庄川ゆず!
2022年11月15日
2日続けての更新です♪
11月11日のSTEP!では、本来であれば「庄川ゆず」についてお伝えする予定でした。
作業の合間に取材をさせていただいたのに、
放送にて伝えられず申し訳ございません。
体調を崩してできなかったことは色々ありましたが、
取材した内容をリスナーのみなさんにお届けできなかったことが一番悔しいです。
ということで、今年の「庄川ゆずまつり」は終了してしまいましたが、
庄川ゆずの魅力をブログでご紹介します!
金屋ゆず生産組合長、庄川ゆず祭り実行委員長の真田さんにいろいろおしえていただきました!
1970年ごろから金屋地区を中心に、青島地区、雄神地区などで栽培がはじまりました。
栽培お始めた当初は、金屋地区で栽培されていたため「金屋ゆず」と呼ばれていました。
栽培エリアが広がり、今は「庄川ゆず」という名前で慕われています。
庄川ゆずの特徴は、表面が粗く凹凸が目立つことです!
ゆずといったら、スッキリとした柑橘系の香りが特長ですよね。
庄川ゆずは他の地域の柚子に比べて、
表面の凹凸があることで香りが強くなります!
また、皮が厚いのもポイントです。
一般的なゆずは、皮が薄いため果汁がメインになります。
ただ、庄川ゆずは「皮」が厚いので、皮も重宝されています。
今年の「庄川ゆず」は、春に葉っぱがたくさん落ちてしまい、
枝に元気がなく収穫量がかなり減ってしまったそうです。
取材に行ったときも、ゆずがたわわに実っているエリアと、
同じ木でもゆずが実っていないエリアがありました。
そして、ゆずの木には、とげが付いています!
私は、ユズの木にとげがあることを知らなかったので、実際にとげをみてびっくりしました!
2センチから3センチほどの長さのとげでした。
とげがあるので、暑い手袋をして作業しているそうです。
風の影響を受けやすい木の外側についているゆずは、
今年は強い風の影響で、とげにぶつかり、傷んでしまったものもあるそうです。
ただ、天候に負けず実っているユズは、例年と品質は変わらないとのことです。
香りもすごくいいですよ!
大きさは、こぶしくらいの大きさです。
皆さんは、「桃栗三年柿八年、ユズの大馬鹿18年」と聞いたことはありますか?
ゆずは、種から育てると、ゆずの収穫まで長い年月がかかります。
そのため、からたちの木に接ぎ木をして、
新しいユズの木を育てているそうです。
からたちの木に接ぎ木をして、うまくいくと3・4年で収穫ができちゃいます!
さらに、根っこがユズの木よりも、からたちの木のほうが、栄養が多くいきやすいそうです。
いろいろ工夫をしながら、庄川ゆずの生産を守っています。
ゆずは、残すところなく有効に使えます!
果実は、ちょっとすっぱいですがそのまま食べてもOK。
また、果汁をしぼって使うのもいいですよ!
皮は、刻んで食べることができます。
皮に少し傷がついていても問題ないそうです。
真田さんの皮のオススメの食べ方は、しょうゆと砂糖をかけること。
お酒のおつまみにぴったりだそうです!
また、お酒が好きな方は、ゆずの果汁を焼酎にいれたり、
ゆずの皮を日本酒に浮かべたりするのもオススメです!
ゆずを使った商品も多くあります。
庄川水記念公園の庄川ウッドプラザに、いろいろゆずの商品がありました!
私は、「ゆず塩ポン酢」を購入しました!
他にも、ゆずみそやゆずマーマレード、ゆず餅などもあります。
あと、時間がなくて食べられませんでしたが、
「ゆずのソフトクリーム」もおいしそうでした!
ゆずまつりは終了してしまいましたが、
庄川水記念公園の庄川ウッドプラザでは、12月前後までは生のゆずも販売しているかも?とのことです!
いろいろな加工品もありますので、ぜひ行ってみてくださいね!