富山の冬の味覚♪
2023年1月17日
週末は、大学入学共通テストでしたね。
受験されたみなさん、お疲れさまでした!
新聞で問題もみましたが、
私の時代はまだセンター試験だったので、
少し問題の出題形式が変わっているところもあり新鮮でした!
まだ試験は続くと思いますが、体調を崩さないように気を付けてくださいね。
緊張すると思いますが、実力が発揮できるよう応援しています!
さて、先週のSTEP!では、「ひみ寒ブリ」ご紹介しました。
今シーズンのひみ寒ブリの出荷は、残念ながら先週13日に終了となりました。
今シーズンは、11月26日にされ出荷宣言、総水揚げ量は2万1749本でした!
昨シーズンは、1月6日の宣言で、1月22日までで、総水揚げ量は1万1013本だったので、年によって水揚げ期間や量が変わってくるんだなぁと感じました!
この後は、少量ですが、ひみ産のぶりとして出荷されるそうです。
氷見寒ブリの今年の出荷は終了しましたが、
今回は、ひみ寒ブリの魅力をお伝えしますよ~!
宣言は、ブリの数量、大きさ、形、質を見て、本格的なブリシーズンを迎えたときに発表されます!
宣言が出た後、基準を満たしたブリは、ひみ寒ぶりとして、販売証明書が発行され、氷見寒ぶり専用の箱に入れられ出荷します!
ひみ寒ぶりの基準は、
まず、6キロ以上の重さであるもの
富山湾の定置網でとれたもの
氷見漁港で競られたもの です。
ブリは、出世魚なことは有名ですよね。
ツバイソ、コズクラ、フクラギ、ガンド、ブリと成長します!
回遊魚で、生まれて1年から2年は九州地方など様々なところを泳いでいます!
そして、3年目になると北海道まで行き、産卵に備えて脂肪を蓄えます!
蓄えた後、日本海側を南下するときに富山湾を通ります。
そのため、脂がのった美味しいブリが取れるそうです!
ひみ寒ぶりは、定置網漁です!
網に入っても7割ほどは逃げていくので、環境に配慮した漁法になっています!
400年以上前から、定置網漁が行われていたそうです。
氷見沖のブリの通り道に、大小およそ30の網が設置されています!
定置網で取れたブリは、氷見漁港で競りにかけられ、その後出荷されます!
氷見寒ブリの宣言に合わせて、氷見市では「ひみぶりフェア」が行われていました。
対象店は、全部で29店舗です。
旅館や宿泊施設、ひみ番屋街のお店もありますよ!
ひみ寒ブリの出荷は終了しましたが、
この後もひみ産のぶりとして食べられるお店もあるそうです!
数はかなり少なくなっているので、
訪れる前に必ずお問い合わせしてくださいね。
メニューはお店にも寄りますが、
お刺身や、ぶりしゃぶ、塩焼き、ブリ大根などが味わえます〜!
おすすめは、お刺身!とのことです!
やっぱり、お刺身は食べたいですよね!
お刺身も、ブリの腹と背で味わいが違うそうです!
お腹のほうが、脂がしっかりのっています!
背は、あっさりとたべらますよ。
どこの部位のお刺身が出てくるかは、注文してからのお楽しみですが、どこの部位か聞いて食べ比べしてみるのも良さそうですよね!
また、ブリの大きさによっても脂のノリが違うそう!
10キロ前後の大きいブリの方が、さらに脂がのっているとのことです!
そして、お店でブリ料理を食べたかた限定でお食事券応募できます!
お店にあるQRコードを読み取って応募、
または、TwitterかInstagramにて、ひみぶりフェアのチラシとブリ料理の写真を撮り、
「#第11回ひみぶりフェア」と投稿すると応募できます!
対象のお店で使えるお食事券1万円が3名様、5000円が10名様に当たりますよ〜!
ひみ寒ブリの水揚げは終了してしまいましたが、
この後は、ひみ産のぶりとして楽しめます!
ただ、本数が少なくなります。
ひみ産のぶりを食べに行く際は、必ず事前にお問い合わせをしてくださいね!
また、ひみぶりフェア対象のお店は、氷見市観光ポータルサイト「きときとひみどっとこむ」をご確認ください!
今回は、富山の冬の味覚、ひみ寒ブリご紹介しました!