仙台七夕まつり
2024年7月22日
7月も残りわずかとなりましたが、
富山県内でも夏のお祭りが増えてきましたね~!
7月13日14日は、滑川市でふるさと龍宮まつりがありましたし、
今週は福光ねつおくり七夕祭り、8月にはいるとじゃんとこい魚津祭りなどなど。
他にもたくさんのお祭りが開かれます!
去年はこの時期に、青森のお祭り、
「ねぶた祭り」「弘前ねぷた祭り」「五所川原立佞武多」「八戸三社大祭」をご紹介しました~!
(去年のブログは、コチラ。)
今年は、私が大学4年間暮らした宮城県仙台市のお祭りをご紹介します!
仙台のお祭りといいますと、
きっとみなさんもパッと思いつく有名なお祭りがありますよね~!
そう!「仙台七夕まつり」です!
今日は、日本最大級の七夕まつり「仙台七夕まつり」をご紹介します。
仙台七夕まつりは、7月7日の七夕の日の月遅れの8月7日を中日として、
毎年8月6日から8月8日に行われています!
もともと仙台の地では、江戸時代の伊達政宗公が治めていた時代に、七夕行事が行われるようになったと言われています。
第一次世界大戦がはじまり不景気になり、一度は文化が廃れますが、
1927年に復活しました!
その後も戦争のため一時期七夕飾りが飾られなくなりますが、
終戦後に一番町通りの焼け跡に52本の竹飾りが立てられ、今のお祭りへと繋がっていきます。
仙台の七夕祭りといえば、豪華絢爛な笹飾りが有名ですよね!
この笹飾りは、毎年新たに手作りされているんです!
大きな飾りを毎年手作りってすごいですよね!
(写真は、2017年に撮影したものです。)
仙台の七夕飾りは、主にアーケードの商店街に飾られているんですが、
商店街に所属している各お店の方が作っています。
そして、毎年七夕飾りの豪華さを競うコンテストも開かれます!
金銀銅の各賞があるんです。
コンテストなので、七夕祭り当日の朝まで、
それぞれのお店がどんな飾りにしているかは、秘密なんです!
祭りの朝、飾り付けられ、
初日の午後には受賞作品が決まります!
私も仙台に住んでいたころは毎年見に行っていましたが、
どの七夕飾りも美しくて、アーケードを歩くだけで楽しくなりますよ!
そして、仙台の七夕飾りには7つの飾りがついていて、それぞれ意味があります。
ひとつは、短冊です。
学問や書道の上達を願うという意味がります。
また、病気や災難の厄除け、裁縫の上達を願う紙衣、
家内安全と健康長寿を願う折り鶴、
商売繫盛を願う巾着
豊漁・豊作を願う投網
ものを粗末にせず清潔と倹約の心を育てるといわれている屑籠
織姫の織り糸を表している吹き流しの7つです!
7つの飾りが、どこに飾られているかもご覧になってみてくださいね。
そして、仙台市の勾当台公園では、
毎年ステージイベントなど様々なイベントが行われています。
七夕飾りを楽しんだ後は、勾当台公園に向かうのがおすすめですよ~!
私は大学生の時に仙台七夕まつりのボランティアをしていて、
来場者アンケートなどのお願いなどをしていました!
宮城県内、東北各地、関東のほか、
東北から遠く離れた中国地方の山口から来ていた方もいて、驚きました~!
仙台に住んでいると毎年恒例のお祭りという感じでしたが、
県外から訪れる方も多いと知って、全国的にも大きなお祭り何だなぁと実感しました!
ぜひ、富山にお住いのみなさんも、機会がありましたら、
仙台七夕まつりに訪れてみてくださいね!
今日は、仙台七夕まつりをご紹介しました!
仙台七夕まつりのHPはコチラから。