伝えたいことは伝えなきゃ、ね。
毎日、変わらない日々だし、
格別楽しいこともないし、
と、
ちょっと日々をあきらめかけている方にオススメかな。
私にとっては、
心がいい方向にぞわぞわっと動き出すきっかけを与えてくれた本でした。
相田みつをさんの『新版 いちずに一本道 いちずに一ツ事』を読みました。
相田みつをさんの唯一の自伝エッセイです。
エッセイ以外にも、
未発表・カラーの書作品が39点収録されていて、
あっというまに1冊読めてしまいます。
私の実家には、有名な「にんげんだもの」が飾られています。
子供の頃から、毎日何気なく見ていました。
だから、とても親近感があります。
シンプルな言葉で心に訴えかけてくる作品を作る方はとても多いけれど、
やっぱり相田みつをさんがナンバーワンだ、と思う。
『新版 いちずに一本道 いちずに一ツ事』
この作品は、唯一の自伝エッセイです。
あとがきによれば、相田みつをさんがお亡くなりになってから
息子さんである「一人」さんがご家族の皆さんと編集されたものらしく、
みつをさんが書かれた言葉以外にも、
講演会でお話になったものが原稿に起こされていました。
家族のこと、自分のこと、
様々なことを振り返っていらっしゃいます。
読めば読むほど、謙虚で、正直者である、お人柄が伝わってきます。
自己を内省する文章が多い中で、
「他者への怒り」についてもふれられていました。
思いやりはなく、権力をふりかざし、威張り散らす。
そして、そのことをかっこいいと思っている男が、嫌い。
とありました。
私も同感です。
読みながら、昔も今も変わらないんだな、と思いました。
自分の意見が絶対で、自分と異なる意見を排除する。
気に入らないことは、大声で怒鳴り散らす。
都合が悪くなると、人のせい。
あなたのまわりにもいませんか?
いる、いる。という声が、今聞こえたような気がします(笑)。
なんて、自分のことを棚にあげて偉そうなことを言ってしまいましたが、
私も、本当にダメな人間です。
イライラしてばかりだし。
全て人のせいだし。
文句ばかりだし。
本当にダメ。
でもね、不思議なもので、
どんなことでも頭ごなしに言われると、
カチ〜ン!!ときますが(笑)、
相田みつをさんの言葉には素直になれる。
まるで「北風と太陽」ですね。
読み終えたあと、私は深く最近の自分を反省しました。
でも、落ち込むことはありませんでした。
今、気づけてよかったな、って思いました。
きっと、すぐに忘れてしまうのかもしれないけれど、
でも、そのときはまた繰り返し読もうと思います。
嫌なことも前向きに。
これからは、嫌なことがあっても、辛いことがあっても、
その分、人の痛みがわかるようになった、と思える、
強い心を持てるように、心を鍛えていきたいと思いました。
昨日、富山市の富山明治安田生命ホールで行われた
ピアニスト塩谷哲(しおのや・さとる)さん、通称ソルトさんの
ピアノ・ソロ・コンサートを見に行ってきました。
初の塩谷さんのライブは、
気づいたら始まっていて、気づいたときには終わっていたライブで、
あれ?本当に私はライブを見ていたのかしら?
と思ってしまったくらいの、自然体なライブでした。
塩谷さんは、今その瞬間に頭に降りてきた曲を即興で演奏されていたのですが、
どんな展開になるんだろうと、私も含め、
会場全体が、その瞬間、その会場でしか聞けない「音」を
聞き漏らすまい、心に深く刻もう、としているのが伝わってきました。
しっかり聞こう、と思えば思うほど、
塩谷さんの音楽は、そっと寄り添ってくる。
私のとなりでそっと寄り添うようにひいてくださっているような気がしてきて、
心地よく、優しい気持ちになれました。
きっと会場にいる女性たちはみんな自分のためだけにひいてくれているわ〜♪
と勘違いしていたと思います(笑)
しかし。
MCになると、人が変わったかのように(笑)面白い方で、
ずっと笑いがおきていました。
カメラがご趣味ということもあって、
MCの時にお客さんの写真も撮っていましたが、
カメラを手にされる塩谷さんは、
まるで、お子に入りのおもちゃを手にした、やんちゃな男の子のようでした(笑)。
そこがまたいいのですが!
最後のサイン会も全員並んでいたんじゃないかと思われるほどの長蛇の列でした。
素敵な音楽と、素敵な人に出会えた土曜の夜でした。
★塩谷哲さんのHPはこちら。
⇒富山の写真もアップされるかも!?
1週間もたってしましましたが、
先週の金曜日、「ネッツ・カフェ」が終わってすぐ、
オーバードホールで行われた
『オーケストラと遊ぼう!
井上道義と新日本フィルによる、おとなと子どものためのコンサート』
を見に行ってきました。
2部構成で、1部は井上道義さんの指揮&新日本フィルの演奏。
さらに、児童合唱。
2部は、オーケストラとパペット、ダンス、影絵による
「音楽の絵本」ストラヴィンスキーの『火の鳥』でした。
パペットと影絵を担当されたのが、
故やまとさんによって編成された「チームmao」の皆さん。
お亡くなりになる直前に、
『grace』のコーナー「フロム46」にゲスト出演されたやまとさんは、
この「火の鳥」のことを熱く語っていらっしゃいました。
今までに見たことのない「火の鳥」になるから、
楽しみにしていてね。ぐふふ。
と、楽しそうに話していたやまとさんの笑顔が今も鮮やかに浮かんできます。
一切、言葉では表現されない音楽の絵本「火の鳥」は、
やまとさんのおっしゃっていたとおり、
今までに見たことのない世界でした。
「言葉」を扱う仕事をしているので、
「言葉」のない作品を絶賛するのもおかしいのですが(笑)、
でも、素晴らしかった。
声がきこえてきましたもん。どこからか。。。
見ている人、一人一人の心の中で、言葉が生じていたのだと思います。
でも、一人として同じ文を感じていた人はいないと思うのです。
それから、やはりいたるところに、やまとさんを感じられました。
パペットの動きや表情をみていても、
まるで、やまとさんが動かしているように見えました。
「ぐふふ」という笑い声が聞こえてくるようでした。
やまとさん、素敵な作品を本当にありがとうございました。
『ジョゼと虎と魚たち』
2004年に映画化された作品です。
どこにでもいそうな大学生の恒夫と、
足の不自由な女の子の恋愛を描いています。
なかなかタイミングが合わず見られなかったのですが、
やっと、やあっっと、見ることができました。
深夜に一人、自分の部屋で鑑賞。
映像と音楽と間(マ)が、とても映画らしい映画で、
心地よさと痛さが、絶妙のバランスでミックスされていました。
映し出される景色も、流れる音楽も、登場人物も、
みんなキレイで美しい。
でも「キレイゴト」では終わらない。
恒夫は「弱い」人だけど、これが「普通」の人なのかもしれないな。
見終えた後は、やるせない思いが、私の心の中を占領。
夜中に一人、部屋の中で見ていたこともあり、
どんどん私の内なる世界に映画が浸透。
たとえ、口に出した言葉が本音でも、嘘をついていなくても、
心の声と口に出して発する声が「イコール」で結ばれるとは限らない。
どこで、変わってしまうんだろう。
そして、どこで、その変化に気づくんだろう。
心が弱いから、コロコロ変わってしまうのかな。。。
などと、考え始めたら、もうわけがわからなくなって、
考えすぎて疲れてしまいウトウトウト。
寝てしまいました(笑)。
あぁ、なさけな・・。
『ジョゼと虎と魚たち』。
映画館で見たかったなー!
何で見なかったんだろ。くやしー。
この夏、TVドラマ化され、話題になっている、
唯川恵(ゆいかわけい)さんの本『肩ごしの恋人』を読みました。
直木賞受賞作です!
もともと、読みたい〜〜と思いながら、
なかなかきっかけがなく読めずにいた作品です。
結局、テレビドラマが先になってしまい、
テレビドラマを見たら、ますます、原作が読みたくなり、
一気に読んだのでした。
映画なら、
『原作』が先か『映画』が先かで、
印象もだいぶ変わってきますが、
連続テレビドラマの場合、
それも、途中までテレビを見てしまった場合、
というのは、非常に、微妙です(笑)。
先に、テレビドラマを見てしまっているので、
どうしても、主人公の印象がついてしまっている。
でも、まだ放送されていないストーリーの部分もあるわけで、
その部分は、イメージを膨らませながら、読み進めていきます。
読み終えた瞬間、
もうドラマを見終えたような気持ちがして、
変な気分でした。
う〜ん。
こういう場合は、やはり、ドラマが終わってから読む方がいいのか?
それとも、先が気になるなら、読んでしまった方がいいのか?
ちょっと悩んでしまいました。
『映画』の場合は、
原作を先に読むと・・・たいてい、自分の中のイメージがつきすぎて、
映画の世界観との微妙なズレを感じることが多いような気がするので、
私は、なるべく映画を観た後に原作を読みたい派です。
あなたはどちらですか?
って、ここで完結しそうになってしまいました。
『肩越しの恋人』についてふれるのを忘れていました(笑)
ドラマをご覧になっている方もいると思うので、
あまりストーリーについては、ふれないでおきますね。
簡単に説明すると、
欲しいものは欲しい、という結婚3度目の「るり子」と、
なかなか恋にはのめりこめないクールな理屈や「萌」。
性格も考え方も正反対の幼なじみのお話です。
ドラマでは2人は30歳ということになっていますが、
原作では27歳です。
あっけらかんとしていて、
軽やかで、テンポよくて、
でも、女のずるい部分とか、したたかさもあって、
「オンナ」というものが、
包み隠さず描かれています。
こういう女、いるよな〜、と客観的に眺めていたら、
これ、私だ・・と急に主観的視点に変わったり、
共感したり、うらやましく思ったり、色々なことを感じました。
読めば読むほど、
どんな結末になるのか、まったく想像がつかなくて、
後半は、ものすご〜い、スピードで読みすすめていきました。
そして、最後は…。
お、こうきたか〜!
具体的な感想は控えますが、
一ついえることは、
『肩ごしの恋人』は、面白い作品でしたよ〜♪
ありがとうございます。
私、たじまゆきこ。
昨日、29歳になりました。
たくさんの方に「おめでとう」と祝っていただきました。
本当に嬉しかったです。
立派なお花やプレゼントを贈って下さった方。
番組にメッセージを送ってくださった方。
(私が出演していない番組にも送ってくださった方もいらっしゃいましたね)
私、個人宛にメッセージを送って下さった方。
みなさん、本当にありがとうございました。
29歳です。
微妙な年頃です(笑)
20代も後半になると、自分の年齢を信じたくないという思いが強くなり、
ね〜。私、何歳くらいに見える?
え?20代半ばくらい?ほんと〜!
などと、自分をなぐさめるための会話を年下の子とし、
年より若く言ってもらった、
というか、言わせたこともありましたが、、、(笑)
さすが29歳になると、もうジタバタしなくなりました。
20代最後の1年は、
パワフルに、とにかく「行動」の1年で行きたいと思っています!
立ち止まって考えるのは、
もうしばらく先でいいかな、と。
この1年も、突っ走っていきます〜!
そして、今日は、ネッツトヨタ富山 魚津店で
『ネッツ・カフェ・サマー』の公開生放送が行われました。
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。
『ネッツ・カフェ』シリーズが始まったのが、ちょうど魚津店から、
ということで、「原点」に帰って来た気分、
「ただいま〜」といった気持ちになりました。
去年11月にリニューアルオープンして以来、半年以上がたちましたが、
変わらず、と〜ってもキレイでした♪
毎朝、スタッフの皆さんが、真っ白な床を磨いているんですって。
素晴らしいですよね。
今回は、先月登場したばかりの
「新型ヴォクシー」を大フィーチャーしたのですが、
生放送中、ヴォクシーリポートを終えた直後、
魚津店の皆さんから、花束をいただいてしまいました。
「お誕生日おめでとう」って・・・。
え〜〜〜〜!
びっくり!
本番中に、本気で泣きそうになってしまいました。
ネッツトヨタ富山 魚津店の皆様、ありがとうございました。
生放送後、魚津店のすぐ横のカレーやさんでご飯を食べました。
美味しかったです。
今週末、公開の映画『西遊記』を見ました。
去年テレビドラマ化され大ヒットしたドラマの映画化です。
キャストは全て同じですので、
ドラマファンにとっては、たまらないかもしれませんね。
(ちなみに私は見ていました!うき〜)
でも、テレビドラマを見ていなくても、十分楽しめます♪
とってもわかりやすいストーリーと、
映画館の大きなスクリーンを無駄なく使った、迫力のある映像。
すさまじい速さのスピード感あふれるシーンでは、
吹いてくるはずはないのに、
ぶわ〜っと風を感じたような気がしたほど、
迫力がありました。
お子さん達は、目を大きく見開いて、
ついでに、口もぽかんと開けて(笑)、
映画のスクリーンに、かじりついて、ちょっと前のめり姿勢で見たくなるかもな、
と、思いました♪
そんな姿を、横でこっそりみたいな〜。
だって、かわいいじゃん!
それにしても深津三蔵法師は、美しい。
それから、香取悟空の印象が強すぎるせいか、
彼は、普段も金髪の方が似合う気する。
どうでもいいことですが、
私、金髪が似合う男の人って、昔から好きなんですよね〜(笑)。
黒髪の人がまっ金金にしたとき、
金色の髪に「ドキッ」としたことが何度もあります。
でも、なぜかはわかりません。
なんでだろ?
話がずれました。
『西遊記』は、今週末14日公開です!
富山市の岩瀬スポーツ公園で、
日本フットボールリーグ(JFL)の
黒部のYKK AP 対 ジェフリザーブズ(千葉)の試合をみてきました。
試合は2−2で引き分けました。おしい!
先週、『フロム46』のゲストだった、
広島出身 YKK APサッカー部監督
楚輪 博(そわ ひろし)さんに、
是非、試合を見に来て!とお誘いいただいたため、
昨日、行ってきました。
昨日は、青空広がる、いいお天気で、
太陽の下での試合観戦となりました。
でも、観客席の一部には屋根があったので、
日陰で、爽やかな風を感じながら、
気持ちよく観戦することができました。
まず、会場に着くや否や、にぎやかな歓声が聞こえてきました。
太鼓の音にあわせて「ワケッケエッピッ(YKK AP)」という大きな歓声。
お客さんは、家族連れが多かったように感じました。
サッカー少年たちもたくさんいました。
みんなそれぞれのチームのユニフォームを来て、
一人一人が、解説員になっている。
「そこそこ〜!注意して。ほら、いけっ!」
試合を見つめる、その表情は、子供も大人も関係ない。
真剣そのもの。
私は、そんな大人のような子供と、
子供のような大人たちの、入り混じる実況中継を聞いていました。
試合が動くとき、そのバラバラの声たちは、一つになります。
シュートが外れたときの、落胆の声。
決まったときの、喜びの声。
そんな、一体感が面白く、そして、心地よく、
私は、とても居心地のよさを感じたのでした。
ただし、試合は残念ながら引き分けとなってしまいましたが。。。
監督に、最後に挨拶にいったら、
「いい試合にみえても、勝たなければ意味がない!くやしい!」
とおっしゃっていたのが、印象的でした。
昨日の対戦相手とは、
前回も引き分けに終わってしまったこともあり、
どうしても勝ちたかった相手だったようです。
本当に惜しかっただけに、とても残念・・・。
でも、見ごたえのある、面白い試合でしたよ!
今は、バスケや野球など、県内のチームが活躍し、
スポーツが1年を通して盛り上がっていますが、
是非、サッカーの試合も、一度、ご覧いただきたいなぁと思います!
興奮しますよ〜!
チケットは、前売りが、500円!(当日800円)
小中高が200円!(当日300円)
次のホームゲームは、
7月22日(日)午後2時から、桃山陸上競技場で行われます。
対戦相手は、アルテ高崎です。
★YKK AP FC事務局 0765・54・8506
★HPはコチラ。
フリーペーパー「ふみたん」の最新号に掲載されていた、
山田詠美さんの『無銭優雅(むせんゆうが)』を読みました。
初めて山田詠美さんの本を読んだのが、私が高校生か大学生のとき、
(すみません。はっきり覚えていないのです・・・とにかく学生のときです)
『放課後の音符(キイノート)』を読んだ。
当時の私は、
文章って、こんなにイキイキしていて、
動きがあって、面白いものなんだ!
と、興奮した。
それ以来、山田詠美さんのファンだ。
『無銭優雅』は、
今年1月に発売された、
山田詠美さんの4年ぶりの長編書き下ろし作品。
オトコイ(大人の恋)にいそしむ、
42歳の男女を描いた作品です。
二人は、40代になって「運命の出会い」をし、
「心中する前の日の心持ちで、付き合って行かないか?」
の一言で、お付き合いがはじまります。
『ふみたん』にも書かれていますが、
この一言が書かれている本の帯を見る限りでは、
大人のドロドロの恋が描かれているような印象を受けます。
しかし、実際に読みすすめていくと、そんなことはない。
主人公の彼等は、
大人になりそこねた男女なのであって、
「死」を恋愛を盛り上げる対象としているだけなのです。
そして、ところどころに「死」にまつわる昔の名作の1節が登場し、
二人の恋を色づけます。
オトコイ(大人の恋)は、
決して、かっこよくないし、きれいなものでもない。
最初は、あまりのラブラブぶりに、
読んでいるコチラが恥ずかしくなる。
だって、10代の恋のように、愛をささやきあっているんですもの。
でも、大人じゃなければ出せない知性も感じさせる。
山田詠美さんの表現は、やっぱり凄い!
比喩が素晴らしい。
全て、容易に目に浮かぶのだけど、全て、はじめて目にする表現。
そんな、表現の宝庫のような作品を読みながら、
私は、素敵な言葉たちに出会う度に喜びを隠せず、
心が弾んでいきました。
やっぱり、山田詠美さんの作品は、言葉がイキイキとしていました。
テンポよく、素敵な言葉が踊っています。
まるで、音楽を奏でているかのように・・・。
ストーリーは、
愛する二人を中心にその家族や同僚を巻き込みながら、
ゆっくり進んでいきます。
しかし、そんな穏やかな日々が…。
是非、この続きは、本を読んでみてください♪
昨日、『grace』の番組内でも話題になった「脳内メーカー」。
名前を入力すると、自分の脳内イメージが出てきます。
ちなみに、私の脳内はこんな感じ。
「悩み」と「遊び」が「欲」と「嘘」で覆われています。
悩みは遊びのことで、
それ以外は、欲と嘘って…。
すご〜く嫌な人じゃん、私!!
せっかくなので「脳力」も調べてみました。
歌心ゼロは、あってます。
本当にヘタなんです。。。
ついでに「確立占い」もしてみました。
2007年07月05日(木)
今日田島悠紀子が画期的な発見をする確率 25%
今日田島悠紀子がマンホールに落ちる確率 15%
今日田島悠紀子の下着が盗まれる確率 99%
今日田島悠紀子が甘やかされる確率 69%
今日田島悠紀子がカラオケで音を外す確率 90%
笑。
やっぱり、音を外すんだ(笑)。
ププッと笑える、ゆるく楽しめるサイトです。
「脳内メーカー」のサイトはコチラ。
でも、人気があるようで、なかなかつながりません…。
時間のある時にでも楽しんでみてください♪
今日は、最近見た映画の感想をふたつ。
まず大ヒット中の映画『 舞妓 Haaaan!!! 』。
舞妓さんがテーマになったクドカン脚本の話題の映画です。
舞妓しか愛せない超ハイテンションの主人公、公彦を演じるのが、阿部サダヲさん。
そんな彼を愛するのが、柴咲コウさん演じる、富士子。
映画は、ありえないことの連続です(笑)。
いや。そんなことないな。
正しくは、
できないことはないかもしれないけれど、
現実的には、ほぼ無理なのではないかなぁ、
でも実際にこうなったら面白いよなぁと思われることの連続です。
ややこしい!まどろっこしい!
ですって?
すみません。
でも、そうなんですもん。。。(笑)
阿部サダヲさん演じる公彦の、
考える前に行動という猪突猛進なところは、
是非、映画館でご確認下さい。
そもそも公彦の行動を順番に思いだせと言われても、無理かも(笑)
それくらい、ストーリーがめまぐるしく変化していきます。
でも、核になっているところは変わらないので、
頭の中がこんがらがることはありません。ご安心を♪
ちなみに、すでに映画をご覧になった方は、
あの順番を思い出せますか〜?
この映画は、
ハイテンションで勢いだけで進んでいるように見えつつ、
ただの勢いだけでは終わっていません。
ちょっとマジメなところや、ホロリとするところもあったりするしね。
クドカンらしい映画でした♪
実はよく知らなかった「舞妓さん」のことを学べたのもよかったです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、次の映画は『 憑神(つきがみ) 』。
時は幕末。
妻夫木くん演じる彦四郎は、決して悪い人ではないのですが、
あることを機に、3人の困った神様に取り付かれてしまいます。
困った神様たちが、個性派ぞろいで、まったく神っぽくない。
むしろ、人間以上に人間味があるの。
だから「悪」のはずなのに、なんか憎めない。
神様以外の登場人物も、これまた個性派ぞろい。
夏木マリさん、佐々木蔵之介さん、鈴木砂羽さん、
石橋蓮司さん、香川照之さん、江口洋介さんといった方々が演じているのですが、
みなさん演技派ですので、存在感がすごい!とても豪華です。
そんなテンション高い人々の中で、
唯一、普通のテンションである彦四郎が、
逆に目立っていました。
コミカルな部分も多いけれど、
人間の醜さとか弱さも描かれていて、
ちょっとマジメに、
自分自信の心に、君はどうなのよ?
と問いかけたくなった映画でした。
それにしても、妻夫木くんは、和スタイルが似合いますなぁ(笑)
洋服の時よりもイイオトコに見える気がします。
週末に東京に行ってきました。
今年4月にオープンしたばかりの
「新丸ビル」にも行ってきましたよ〜。
ちょうどセール中で(わーい)、
たくさんの人でにぎわっていました。
「新丸ビル」は「素敵な時間」がテーマになっているのだとか。
いったいどんなところが素敵なのか、
私もキョロキョロテクテク歩きながらチェックしてきました。
*まず、上質感にあふれていて素敵。
ただ歩いているだけの私まで上品スマイルを作りたくなる感じ。
*ところどころ設置されているイスも素敵。
座り心地もよさそうでした。はっ!どうせなら座ってくればよかった!
*広々としていてゆとりがあって素敵。
セール中で人も多かったのですが、
それでも、嫌な混み具合じゃなく、
ゆっくり商品を見ることができました。
実際に私は試着を何度もしサマーニットを購入したし。
*つい引き寄せられてしまう魅力的なお店が多くて素敵。
男性向け化粧品のお店とか、だし茶漬けのお店とか、
そのほかにも色々気になるお店がたくさんありました。
今度、じっくり味わいたいな〜。
ちなみに、だし茶漬けのお店は、長蛇の列ができていました。
などなど、素敵ポイントはたくさんありました。
「新丸ビル」=「大人向け」= 敷居が高い
と勝手にイメージしていたのですが、
そんなことはありませんでした。
確かに、上質で高級な商品も多いですが、
それだけじゃなく、大人の遊び心も感じられる場所でした。
「新丸ビル」は、ぶら〜っと歩くよりも、
じっくり時間をかけてまわったほうが楽しめるかも♪
週末に東京に行ってきました。
詳しくは、明日の日記に書きますね…。
その帰りの車内、石田 衣良さんの
『1ポンドの悲しみ』を読みました。
東京駅の本屋で、
電車の中で読むので、短編集で、簡単に読めるものがいいなぁ、
と思って探していたら、この本が目に飛びこんできた。
石田 衣良さんの作品は、
透明感にあふれているのだけれど、鈍い痛みが伴うものが多いので、
読むタイミングを間違えると、後を引くことになる。
だから、買う前に一瞬、迷いが生じたのですが、
目に飛び込んできたのも何かの縁と思い、購入。
『1ポンドの悲しみ』は、
他人のしあわせのためにだけ働くウエディング・プランナーの由紀、
本を読む男を好きになる千晶など
迷い、傷つきながらも恋をする30代の女性たちを描いた
10のストーリーがおさめられた短編集。
(そういえば、最近の私は30代女性が主人公の話をよく読むなぁ。。。)
学生の頃のような「恋」とは違う。
それぞれが、自分自身を確立していて、
好きな人のために自分を変えよう、とは思わない。
歩み寄ることはしても、合わせない。
この本は、普通の女性達が描かれています。
しかも、都会の女性。
やっぱり、どこか、きどった雰囲気があります。キレイなの。
石田 衣良さんの作品は、どんなに痛くても、辛くても、酷い状況でも、
美しさがあるような気がします。
今回もそんな気がしました。
別に、悪いということではないですよ!
石田さんらしいな、と思っただけです。
男性が女性を描くとき、
やはり、私たち女性とは、少し感覚の違いを感じることがあります。
でも、そこに作者の思う「女性」を垣間見ることができて、面白い。
石田さんも、女性はキレイなものとして、描いてくれる。
その逆なのが、男性の描き方。
まっすぐ一生懸命な女性に対し、
斜に構えていたり、不器用だったり、冷めているフリをしているヒトが多い。
でも、そんな人たちが女性と出会い、変わっていく様子は、とても心地いい。
女性の話だけど、女性の変化よりも、
私は、男性の変化の方に、興味が湧き、そこに面白さを感じました。
なんか、嬉しいなぁと思って。
女性によって、男性が変わるのって…(笑)。
『1ポンドの悲しみ』は、
タイトルだけを見ると、悲しいお話のような感じがするけれど、
悲しみのあとにくる、あたたかさを感じる、
例えば、泣きはらしたあとの、すっきり感を感じる、作品です。
恋にブレーキをかけてしまっている方には、
いい起爆剤になるかも。