「宇奈月温泉de SDGs」
2022年3月9日
今日のgraceにて、西部トラベル企画のツアー『宇奈月温泉deSDGs』の話題をお届けしました!
宇奈月温泉「延対寺荘」で
SDGsについて、カードゲームで楽しく学んできました!
今回SDGsについて教えていただいた未来創造サポート代表の寺島さんと、
西部トラベルの山谷さんと♪
まず、SDGsとは持続可能な開発目標のことです。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴール、169のターゲットから構成されています。
17のゴールは、こちら!
今回は、『2030SDGs』というカードゲームを体験しました!
参加者全員で行うゲームで、今回は2人一組のチームで行いました。
ゲームの大まかな内容は、
2030年に向けて、チームに与えられたお金や時間を使いプロジェクトを行い、
チームに与えられた目標達成を目指すものです。
ゲームの前提条件として・・・
- 参加者全員が一つの世界に住んでいる。
- 世界の状況メーターが存在する。
2つの前提のもとすすんでいきます。
世界の状況は、経済・CO2排出量や海の様子などを表す環境・テロや教育などの様子などを表す社会の3つです。
マグネットが増えると、世界の状況がよくなります!
(ゲーム途中のメーターの様子)
またチーム目標達成のほかに、最終的に参加者全員で、
- 世界の状況メーターをバランスよく高水準にすること。
- 全部のチームが、誰一人取り残されることなく目標を達成すること。
を目指してゲームに取り組みました!
(『誰一人取り残さない』というワードは、SDGsに取り組むなかで重要なキーワードとのことです。)
今回、水梨子チームに与えられた目標は、
「環境問題に対するやりがいや情熱(環境問題に取り組む意思がある人)をたくさん集める」ことでした。
ほかのチームの目標には、お金を集める、時間を増やすなど様々です。
与えられた目標を達成するために、プロジェクトを行います。
お金や時間を使いプロジェクトを行うことで、お金や時間などがもらえます。
さらに、世界の状況メーターが変化します。
写真の例でいうと、『漁業の活性化』プロジェクトを実行すると、
経済のメーターが1上がり、環境のメーターが1下がります。
誰かがプロジェクトを行う度に、世界の状況メーターが変化していきます!
前半は自分たちのチームでなんとか目標をクリアしようと取り組んでいましたが、
目標までは程遠く・・・
そこで後半は、ほかのチームの人と協力してゲームを進めました。
協力することで、自分の目標だけでなく、ほかのチームの目標達成にも近づきした。
結果は・・・
見事、チーム目標は達成!
しかし、ゲーム終了時の世界の状況メーターはコチラ
経済のみ発展し、環境と社会は低い水準となってしまいました。
また、すべてのチームが目標を達成することもできませんでした。
このゲームを通して、ほかの人とコミュニケーションをとり協力することで、目標に近づくことを実感しました。
スタート時から協力していたら、バランスの良い世界になっていたかもしれません。
誰一人取り残さない社会の実現やSDGsの目標を達成するためには、
一人で頑張るのではなくコミュニケーションが大切だと学びました!
ざっくりSDGsのカードゲームについて説明しましたが、
実際にゲームを体験することで『気づく』ことがたくさんあります!
ぜひ機会があれば、不定期に開催されているSDGsを学ぶワークショップに参加してみてくださいね♪
SDGsのお弁当もおいしくいただきました!