映画の日!
2023年12月1日
今日、12月1日は、映画の日です!
みなさん、最近映画はみていますか?
私は、11月は映画館で1本見ました!
大きなスクリーンで見る映画って、
迫力があっていいですよね~!
そんな映画の歴史は、
みなさんご存知でしょうか。
日本では、1896年の11月25日から12月1日まで、
兵庫県神戸市で初めて映画が一般公開されたそうです。
これを記念して、1956年に映画産業団体連合会が、
キリがいい12月1日を映画の日と制定しています。
今から120年以上前に、映画の歴史は始まっていたということです。
そんな前から、映画があったと知り、
びっくりしました!
映画のはじまりは、19世紀末ごろまでさかのぼります。
19世紀は、カメラ技術が発達し、「写真」が世の中に生まれていました!
写真を連続で再生できないかという発想から、
多くの技術者や発明家が研究をすすめていました。
そんな中、1893年にアメリカの発明家トーマスエジソンが、
「キネトスコープ」という映写機を発明しました!
ただ、キネトスコープは、スクリーンに映像を映すのではなく、
箱をのぞき込んで映像を鑑賞するものでした!
一人用の映画です!
日本で初めて映画が公開されたときも、
このキネトスコープを使ったものでした!
そして、スクリーンに映像を映す映画は、
フランスのリュミエール兄弟によって、1895年に誕生します!
キネトスコープの仕組みをもとに作った、
シンプルなものだったそうです。
この時、公開された映画は、工場の出口から人や犬がでてくるだけの映画や、
列車が駅に到着する映画などでした!
白黒で、音もない動画でした。
ただ、当時は写真が動くという最先端の技術に、
多くの人が夢中になったそうです。
私も、動画サイトで、
工場の出口から人や犬が出てくる映画を見ました!
何か面白いことが起きるわけでもなく、日常の一コマ!という感じの動画です。
ただ、当時珍しいカメラに注目せず歩くことって不自然なんですよね。
リュミエール兄弟が、工場から出てくる人たちにカメラを意識するな!と指示を出して、
演出していたのではと言われているそうです。
当時から、演技や演出が行われていたことにも、
驚きました!
また、1895年の12月には、フランスのパリで行われた初めての映画興行の時には、
世界初のコメディ映画が公開されました!
ストーリー性がある映画の始まりです!
そして、1920年代ごろまでは、サイレント映画でしたが、
1927年にトーキーフィルムという音声付の映画が登場しました!
その後、モノクロがカラーになったり、
CGが登場したりと、進化を続けてきました~!
また、1930年代以降は、ヴェネツィア国際映画祭、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などが開幕します。
日本映画では、1951年に巨匠・黒澤明さんが監督を務めた「羅生門」がベルリン国際映画祭でグランプリを受賞しました!
その後、日本でも映画がよく見られるようになり、
1990年代には、複数のスクリーンを導入した映画館「シネマコンプレックス」が定着したそうです!
私は、今のシステムの映画館しか行ったことはないんですが、
よく昔は、一度入ったら、何度も映画をみれたとか、
立ち見があったとか。
その時代も少し経験してみたかったなぁと思ったりします(笑)
ちなみに、多くの映画館では毎月1日がお得になるファーストデーは、
12月1日の映画の日がもとになっているそうですよ~!
ぜひ、今週末は、映画鑑賞楽しんでみてくださいね!
今日は、映画の日にまつわるお話でした!