12/23 grace シン・トヤマ
2021年12月23日
今回は、富山市民俗民芸村のとやま土人形工房に行ってきました。
田島さんとディレクターの三人で、とやま土人形の絵付け体験!
集中して、絵付けをしている時間がとっても楽しかったです!
とやま土人形伝承会の栗山さんにとやま土人形について、
いろいろ教えていただきました♪
まずとやま土人形とは、とやまの産業、伝統、風俗を取り入れ、
ひとつひとつ手作りされた伝統民芸品です。
土人形の始まりは、
1848年から54年に富山十代藩主前田利保が名古屋の陶器職人広瀬秀信を呼び、
窯を築いて千歳焼を作り、広瀬秀信の子が天神臥牛を献上したのが始まりと言われています。
広瀬家から技法を受け継いだ渡辺家が伝統を守り続けていましたが、
3代目の後継者がいなかったため、
富山市主導で渡辺さんの講座が行われ、「とやま土人形伝承会」ができました。
伝承会では、渡辺家から引き継いだ伝統を守る活動と、
新しい土人形を作り絵付け体験を行うなどして土人形をいろいろな人に広める活動をしているそうです!
当日も、みなさん和気あいあいと作業していました。
私たちも、伝承会のみなさんが作業している横で、絵付け体験してきました!
まずは、絵付けする人形を選びます!
15種類ありますよ~!
作業前に、見本からお気に入りを見つけて、参考にできるので、
オリジナルで描くのは難しい!という方も安心です。
私も、この中から2つ選び、いいとこどりしました!
そのあとは、もくもくと作業。
集中しすぎて、写真を撮られていることに気づいていない田島さんと私。
嬉しいのが、絵の具がすぐ乾くので、塗り直しできること!
顔回りがうまくいかず、3回ほど塗りなおしました(笑)
絵付けは、筆をしっかり洗って、先を整えることが重要とのことです!
完成品はコチラ!
困り目のトラになりました!
みんなに猫みたいと言われましたが、すでに愛着がわいています(笑)
全員の作品はコチラ!
右上が田島さん、左上がディレクターです。
全員形も色も、テイストも違うのがいいですよね。
みなさんもオリジナルの土人形を作ってみてはいかがでしょうか。
また1階では、工房のみなさんが制作した作品が販売されています!
伝統のものから、創作のあたらしい人形まであります!
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
***絵付け体験について***
受付時間 午前10時から午後3時
場所 富山市民俗民芸村 とやま土人形工房
料金 700円
電話での予約が必要です。
電話番号 076―431―4464
あいていれば、当日の予約もOKです。
今年の営業は、今週の日曜日12月26日まで
来年は、1月5日からスタートです。
とやま土人形工房のHPはコチラ
*************