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氷見市海浜植物園

2024年5月3日

今日から、大型連休の後半がはじまりましたが、

リスナーのみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、大型連休後半もイベント盛りだくさん!

子供から大人まで楽しめる「氷見市海浜植物園」をご紹介しましょう!

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氷見市海浜植物園は、1996年に「富山県植物公園構想」に基づき、氷見市が設立した施設です!

富山県内の海浜植物や、南国の海浜植物、また沖縄や奄美の植物などを楽しむことができます。

珍しいソテツやトックリヤシなどを観察できる温室や、

つる性の植物や鉢植えの植物を展示するグラスチューブ、

また海浜散策園では、植物園近くの海岸に自生している海浜植物を見ることができます!

 

そして、海浜植物園は2020年から2021年にかけてリニューアルを行い、

自然を楽しみながら、子供たちが思いっきり遊べる施設になりました!

 

温室内に、ボルダリングウォールやネット遊具、

外の広場にはふわふわドームや複合遊具などがあります。

 

また、木育にも取り組んでいて、

木のおもちゃや木製遊具などがある遊び場もあります。

 

リニューアルしてから、お子さん連れのご家族で訪れる方が増え、

リピーターの方も多いそうですよ!

 

子供も大人も楽しめる氷見市海浜植物園ですが、

現在、温室にて企画展「珍奇な植物展」開催中です。

 

形や模様が面白い植物が、およそ50種類ほど展示されています。

 

サボテンや多肉植物、食虫植物、エアープランツ、ユーフォルビアなど、

砂漠や熱帯雨林など過酷な環境で暮らす植物です!

どの植物も面白い形や模様で見ていて楽しかったんですが、

個人的に特に面白い!かわいい!と思った植物をご紹介します!

 

まずは、「セネシオ エンジェルウィングス」です。

キク科セネシオ属の多年草で、

葉っぱが白いのが特徴です!

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葉っぱというと、緑のイメージが強いと思うんですが、

真っ白の葉なんです!

 

葉も少し厚めで、触ると、ふわふわです!

まるで、フェルトを触っているかのようでした!

触り心地が良すぎて、ずっと触っていたくなりました(笑)

 

続いてご紹介するのは、「ヒルデウィンテラ・カラデモノニス」というサボテンです!

名前だけだと、どんなサボテンか想像つかないと思うんですが、

「ネコのしっぽサボテン」という別名がついています!

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ネコのしっぽのように細長く、垂れ下がっているサボテンです。

 

しっかりとげもついているんですが、

細めのとげで、サボテンの先端付近をとげの流れに沿って触ることができます!

 

棘を触って大丈夫なの!?と思いながら、

恐る恐る触ったところ、ゴワゴワの動物の毛のような触り心地でした。

 

学生時代にカピバラに触れたことがあるんですが、

カピバラと触り心地が似ていました。

 

触るときは、とげに注意してやさしく触ってくださいね。

 

また、サボテンの近くにユーフォルビア属の植物も展示してありました。

展示してあったユーフォルビア属の植物は、棘もあってサボテンにしか見えないんですが、

サボテンにはあって、ユーフォルビア属の植物にはないものがあります。

 

何が違うかわかりますか~!

 

正解は、棘の根元に棘座(しざ)があるかどうかです。

 

棘座は、棘の付け根にある綿のような部分のことです。

サボテンは、棘座があるのにたいし、

ユーフォルビア属の植物にはありません。

ぜひ、近くで観察してみてくださいね!

 

最後にご紹介するのは、「リトープス」という多肉植物です。

植物なんですが、見た目はまるで石のようなんです!

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リトープスは、自生している砂利が多い砂漠や岩場で、まわりの石や砂利ににた色合いに擬態する植物です。

住んでいる場所によって、色が変わり、緑・茶・クリーム色・灰色・白など様々なカラーがあります。

 

また、天窓と呼ばれる頭の部分だけ地表にだし、そこから光を取り込んで光合成をしています!

そして、植物では珍しいんですが、一年に1回「脱皮」をします。

外側の葉が枯れ、中から新しい葉が出てくるそうです!

石にしかみえない「リトープス」、ぜひご覧になってみてくださいね!

 

他にも、葉の模様が水玉模様の植物や、葉の先端がくるくる曲がっている植物などもありますよ~!

植物は、優しく触るのはOKだそうです!

ただ棘がある植物もありますし、ユーフォルビアは枝が折れると白い液がでてかぶれる可能性があるため、気をつけてくださいね!

 

そして、今回展示している植物の一部は、園芸店やホームセンターなどでも購入できるそうです!

サボテンなどは、他の植物より育てやすい品種ですので、

展示を見てお気に入りを見つかったら、自分で育ててみてもいいかもしれませんね~!

私も、サボテン育ててみたいなぁと思いました!

育てる際は、育て方を調べて大切に育ててあげてくださいね!

 

そして、氷見市海浜植物園では大型連休中に木工体験などのイベントを行っています!

明日は、富山木象嵌(もくぞうがん)体験!

木象嵌は、木材を使って絵画や図柄を表現する木画技術です!

釘などを使わず、木をはめ込み制作していきます!

 

明後日5日のイベントは、「木のネームプレートを作ろう!」です。

松ぼっくりやどんぐり、葉っぱ、枝などを使って、自分だけのオリジナルのネームプレートづくりです。作ったネームプレートは、自分のお部屋に飾ったりしてもよさそうですよね~!

 

そして、最終日6日は、木のおもちゃをつくろうです!

いくつか木のおもちゃづくりのキットがあり、好きなものを選んで作ることができます。

 

イベントは、10時から16時までです。

予約なしで体験できますが、材料がなくなり次第終了となりますので、ご注意ください!

体験料金など詳しくは、氷見市海浜植物園のHPをご確認ください。

 

珍奇な植物展は、珍しい形や模様の植物がおおく、見ていてとっても楽しかったです!

世界には、面白い植物がたくさんあるんだなぁと改めて勉強になりましたよ!

 

遊具などもあり、子供たちも楽しめますので、

ぜひご家族で訪れてみてくださいね!

今日は、氷見市海浜植物園をご紹介しました!

 

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氷見市海浜植物園

開園時間 午前9時から午後17時まで

最終入館 午後16時30分

入園料    大人500円、4歳以上中学生までが300円、4歳未満は無料

珍奇な植物展 6月23日まで

氷見市海浜植物園のHPはコチラから

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mizunashi 8:00 PM