氷見昭和館
2024年6月3日
週末は、山王祭に行ってきました~!
6月1日(土)のお昼ごろにいってきたんですが、
日中からこんなにたくさんの人がいるとは思わず、びっくりしました(笑)
神社にお参りした後、「あんばやし」の屋台を探し、ルーレット回してきました!
今回は、10本当たりました!
味噌ダレが美味しかった~!
初めての富山のお祭り、たのしめました♪
さて、先週のSTEP!は、氷見昭和館をご紹介しました!
氷見昭和館は、名前の通り昭和時代に使われていた懐かしいものが所狭しと並ぶ施設です!
今、昭和レトロ人気も高まっていますが、
富山でも昭和レトロを感じることができるんです!
今回は、氷見昭和館館長の蔵田幹善さんにお話を伺ってきました!
まず、氷見昭和館は蔵田さんが20年ほどかけて集めた品や寄贈された品が並びます。
扉を開けると、なんだか懐かしい昭和な空間にタイムスリップ
私は、平成生まれなので、実際に昭和の時代を生きたことはありませんが、
懐かしさを感じました!
なぜ蔵田さんが昭和のものを集め始めたのか。
今から20年ほど前、同僚がお釣りでもらった5円玉が、
昭和20年代に作られた穴のない5円玉だったそうです。
蔵田さんが子供の頃は、たまに穴のない5円玉を見かけたそうですが、
久しぶりにみた5円玉にワクワクし、300円で同僚から譲ってもらったそうです!
それをきっかけに、古い硬貨や紙幣を集めるようになりました!
また、ホーロー看板にもハマり200枚ほど集めたそうです!
徐々に昭和のものが増えていき、
保管場所にと空き店舗を購入しました!
そして、定年退職後の2011年に「氷見昭和館」をオープンしました!
開館してからも、どんどん昭和のものが増え、
今も絶えず進化しています!
また、県内外から思い出の品を譲りたいという連絡があったり、
氷見市内の食堂や床屋が閉店する際には、備品を譲り受けて氷見昭和館にお店を再現したりしています!
そして今では、駄菓子屋や床屋などおよそ20の店舗が再現されています!
今回は、氷見昭和館の展示のなかで特に惹かれたものをご紹介します!
まずは、実際に氷見にあった食堂を再現したエリアです!
2017年に食堂が閉店することになり、
イスや机、扇風機、小物類などを譲り受けたそうです!
昔ながらの味のある食堂という感じで、
お店に入ったら、おばあちゃんの「いらっしゃい~!」という声が聞こえてきそうでした。
実際にこの食堂にいったことはないはずなのに、
懐かしく感じるのが不思議ですよね!
続いてご紹介するのは、543台のプラモデルです!
壁一面に並んでいて、圧巻でした!
プラモデルとは、プラスチック製の部品を組み立てて模型をつくるものです!
氷見昭和館には、主に車のプラモデルが並んでいます。
この543台のプラモデルを作ったのが、浦田修さんという方です!
浦田さんは2015年に亡くなってしまったのですが、
今は氷見昭和館の館長の蔵田さんが作品を管理し、展示しています。
市販のプラモデルだけでなく、
パーツからすべて浦田さん手作りのプラモデルも約200台あります!
プラモデルというと、市販品を組み立てるものだと思っていたので、びっくりしました!
プラスチックの板を切って、曲げて、削って、
色を塗ってすべて手作り!
乗用車だと、だいたい1台作るのに1か月、
バスなど大型車両は3か月かかるそうです。
本当に細かいところまで再現されていて、
浦田さんのこだわりを感じました!
パーツから作っているので、本当に世界に一台しかない作品です!
特に、プラモデルの商品にはあまりならなかった大衆向けの車の模型も多く、
マニアの方もびっくりの品揃えです!
また、市販品を組み立てたプラモデルも、
追加でマフラーやメーターパネルを自作してつくっています!
ぜひ、浦田さんが一台一台時間をかけて作ったプラモデルを楽しんでくださいね!
続いてご紹介するのは、2階にある家電のコーナーです!
レコードや昔ながらの扇風機、炊飯器、テレビ、洗濯機などが並んでいます!
個人的には、ハンドル式絞り機がついた洗濯機にテンションが上がりました!
ハンドル式の脱水機能がついた洗濯機があったことは知っていたんですが、
今まで実物を見たことがなかったんですよね!
今回特別に、ハンドルも回させてもらったんですが、
結構重くて、一枚一枚脱水するのは力仕事だなぁと感じました!
今は、ボタン一つで洗濯から脱水まですべてやってくれるので、
ありがたいなぁと感じました!
あとは、テレビも驚きました!
私がこともの頃はまだ地デジではなかったので、厚いテレビは使っていたんですが、
子供の頃に使っていたテレビよりもさらに分厚くて、つまみが付いているものもあったんですよ!
リモコンで操作するするテレビしか見たことがなかったので、これがアニメとかでみてたテレビだ!となりました。
古い家電から少しずつ進化している様子もみることができるので、ゆっくりご覧になってみてくださいね!
他にも、蔵田さんが一番最初に集めた硬貨や紙幣、駄菓子屋さんやおもちゃ屋さん、カメラ屋さん、
また富山には一台しかない白黒のインベーダーやブロック崩しゲーム、スマートボールなど、
昭和時代に流行ったゲーム機などの展示などもあります!
ぜひ、じっくり昭和レトロの世界を楽しんでくださいね!
また、氷見昭和館では似顔絵コーナーもあります!
館長の蔵田さんがあなたそっくりの似顔絵を描いてくれます!
今まで、約2万人以上の似顔絵を描いてきたそうです!
似顔絵は一人1000円です!氷見昭和館を訪れた記念にお願いしてみてはいかがでしょうか。
氷見昭和館、初めて行きましたが平成生まれの私も懐かしさを感じる展示ですごく楽しかったです~!
幅広い昭和のものが展示されていますので、きっとお気に入りのエリアがみつかると思いますよ~!
今日は、氷見昭和館をご紹介しました!
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氷見昭和館
場所 氷見氏柳田
開館時間 午前9時から午後6時まで
※最終入館は午後5時まで
入場料 高校生以上800円、中学生以下500円、乳児は無料
※現在、氷見市にお住まいの方限定で、氷見市民割引を実施中
土日・祝日を除く平日に家族一人の入館料が800円から500円になります。
期間は、来年2025年4月25日までです!
休館日 なし
詳しくは、コチラから。
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