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竹林堂本舗

2024年2月16日

バレンタインも終わりましたが、今年はどんなバレンタインだったでしょうか。

私は、会社でお世話になっている方に、お礼チョコを渡しました!

今週は、たくさんチョコレートを食べたよ!という方も多いかもしれませんね。

洋菓子もいいですが、ちょっと気分を変えて和のスイーツはいかがでしょうか。

 

今回は、今日2月16日に再オープンした老舗和菓子店「竹林堂本舗」をご紹介します!

 

竹林堂本舗は、山崎善次郎が1773年に創業しました。

初代善次郎さんが、小麦粉と甘酒で練った皮で案を包み込んで「甘酒まんじゅう」を作り始めたのがお店の始まりです。

 

長年、多くの人に愛される富山を代表する銘菓です。

6月1日は、日枝神社の春季例大祭「山王まつり」といえば、

竹林堂本舗の朔日饅頭!という方も多いのではないでしょうか。

 

そんな竹林堂本舗ですが、

職人の方々の高齢化や機械の老朽化、

さらに新型コロナウイルスの感染拡大で冠婚葬祭における饅頭の需要が減少するなど、

2022年4月に、休業しました。

 

創業249年目にして、休業を余儀なくされた竹林堂本舗ですが、

なんと今日、復活しました!

伝統を受け継ぐ甘酒まんじゅうと、

新しくできた和スイーツブランド「善次郎」のお菓子などが販売されています!

 

リスナーのみなさんの中にも、もう今日さっそく竹林堂本舗に行ってきたよ~!という方もいらっしゃるかもしれませんね!

 

私は、オープン前日にお店に伺ったんですが、

モダンな雰囲気の店内で、今までのイメージとはガラッと変わった竹林堂本舗で驚きました!

とってもオシャレな店内でした。

 

まずは、新しくできた和スイーツブランド「善次郎」についてご紹介しましょう!

この善次郎ブランドに携わっているのが、世界的パティシエの辻口博啓さんです。

辻口さんご自身も、石川県にあるご実家の和菓子屋が廃業し、

その名前をつけたブランドを立ち上げているので、

「竹林堂本舗の歴史が途絶えるのはもったいない!」と、復活に協力することになったそうです!

 

去年の2月に辻口さんが竹林堂本舗を訪れ、

およそ1年かけて、商品開発を行ってきました!

 

また、ブランド名の善次郎というのは、

竹林堂本舗の代々の創業者「善次郎」から名前を付けたそうです。

今までの伝統を引き継ぎつつも、竹林堂本舗のイメージをガラッと変えるブランドになっています。

 

そんな善次郎ブランドのお菓子は、2種類あります。

 

まず、ひとつは「善次郎まんじゅう」です。

竹林堂本舗の伝統的な甘酒まんじゅうを辻口さんが再構築したおまんじゅうです!

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味は、3種類あります!

まず一つは、和栗味噌です。

甘酒を使った生地に味噌を練りこみ、国産の栗をふんだんにつかった白あんを詰めたおまんじゅうですよ~!

コク深い味わいと、栗本来の豊かな風味が楽しめます!

 

2つ目は、ショコラの善次郎まんじゅうです。

ベトナム産とペルー産のハイカカオチョコレートを使用した贅沢なおまんじゅうです。

なんと、皮には黒コショウを隠し味として入れ、エゴマをトッピングしています!

甘酒の生地とチョコレートのコラボレーションが気になりますよね~!

 

そして、3つ目は、ピスタチオの善次郎まんじゅうです。

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甘酒を使った生地と中の白あん、両方に「ナッツの女王」と言われているピスタチオを加えているそうです。

まろやかで濃厚なピスタチオの風味を全面に押し出した一品です。

おまんじゅうに、ピスタチオ!?と驚きましたが、

竹林堂本舗の女将山崎佐和子さん一押しの商品です!

 

1つの包装に2個入り、それが3つ入って、税込み900円です。

 

そして、善次郎ブランドもう一つが「善次郎 糀フィナンシェ」です。

糀を生地に練りこむことで、しっとりとした食感に焼き上げた新感覚のフィナンシェとなっています。

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糀フィナンシェも3つの味があります。

一つは、抹茶大納言です、

京都の宇治抹茶をふんだんにつかっています。また、大納言小豆の甘さと食感がアクセントのなり、和の味わいが楽しめますよ~!

 

2つ目は、富山棒茶です、富山の藤岡園の富山棒茶を贅沢に使用しています。

富山棒茶は、緑茶の茎の部分を遠赤外線で焙煎したほうじ茶で、甘みと柔らかな味わいが特徴です!

糀とお茶もよくあいそうですよね!

 

3つ目は、プレーンです。他の二つよりも、糀をたくさん使っています!

豊かな糀の風味と香り、しっとり新食感です!

 

善次郎糀フィナンシェは、3個入りで税込み750円です。

 

どちらも竹林堂本舗の店頭で購入できますよ!

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ぜひ、伝統と新しさが融合したスイーツを味わってみてくださいね!

 

また、店頭では今までと変わらない「甘酒まんじゅう」の販売もありますよ!

自家製の甘酒を混ぜ合わせ、ゆっくりと発酵させた生地を使い、甘酒独特の香りや酸味が特徴の竹林堂本舗伝統の商品です。

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ただ、休業前の職人さんが高齢化で定年を迎えてしまったことや、

休業したこともあり、復活の甘酒まんじゅう作りはかなり苦労されたとのことです。

 

何十回と試作を重ねて、以前の甘酒まんじゅうの味たどり着いたそうです!

昔のままの甘酒まんじゅうがまた、竹林堂本舗で味わえるのは、すごく嬉しいですよね!

 

さらに、「立山グランベルク」というお菓子もあります!

立山連峰をイメージしたお菓子で、

酒粕を使ったクッキーにホワイトチョコレートベースのクリームとチーズを加えています。

クランベリーやイチゴなどのドライフルーツがトッピングされ、とっても可愛らしいお菓子です!

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すでに、富山駅前のととやまや県内の道の駅などで販売されていましたが、

今回、竹林堂本舗での店頭販売も決まりました!

 

そして、今回再オープンと和スイーツブランド「善次郎」の誕生をお祝いして、オープニングイベントが今日から明後日18日まで行われています。

各日先着100名様限定で、竹林堂本舗の甘酒まんじゅうを無料で1個プレゼントするそうです!

明日、明後日もイベントが行われます!

 

251年の伝統を引き継ぎつつも、新しく生まれ変わった竹林堂本舗に、

ぜひみなさんも行ってみてくださいね~!

 

今回は、今日再オープンした富山市中央通りにある老舗和菓子店「竹林堂本舗」をご紹介しました!

 

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竹林堂本舗

場所 富山市中央通り

営業時間 午前10時から午後6時まで

定休日 火曜・水曜

HPはコチラから。

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mizunashi 8:00 PM