ギャルリ・ミレー 作品紹介♪
2021年7月22日
沖縄出身の友人からマンゴーが届きました!
甘くて本当に美味しい!!
産地直送のマンゴー、贅沢すぎる!
マンゴー送っていただきありがとうございました!
まだ少し残っているので、大切にいただきます♪
先月はマンゴーパフェを番組で紹介し、
今年はマンゴーに縁がある年なのかも(笑)
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7月17日の朝7時45分から、
WITH MUSEUMの放送がありました。
聴いてくださったリスナーの皆様、ありがとうございます!
初めての担当番組で、放送が終わるまでずっとドキドキでした!
無事放送され、安心しています(笑)
改めて、紹介した美術館は
富山市中央通りにある「ギャルリ・ミレー」です!
ギャルリ・ミレー、事務局長の滝川さんにお話を伺いました。
詳しく教えていただき、本当にありがとうございました!
一緒に写真を撮っていただきました♪
現在の常設展は「ミレーとクールベ~写実主義の時代の中で~」です。
放送では、ミレーの「羊の毛を刈る女」と
クールベの「岩山の風景、ジュラ」をご紹介しました!
番組では滝川さんおすすめの作品すべてを紹介できなかったため、
ここで紹介しますね。
作品の情報は、滝川さんから教えていただきました♪
まずは、常設展入ってすぐの右側にある2枚
「アルクマール遠望」と「二台の馬車と渡し船のある川辺の風景」です。
この二点は、オランダの写実的な作品で、17世紀に描かれたものです。
人々の様子や空の様子が丁寧に描かれており、
実際に17世紀のオランダにいるかのように感じる作品です。
続いて注目してほしい作品は、静物画の「りんごと葡萄のある静物」と
風俗画の「インコを手にした若い女性」です。
写実主義が登場するまでは、
人物を描くというと王侯貴族の美しい姿を描く肖像画が一般的でした。
一般的な市民が芸術を楽しむようになり、
静物画や一般の方をモデルにした風俗画が
多く描かれるようになったそうです。
私は、「インコを手にした若い女性」に釘付けになりました。
描かれている女性は本当に美しく、
インコも本物かと思うほど細かく描写されていました。
また、現在開催中の企画展は、
「みんなが主役!ダイバーシティな展覧会~Part2~」です。
県内在住の3名の作品を見ることができますよ!
作品の一部をちらっとお見せします!
まずは、川越ゆりえさんの造形作品です。
この虫たちは想像の虫で、
人間の心に潜む様々な感情を表した「気持ちの虫」です。
どんな気持ちで作ったのだろうと考えながら見るとより楽しめます!
続いて、山村泰雄さんの「STONE」です。
写真では伝わりにくいですが、かなり大きい作品です!
石もリアルで、手を伸ばしたら触ることができそうですよね。
さらに断熱材に描かれていることがびっくりです!
最後に、海老澤潤さんの写真作品です。
初めて見たときは、写真ではなく絵かと思いました。
木樵として働き自然と真剣に向き合っている
海老澤さんだからこその作品です。
企画展は、今月28日までです!
あと一週間ほどで展示が終わってしまうので、
注意してくださいね!
常設展は、しばらくの間楽しめます♪