ブログトップページはコチラ

砺波チューリップ公園のコキア

2024年9月16日

季節が夏から秋に移り変わるタイミングですが、

植物も、夏の装いから秋の装いに姿を変える時期になりました~!

今回は、一足早く赤く色づく植物がみられるスポットに行ってきました~!

 

今日は、砺波チューリップ公園をご紹介します!

 

チューリップ公園といいますと、

春の4月下旬から5月上旬に行われる「となみチューリップフェア」のイメージがありますよね。

 

私も、富山にきてから2回行きましたが、

いろとりどりのチューリップが本当に綺麗で、癒されましたね~!

 

雪の大谷をイメージした花の大谷や、

約21万本チューリップで地上絵を描いている大花壇など!

富山県の春を彩りますよね~!

 

そんなチューリップ公園ですが、

今の時期は、コキアが楽しめるんです!

 

コキアという植物は、

ヒユ科ホウキギ属の一年草です。

 

成長すると背丈が1m~1.5mほどとなり、

円錐のような形で、丸っとしていて、とっても可愛らしいフォルムです。

image0

コキアは、和名をホウキ草といい、

刈り取って陰干しして、草ボウキをつくるのに利用されるそうです~!

 

そんな可愛らしい形のコキアが、

チューリップ公園におよそ3000株植えられています!

3000株って本当にすごい数ですよね~!

 

春に種から育て、

チューリップの球根の掘り起こしがおわった6月半ばに、

花壇に植えていきます!

6月時点では、約15センチなんですが、

7月上旬から夏の日差しをあびてすくすくと育ち、

夏のとなみチューリップ公園の目玉となっています。

 

もともとは、チューリップの球根を収穫したあとに、

カンナという球根植物を育てていました!

暑さにも強く、大きなお花が魅力的だったんですが、

球根植物ということで管理が大変だったそうです。

 

そのため、2020年から、暑さに強く、一年草のコキアが植えられることになりました!

 

コキアは、主にチューリップの公園の大花壇に植えられています!

春にチューリップで地上絵を作っている花壇なんですが、

コキアでも地上絵を作っています!

 

今年は、コキアとピンクと黄色のペチュニアで、チューリップが描かれています!

新しいチューリップタワーに登って、

上から見ることができますよ~!

image3

私も実際にみてきましたが、

鮮やかな黄緑色のコキアが綺麗です~!

image2

派手さはないんですが、

ホッと落ち着くような、ぼーっと眺めていたくなるような地上絵でした!

 

そして、上からみていると、

結構ね、コキアの大きさが一株一株違うんです!

 

背も高く、横幅も少し大きいコキアから、

2周りぐらい小さいコキアまで!

 

それぞれ個性があって、面白いですよね~!

 

そして、チューリップタワーをおりて、近くでも見たんですが、

丸いフォルムが可愛らしい!

 

細い茎に細い葉っぱと、小さい花が付いています!

花は本当に小さくて、約5㎜の黄色い花が、

茎に沿うように咲いています!

image1

本当に小さい花なので、遠くからみてるとわからないんですが、

可愛らしく咲いていました!

 

また、近くでコキアをみるとかなり大きい!

小さなお子さんがならんだら、コキアの方が大きいと思いますので、

可愛らしい感じで写真が採れそうでした!

 

そして、コキアは秋になると赤く色づくんですが、

私がいった9月初めの頃には、茎の一部が赤く色づき始めていました!

 

今週の段階では、一部のコキアが赤く色づき始めているそうです!

 

緑のコキアは、夏らしい印象を受けましたが、

赤に色づくと、一気に秋の雰囲気が感じられますよね。

 

9月下旬ごろには、完全に真っ赤に染まると思います!

緑から赤に移り変わる今の時期も、

そして真っ赤に染まった後もおすすめですので、

ぜひ、見に行ってみてくださいね~!

 

そして、チューリップ公園にはコキア以外にもさまざまなお花が植えられています!

球根植物のカンナや、サルビア、ベゴニア、マリーゴールドなど!

image4

円形花壇やチューリップステージ近くの花壇にお花が植えられていますので、

お散歩しながら楽しんでくださいね~!

 

ちなみに、園内は1周500mほどあるそうで、

お散歩コースやランニングコースにもぴったりです!

近場の方はもちろんですが、

車で犬のお散歩に来る方もいらっしゃるそうですよ~!

 

また、チューリップステージがある広場では、

よく自転車の練習場所として利用されています!

公園内なので、車の心配はありませんので、

自転車の練習場所としてはぴったりなスポットです。

 

また、チューリップステージ横には小さなお子様向けの遊具があったり、

公園内に併設されている砺波市美術館の近くには、

ふわふわドームや遊具があったりします!

 

公園内でお弁当を食べてもOK!とのことで、

これからの季節はご家族でピクニックしながら楽しむのもいいかもしれませんね~!

 

そして、コキアは、10月上旬ごろまで楽しめます!

10月中旬ごろには、刈り取ったコキアを欲しい方が無料で持ちかえることができるそうです!

コキアの配布日程は、チューリップ四季彩館のHPでご確認ください!

 

それでは、最後に砺波チューリップ公園についておさらいしましょう。

チューリップ公園は、年中無休でどなたでも楽しめます!

チューリップフェアの期間中は有料ですが、

今の時期は無料で入ることができます。

 

そして、コキアは10月上旬ごろまで楽しめます!

現在は、緑から赤に色が移り変わる時期で、

9月下旬ごろには赤に染まったコキアとペチュニアの地上絵をみることができますよ~!

 

また、チューリップ公園内には、

砺波市美術館やチューリップ四季彩館もありますので、

ぜひ一緒にお楽しみくださいね~!

 

四季彩館では、チューリップの球根販売も始まっています!

私も、また実家に送ろうとチューリップの球根を買ってきました(笑)

10月の3連休には球根祭りも開催予定ですので、

お楽しみに!

 

砺波チューリップ公園には何度も訪れていましたが、

夏から秋にかけての時期に行ったのは初めてだったので、

とても新鮮でした~!

そして、何よりコキアの丸いフォルムを見ていると、不思議と心が落ち着くんですよね~!

ぜひみなさんも、春とは少し雰囲気が違うチューリップ公園を楽しんでくださいね!

 

今日は、砺波チューリップ公園のコキアをご紹介しました!

 

砺波チューリップ公園の情報はコチラから。

mizunashi 12:00 PM

秋の連休

2024年9月13日

富山県内は連日最高気温が30度を超えてまだ暑い日が続いていますが、

少しずつ気温も下がってくる秋は、

行楽シーズンでもありますよね~!

 

今週も月曜日が敬老の日のため3連休、

そして来週の日曜日が秋分の日で、次の日が振替休日のため、3連休となっています!

10月も11月も、それぞれ1回ずつ3連休があります!

 

3連休に旅行にいくよ~!

県内で遊びに行く!など予定を立てていらっしゃる方も多いかもしれませんね!

 

4月下旬から5月上旬の大型連休は、ゴールデンウィーク、

そして秋にある大型連休はシルバーウィークともいいますよね。

ただ、私気が付いちゃったんです。

今年は全然大型連休ではないなと(笑)

 

ということで、今回はシルバーウィークの仕組みについて、

詳しく調べてきました~!

 

もともと1950年代に、ゴールデンウィークとともに11月3日の文化の日を中心とした期間をシルバーウィークとして広めようとしたそうです!

ただ、ゴールデンウィークは定着しましたが、

シルバーウィークはほとんど定着しませんでした。

 

その後、2000年代に入り、

法改正などによりできた9月の大型連休のことをシルバーウィークと呼ぶようになりました!

 

この法改正というのが、

いわゆる「ハッピーマンデー制度」のことです!

ハッピーマンデー制度は、土曜日と日曜日とつなげて3連休以上の休日にするため、

特定の祝日を月曜日に移動させる制度です!

 

もともと敬老の日は、毎年9月15日と決まっていましたが、

ハッピーマンデー制度により、毎年9月の第三月曜日と定められました!

 

なので、今年は、9月16日が敬老の日となっています!

 

そして、このハッピーマンデー制度のほかに、

国民の祝日に関する法律の3条3項で、

「その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は,休日とする。」と定められています!

 

すると、

敬老の日と平日、秋分の日となる年が出てくるんです!

 

そのため、間の平日が休みになり、

土曜、日曜、敬老の日、国民の休日、秋分の日と5連休になります!

 

この5連休を、シルバーウィーク、

もしくは、毎年くる連休ではないという希少性から、「プラチナウィーク」とも言われています!

 

過去にシルバーウィークとなったのは、

2009年と2015年の2回のみです!

 

次のシルバーウィークは、2年後の2026年と予想されています!

なぜまだ予想なのかといいますと、

秋分の日は昼と夜がほぼ同じ長さの日であり、国立天文台の観測を元に決定されるからです!

現時点では、2026年9月23日(水)が秋分の日と予想されていますが、

正式に公表されるのが来年2025年の2月とのことです!

 

その時に2026年の秋分の日が9月23日と確定したら、

9月21日が敬老の日、22日が国民の休日、23日が秋分の日となります!

ゴールデンウィークは、一年のなかでは前半に終わってしまうので、

秋も大型連休があると、気持ち的に少し嬉しいですよね~!

 

今年は、大型連休はありませんが、

3連休が4回ありますので、

秋のお出かけを楽しんでくださいね~!

 

今回は、秋の大型連休についてご紹介しました!

 

mizunashi 8:00 PM

井波彫刻総合会館

2024年9月9日

9月になり、まだ暑いですが秋がやってきましたね。

秋といいますと、よく○○の秋といいますよね。

食欲の秋、スポーツの秋、音楽の秋。

いろいろありますが、芸術の秋ということで、富山の伝統工芸作品を楽しんできました!

 

今日は、南砺市にある井波彫刻総合会館をご紹介します!

image6

井波彫刻といいますと、

富山を代表する伝統工芸品ですよね~!

 

これまで、富山県内のいろいろなところに取材に行きましたが、

寺院など歴史ある場所には、井波彫刻の欄間などがありましたね~!

 

井波彫刻の歴史は、

室町時代までさかのぼります!

1390年に、本願寺五代綽如上人は、天皇より命令が下り、井波別院を創設しました!

 

今も、井波の町に「井波別院瑞泉寺」がありますよね。

 

井波別院は、現在に至るまで何度も焼失し、再建されてきました!

特に江戸時代中期、瑞泉寺本堂再建となりました。

その際、本堂にほどこす彫刻のため、

京都本願寺より、御用彫刻師・前川三四郎が井波に派遣されました!

このとき地元大工四人が、

前川三四郎について彫刻の技法を本格的に習ったのが井波彫刻の始まりです!

 

江戸時代から、技術が受け継がれ、

現在まで続いています!

 

今は、約100名の職人さんが伝統を引き継いでいます。

 

今なお、木調刻の職人さんが多く残るのは珍しく、

全国各地から、彫刻の制作や修復の依頼などが来ているそうです!

 

井波彫刻の特徴としては、

紙やすりを使わないこと!

鑿と彫刻刀だけで、細かい作品を作り上げていきます!

特に、丸みを帯びた作品は、

紙やすりを使わずにどうやってつくっているんだろうな~と感じました!

 

井波彫刻総合会館では、井波彫刻作品の展示・販売を行っています~!

 

まず、井波彫刻総合会館に入る前に、

巨大欄間がお出迎えしてくれます!

image5

幅11m、高さ1mの世界最大の井波彫刻欄間です。

龍や馬、牛、うさぎなど、様々な動物が描かれていて、圧巻ですよ~!

 

館内では、様々な展示室があります!

 

3つの展示廊下と常設展示室に飾られている作品は、

販売を行っているものもありますよ~!

 

気になったのは、獅子頭です!

赤や黒にいろどられた獅子頭だけではなく、

色が塗られていない木調の獅子頭も迫力がありました!

image2

富山県は、獅子舞の伝承立が日本一だそう!

4年、富山に住んでいたけど知らなかった~(笑)

 

また、獅子舞に使用される獅子頭の大半を、井波で制作しているそうです!

掘る方が違うと、獅子頭の模様や表情なども変わってくるので、

見ていてとても楽しかったです!

 

常設展示室で一番びっくりしたのは、井波彫刻ギター!

どういうこと?という感じですが、

ギターの装飾が井波彫刻で行われているんです!

龍がギターに巻き付いているようなものや、

ギターのボディが獅子頭になっているものなど!

全部で4つあります!

実際に、井波彫刻ギターを持って写真を撮らせてもらいました~!

image1

 

井波彫刻ギターは、スタッフの方に声をかけていただければ、

どなたでもギターを持って写真を撮ることができます!

ぜひ、記念に写真撮影してみてくださいね~!

 

他にも、円谷プロダクションとコラボしたウルトラセブンのシールドや、

怪獣カネゴンの木彫りの作品もありましたよ~!

 

そして、資料展示室には、

井波彫刻の先人たちが残した匠の作品を展示しています!

 

本当に細かく繊細な作品ばかりでした~!

 

特に初代南部白雲さんが作られた「日本三景」という作品に注目してほしいです!

欄間の作品で、松の木や神社の鳥居などかなり細かく彫られているのはもちろんなんですが、

ある工夫がされているんです!

 

欄間というと、部屋の高い位置についていますよね。

なので、下から欄間を見上げることが多いんです!

 

この「日本三景」という作品は、

かがんでしたから見たときに、立体的に見えるんですよ~!

image3

緻密に角度などが計算され、作られています。

 

学芸員さんいわく、

細かく彫ることは、井波彫刻の職人さんなら比較的簡単にできるそうですが、

下から見たときに立体に見える作品をつくることは、

非常に高度な技術なんだそう・・・!

 

ぜひ、じっくりご覧になってみてくださいね。

 

また、現在、井波美術協会展も開催中です!

井波彫刻の作品だけではなく、

絵画や写真作品、彫刻などなど。

様々な作品を一度に見ることができますよ~!

井波彫刻総合会館での開催は、9月10日(火)までとなっています!

 

井波彫刻作品と合わせて、お楽しみください!

 

ここまで、井波彫刻総合会館の展示についてご紹介してきました!

展示だけでも十分楽しめるんですが、

もっと楽しめる工夫が館内に施されています!

 

展示廊下や展示室の天井の柱や展示台のすきまなどに、

木彫りの動物や忍者、手裏剣などが隠れています・・・!

image4

私も探してみたんですが、

結構難度が高いです・・・!(笑)

 

作品も楽しみつつ、隠れた木彫りの動物たちも探してみてくださいね~!

 

 

また、井波彫刻のお土産商品も多数ありますので、

そちらもぜひ見てみてくださいね!

 

そして、井波彫刻総合会館を管理している井波彫刻組合では、

井波彫刻の受注制作も行っています!

 

お店の看板やシンボルとなる彫刻などのほか、

個人でも依頼ができます!

玄関などに飾る置物や雛人形などのほか、ベンチや本棚などの家具の制作も受け付けているそうです!

デザインなど悩む方は、一度、井波彫刻総合会館の展示をみて、

イメージを膨らませてみるのもいいかもしれませんよ~!

受注制作について、詳しくは井波彫刻組合のHPをご確認ください!

 

今回、初めて井波彫刻総合会館にいってきましたが、

繊細な作品から迫力満点の作品まであって、見ごたえがありました!

開館の入り口には、獅子頭のお守りが当たるガチャガチャ「獅子ガチャラ」もあります~!

お守りと一緒に入場割引券も入っているそうなので、

入館前にチャレンジしてみてくださいね!

 

今日は、井波彫刻総合会館をご紹介しました!

 

********************

井波彫刻総合会館

開館時間 午前9時から午後5時まで

※最終入館は午後4時30分までです。

休館日 毎月第2第4水曜日と年末年始です。

入館料 大人500円、小中学生250円

 

井波美術協会展 9月10日(火)まで

 

井波彫刻総合会館のHPはコチラから。

********************

 

mizunashi 12:00 PM

9月6日

2024年9月6日

今日は、9月6日ということで、

投票テーマのクリームという語呂合わせの他、

「くろ」と読むこともできますよね。

 

なので、9月6日は、黒にまつわる記念日が、たくさんあるんですよ。

 

例えば、黒豆の日、黒酢の日、鹿児島黒牛・黒豚の日、黒ニンニクの日、

黒スキニーの日、黒髪の日などなど。

他にも、たくさんあります(笑)

 

黒い食べ物の日がおおいわけですが、

私が黒い食べ物でパッと思いつくのは、海苔とか、濃いチョコレートとかですかね。

意外と、日常生活の中で黒い食べ物って食べないなぁと感じました。

 

ただ、富山県は、黒い食べ物がいろいろありますよね!

 

やっぱり、一番にでてくるのは「富山ブラック」ですよね~!

 

私も、富山に引っ越してきてすぐ、「富山ブラックラーメン」を食べに行きましたよ~!

真っ黒なスープなので、どれだけ味が濃いんだろうか・・・と少し心配だったんですが、

私が行ったお店は、ちょうどいいしょっぱさで、美味しかったですね~!

 

私は、たくさん食べられないのでなかなかできないですが、

白いご飯と一緒に、しょっぱい富山ブラックラーメンを食べたい!(笑)

 

ちなみになんですが、

県外の方からも富山といえば「ブラックラーメン」だよね!という方がおおいような気がします!

 

そして、富山ブラックをイメージした商品もいろいろありますよね~!

 

例えば、「富山ブラックサイダー」

富山市の老舗飲料メーカー「トンボ飲料」が作っています!

 

醤油・胡椒風味で、

トンボ飲料さんによりますと、

「黒くて、からい、でもやみつきになる味(たぶん)」とのことです(笑)

 

私、いつもとやマルシェに行くたびに見かけて、

気になってはいるんですが、まだ試したことはないんですよね~

今度、買ってみたいと思います!

 

HPをみてみると、

和菓子と合わせたり、バニラアイスをのせてブラックフロートにしたり、

かき氷のシロップとして使うのもいいそうです!

また、ウィスキーや焼酎、ビールをブラックサイダーで割るなど、オススメとのことです。

 

また、しろえびせんべいが有名な日の出屋製菓から新発売となった

「富山ブラック しろえびせん」も富山ブラックラーメンをイメージしているそうです!

 

白エビせんべいって、通常は白いおせんべいなんですが、

黒い白エビせんべいです・・・!

 

写真も見たんですが、インパクトがありました。

 

お盆休みに実家に帰ることができなかったので、富山のお菓子をたくさん送りました。

その時白エビせんべいも送ったんですが、

購入時にコブクロで「富山ブラック しろえびせん」をいただきまして・・・!

それも、実家に一緒におくったんです!

両親からは、スパイシーな感じで、お酒に合う!美味しかったと感想が届きました!

 

よくお酒を飲む方へのお土産なんかにいいかもしれませんね!

私も、両親の感想を聞いて、

今度は自分でも購入して食べてみよう!と思っています!

 

他にも、富山ブラックのどら焼きがあったり、富山ブラック棒というスナック菓子があったり。

 

また、富山ブラックとは関係がありませんが、

富山で黒い食べ物といえば、黒づくりなんかもありますよね(笑)

 

今回、調べてみて、富山にはいろいろな黒い食べ物があるな~とびっくりしました。

気になっている商品は、購入して試してみたいな~!と思っています!

 

今日は、富山にある黒い食べ物をご紹介しました!

mizunashi 8:00 PM

YKKセンターパーク

2024年9月2日

富山作られている有名な商品ってたくさんありますよね~!

私も富山県にきて、この商品って富山でつくっていたんだ!とびっくりしたものもあります~!

今回は、主に黒部市で作られているあるものの仕組みを勉強してきましたよ~!

 

今日は、黒部市にある「YKK センターパーク」をご紹介します!

image2

YKKといいますと、ファスナーが有名ですよね~!

YKKセンターパークは、ファスナーや窓の仕組みや歴史、作り方などを詳しく知ることができる丸屋根展示館のほか、カフェ&ラウンジ、黒部の昔ながらの風景の再現をめざすふるさとの森があります。

 

今回私は、ファスナー手作り体験に参加してきました!

 

館内の案内とファスナー作りで、約1時間の体験です。

 

最初に、ファスナーの仕組みについて丸屋根展示館1号館の展示をみながら、

スタッフの方に詳しく教えていただきました~!

 

ファスナーは、大きくわけて3つの部品からできています。

部品は、テープと呼ばれるファスナーの布の部分、

エレメントと呼ばれるかみ合わせ部分、

ファスナーを開け閉めするときの持ち手部分のスライダーです!

 

そして、ファスナーは3つの種類があります!

ひとつは、エレメントが金属の「金属ファスナー」です!

金属ファスナーは、丈夫なのが特徴で、

主にジーンズなどに使われています!

 

2つ目は、エレメントが樹脂を溶かし射出成型した「ビスロンファスナー」で、

軽くてカラーバリエーションが豊富です。

 

3つ目は、エレメントがコイル状になっている「コイルファスナー」です!

コイル状にぐるぐるしたエレメントが特徴で、やわらかいファスナーです。

そのため、ワンピースやスカートなどの薄い生地の洋服やジャケットの内ポケットなどに使われています!

 

テープの作り方などをはじめ、

3種類それぞれのファスナーの製造工程も知ることができますよ!

 

私が、びっくりしたのは一日のファスナーの生産量!

YKKが日本国内で製造しているファスナーは、

いったいどのくらいの長さになると思いますか~?

 

 

 

正解は、なんと750キロメートル!

想像できないくらい長い距離ですよね(笑)

 

750キロメートルというと、

北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から東京駅まで行って、

また黒部宇奈月温泉駅にもどってくるぐらいの距離だそうです!

 

また、YKKのすごいところは、

ファスナーの部品も全て作っているということ!

 

センターパークの丸屋根展示館も、

もともとはテープの糸を作るための工場だったと聞いて驚きました。

 

そして、ファスナーについて勉強したあとは、

いよいよファスナー手作り体験です!

 

ファスナー作りが機械化される前の作り方で作っていきます!

まずは、テープを選んでいきます!

たくさんの色や柄があって悩んだんですが、

今回は鮮やかな緑のテープを選びました!

また、スライダーの持ち手部分になる引手も選べますよ~!

約10種類ほどあり、私はシルバーのハートのものを選びました。

image3

そのあと、テープにエレメントを植え付ける作業を行います。

くしバサミという道具を使います。

はさみの先に定規のような横長の板がついていて、

テープを横に挟んでいきます。

板は、等間隔にギザギザしていて、

そのギザギザに合わせて、金属のエレメントをはめ込んでいきます!

これが、結構細かい作業!

エレメントがかなり小さいので、落としてしまったり、

上手くはまらなかったりしました(笑)

全部で28個付けていきます。

 

そのあと、取り付けたエレメントをプレス機で外れないように固定してもらいます!

 

そして、スライダーが取れないように上止めをとんかちでたたき固定します!

上止めが固定できたら、ファスナーにスライダーを通し、

今度は下止めの金具をつけて固定します!

 

最後に、ボールチェーンをつけたら、

ファスナーのキーホルダーの完成です!

image0

作業としては難しいところはないので、

小学生のお子さんでも簡単にできます!

 

個人的には、エレメントを付ける作業が細かくて、

ちょっと手間取りました(笑)

 

手作業でファスナーを作っていた時代は、

この作業をずっとしていたのかと思うと気が遠くなりました(笑)

 

ファスナー手作り体験をした方には、カフェの無料ドリンク券もついてきます!

私は、YKKブラジル農園直輸入の自家焙煎のコーヒーを頂きましたが、とっても美味しかったです!

 

ぜひ、ご家族で参加してみてくださいね~!

 

また、YKKセンターパークの丸屋根展示館は無料で見学することができます。

1号館は、ファスナーや窓の作り方、創業者吉田忠雄さんの経営理念や思想について分かりやすく紹介しています!

ポップでカラフルな展示になっているので、

子供たちも楽しく学ぶことができますよ~!

image1

そして、2号館はYKKグループの技術の歩みや歴史を紹介しています!

1号館の展示より詳しく紹介されていますので、じっくり学びたい方にオススメです。

 

また、2号館の展示の一部が、7月に新たにリニューアルされました!

リニューアルしたのは、入り口入って左側のエリアです!

自動化と海外進出への道、1959年にYKK海外進出第1号としてインドへ輸出したファスナー製造機などを展示しています!

 

自動化の検討を始めてから、自動化、インドへの機械輸出が、

たった10年ほどの期間に行われていたことにすごく驚きました!

 

ファスナー作りの転換期でもあり、窓作りも行うきっかけなども知ることができますので、

ぜひじっくりご覧になってみてくださいね!

 

また、カフェ&ラウンジでは、YKKオリジナルの商品を販売しています!

ファスナーを使ったポーチやストラップなどここでしか買えない商品もあります!

 

それでは、最後にYKKセンターパークについておさらいしましょう。

開館時間は午前9時から午後4時30分まで

休館日は、月曜日、年末年始、特定日です。

入場は無料で、1号館のインフォメーションで受付してから見学してくださいね!

10名以上の団体のかたは、事前連絡が必要ですのでご注意ください。

 

今日は、YKKセンターパークをご紹介しました!

 

********************

YKKセンターパーク

開館時間 午前9時から午後4時30分まで

休館日  月曜日、年末年始、特定日

入館料  無料

※1号館のインフォメーションで受付してから見学してください。

※10名以上の団体のかたは、事前連絡が必要ですのでご注意ください。

 

ファスナー手作り体験

日程   開館日の午前10時~

午後13時30分~

※一日2回開催

料金   一人800円

対象   小学生以上

申し込み 電話での予約

電話番号:0765-54-8181

 

YKKセンターパークのHPはコチラから。

********************

 

mizunashi 12:00 PM