富山湾の宝石「白エビ」
2022年5月24日
先週のSTEP!では、富山湾の宝石「白エビ」についてお届けしました!
第一岩瀬丸の網谷繁宣さんと、室井芳一さんに色々教えていただきました!
まず、第一岩瀬丸とは、岩瀬の魚の素晴らしさ、天然のいけすといわれる富山湾について消費者の方にむけPR活動をしています。
新型コロナウイルスの流行により、流通量が減ったことをきっかけに、
岩瀬の漁師さんが集まって第一岩瀬丸を作ったそうです。
みなさん同じ船で漁をしているのかな~と思っていたのですが、
普段は違う船で漁をしているとのことです!
そして、富山湾の宝石白エビですが、
漁は、4月から11月にかけて行われます!
漁港を朝4時半に出発します。
岸からすぐ深くなるため、漁港から5分ほどで漁場に到着します!
漁場についたら、魚群探知機で白エビの群れを探します。
漁の方法は、中層引き網です!
ちょっと聞きなれない言葉ですよね。
一般的によく聞く底引き網漁は、海底付近まで網を沈め、船で引く方法で、
白エビは海底ではなく、今の時期は水深200Mから250Mにいるので、
白エビがいる水深付近まで網を沈め、船で引く方法です。
起点となるポイントから、網を大きな三角形になるようにおろしていきます!
三角形なので、網をおろすポイントと、網の最後の終点は同じ場所です。
網の底に、白エビが入る大きな袋が付いていて、船で引くとその袋に白エビが入っているそうです!
白エビは、水揚げしたときは透明です。
白エビを通して向こう側が見えるみたいですよ~!
そして、鮮度を保つために、漁港にかえる間、
冷たい2度の海水をかけ続けます。
漁港に戻ってからも、冷やし、急速冷凍します!
白エビは、鮮度が命です!
また、おすすめの白エビの唐揚げのレシピ教えていただきました~!
材料は、白エビ、片栗粉、塩です!
作り方は、
1.白エビのひげをきる。
ひげをきることで、口当たりがよくなるそうです!
2.白エビについている水分は、きっちりキッチンペーパーでしっかりとる
3.白エビに片栗粉をまぶす
4.片栗粉をまぶした白エビをざるに入れ、余計な片栗粉を落とす。
余分な片栗粉を落とすことで、カラッと揚がります!
5.170度から180度の油で揚げる
6.きつね色になったら、OKです!
7.お好みで、塩をパラパラふって、完成です!
ポイントは、「白エビの水分をとること」「余分な片栗粉を落とすこと」です。
私もお家で作ってみました!
油ははねやすいので、十分気を付けてくださいね!
片栗粉を落としたことで、カラッと揚がりました~
美味しくて、箸が進む!
気が付いたらお酒とともに、白エビの唐揚げの山が消えていました(笑)
ちなみに、お刺身で食べるときは、しょうが醬油がオススメです。
第一岩瀬丸のインスタグラムには、白エビの唐揚げのほかにも、
レシピが載っています。
そして、第一岩瀬丸では、今年もPRイベント予定しています。
開催が決まり次第、Instagramにて告知があるようですよ!
第一岩瀬丸のInstagramは、コチラ
ぜひ、お家でも白エビ楽しんでくださいね!