けんか山
2007年5月16日
昨晩、”けんか山”と呼ばれる、
高岡市伏木の勇壮なお祭り、伏木曳山祭りに行ってきました。
けんか山のみどころはなんといっても、
昼間の華やかな花山車と、夜は対称的に雄壮な提灯山車。
近隣の曳山まつりとの大きな違いは、
外周1メートル、長さ5メートルほどもある大木が縛りつけられた
山車の前後につけられた長手です。
夜になると、その長手同士を激しくぶつけあう「かっちゃ」が行われます。
両総代が納得するまで、何度もぶつけあって、最後は総代の握手で終わります。
この握手をしているところがとっても素敵♪
「かっちゃ」は、
真剣な眼差しをした法被姿の男たちが
400個近くの提灯がつけられた山車を勢いよく曳いて、
長手と長手を、がつ〜んとぶつけあいます。
強い衝撃と共に提灯が激しく揺れ、、、そして、大歓声。
お祭りのクライマックスです。
「けんか山」という名前から
かなり荒々しいものを想像していましたが、
そうではありませんでした。
熱気に包まれている中では気づきにくいかもしれませんが、
綺麗に並んだ提灯と礼儀正しい男たちの姿は、実は、とても凛々しく美しい。
私は、「武士」を感じました。
やっぱり、お祭りは生で見るべきですね。
男たちもかっこいいし(笑)。
いつも思うのだけど、
お祭りに参加している男の人たちって、
かっこいですよね〜〜〜、本当に(笑)。
まだご覧になったことがない方は、
是非、来年は見に行ってみて〜。