青森の旬の食材
2024年5月27日
5月も残りわずかとなりましたね。
今年は、5月から夏日や真夏日になる日が多かったですよね。
急に暑くなったので、なんだか体がついていけていないような感じがします(笑)
しっかり食べて寝て、来月も頑張ります!
さて、先週のSTEP!内の「みずなしまほの『これ、いいね!』では、
地元青森の今が旬の魚介類をご紹介しました!
富山も青森も海があるので、どっちのお魚が美味しいの~!と聞かれることがあるんですが、個人的にはメインのお魚が違うのそれぞれ美味しい!いいところがある!と思っています!
富山は、ホタルイカ、白エビ、ブリなどが有名ですが、
青森でとれる魚介類は、ホタテ、大間のマグロ、八戸前沖サバなどが有名です!
青森は、三方海に囲まれています!
東側が太平洋、西側が日本海、そして北が津軽海峡です!
また、下北半島・夏泊半島・津軽半島に囲まれている陸奥湾があります!
陸奥湾では、ホタテの養殖がおこなわれていて、
一年を通して肉厚なホタテを食べることができます!
ホタテの貝殻を鍋代わりにした貝みそ焼きが美味しいんですよね~!
今日は、青森で今の時期旬のお魚をご紹介します!
まずは、陸奥湾でとれるトゲクリガニです!
富山でとれる紅ズワイガニや本ズワイガニとは違い、
毛ガニと同じクリガニ科です!
トゲクリガニはかなり小ぶりで、
大きくても10センチほどの手のひらサイズです!
小さいカニなんですが、身は繊細で甘く、濃厚な味わいの蟹味噌が人気です!
私は食べたことがないんですが、メスの卵(内子)も美味しいそうですよ~!
トゲクリガニは3月から5月という短い期間しか味わうことができません!
また、基本的には青森県内にしか流通していないので、
地元の味ですね~!
そして、このトゲクリガニがとれる地域ではお花見の時に欠かせない食材です!
トゲクリガニの時期が来たことで春を感じる方も多いです!
富山もホタルイカや白エビの時期が来ると、春だなぁと思う方が多いと思います!
富山も青森も食材は違えど旬の食材で季節を感じているのが面白いなぁと思いました!
続いてご紹介するのは、津軽海峡メバルです!
といっても、私は今回青森の旬の食材を調べているときに、
「津軽海峡メバル」の存在をしりました。
というのも、中泊町小泊沖の津軽海峡で獲れたウスメバルが、2018年
2月に「津軽海峡メバル」として地域団体商標に登録されたそうなんです!
2018年は、もうすでに青森から離れていたので、
「津軽海峡メバル」というブランドがあるのを知りませんでした(笑)
ウスメバルは、水深80mから150mほどの岩礁地帯に生息しています!
豊富なエサと、速い潮のながれで育つため、肉質がいいのが特徴です!
春告魚として親しまれ、特に春は脂がのり美味しくなります。
旬の時期は、4月から6月です!
メバルというと煮つけや塩焼きが定番ですが、
中泊町ではお刺身で食べることが多いそうです!
私も食べたいなぁ(笑)
なかなか春に地元に帰ることもないですし、
地元から2時間半ほどかかるんですよ!
いつか中泊町まで「津軽海峡メバル」を食べに行きたいですね~(笑)
他にもこの季節は、シャコやシラウオ、
また養殖で一年を通して取れますが、今の時期が旬の「海峡サーモン」などもあります!
秋になると、サバやスルメイカ、ヤリイカなどが旬を迎えますので、
また次の機会に紹介しますね~!
今日は、青森の旬の食材をご紹介しました!