工場夜景
2024年2月26日
2月も残すところ、今日を入れて4日ですね。
2月は、日数も少ないですし、
あっという間に3月になりそうでびっくりしています(笑)
さて、先週のSTEP!のコーナー「みずなしまほの『これ、いいね!』」では、
工場夜景をご紹介しました!
先週放送があった2月23日は、「工場夜景の日」でした!
工場夜景ってなんだろう!と興味を持ったので、
今回は、「工場夜景」について詳しく調べてみました!
まず、2011年2月23日に、第一回「全国工場夜景サミット」が開かれたことから、
2月23日が「工場夜景の日」となっています。
工場夜景というのは、その名の通りで工場地帯の夜景なんですが、
光で照らされる工場や煙突などが、まるでSFの世界に入り込んだよう!と話題になり、
近年、観光スポットデートスポットとしても、注目されているそうです。
第一回の全国工場夜景サミットは、神奈川県川崎市で行われ、
北海道室蘭市、神奈川県川崎市、三重県四日市市、福岡県北九州市の4都市が参加しました!
その後、少しずつ加盟都市がふえて、
今は全13都市が加盟しています!
北海道室蘭市以外は、神奈川、千葉、静岡、愛知、三重、大阪、兵庫、山口、福岡と、
すべて工場地帯がある環太平洋ベルトにある都市になっています。
また、2017年には、「全国工場夜景都市協議会」が発足しました。
全国工場夜景都市協議会のHPでは、加盟している都市を紹介しています!
13都市、すべて写真で見たんですけれども、
工場夜景でも都市によって特長があり、
また同じ都市でもどこから見るかによって、かなり見える景色が変わるのも魅力の一つだなぁと感じました!
いくつか、特に私が気になった工場夜景をご紹介しましょう!
まずは、三重県四日市市の工場夜景です!
四日市市は、昭和30年代に海軍燃料基地跡に形成された大規模石油化学コンビナートなど、
産業都市として発展した都市です。
一時期は、公害問題もありましたが、今は快適な環境を取り戻しています。
そんな四日市の工場夜景は、上空、海上、陸上の3つの視点から見ることができ、
「3D夜景」と呼ばれています!
工場鑑賞愛好家からは、「聖地」と称されているそうです!
四日市市の工場夜景をみるおすすめスポットはいくつかあるそうなんですが、
その中で、四日市ドーム前からみる景色がすごく綺麗だなぁと感じました!
石油コンビナートなどを照らしている青や白、緑、赤などのライトが、
目の前の運河に移り、幻想的な風景になっています。
他にも、四日市港ポートうみてらす14の地上90mにある展望台からみたり、
クルーズ船にのって、海から夜景を眺めることもできるみたいですよ~!
続いて、ご紹介するのは、静岡県・富士市の工場夜景です。
富士市は、北に富士山、南に駿河湾、自然と産業が共存する工業都市です。
また、水がたくさんあったため、製紙業が発展しました!
トイレットペーパーの生産は、全国の1/3を占めているそうです。
私行ってみたい工場夜景をみるスポットは、「ふじのくに田子の浦みなと公園」です!
というのも、富士山をバックに、工場夜景が楽しめます!
写真を見たんですが、雄大な富士山の前に、
灯りに照らされちょっぴり近未来な工場地帯があるのが、
現実世界ではなく、どこかファンタジーの世界に入り込んでしまったような感覚に陥る不思議な景色でした。
一度、自分の目でみてみたいですね~!
ちなみに、富士山は、冬場の方が見える確率が高いそうですよ~!
他にも、工場夜景がみられる都市はたくさんありますので、
気になった方は、ぜひ「全国工場夜景都市協議会の工場夜景INFO」をご覧になってみてくださいね。
また、少し調べてみたところ、富山だと高岡の伏木地区の工場エリアの夜景がおすすめだそうです。
現地点では、北陸地方に加盟都市はないんですが、
もしかしたら、今後北陸地方からも加盟都市がでてくるかもしれませんね!
今日は、工場夜景をご紹介しました!