BECK。
2009年3月3日
ようやく(?)コミック「BECK」を全巻34巻を制覇しました!!
ずっと前にDEPAPEPEのお2人に薦められて
その当時10巻くらいまで読んだんですが、
途中で止まっていたんです(汗)
「BECK」は
「ゴリラーマン」でも有名なハロルド作石さんの手がけた音楽漫画です。
累計発行部数は1200万部を突破した作品です。
ストーリーとしては、
平凡な日々を過ごしていた主人公・田中幸雄(通称ではコユキ)が、
偶然出会った南竜介とともに、音楽の世界に入り込みバンドを結成。
バンドの日本名はBECK、英語名はモンゴリアン・チョップ・スクワッド。
いろいろな人間関係や音楽の世界に翻弄されつつも、
バンドとして、人としても成長し、
世界に認められるバンドとなっていく…といった感じです。
音楽を題材としている漫画って珍しいですよね?
音がないのにライブのシーンもたくさん出てきます。
でも不思議なことに「伝わる」んですよね~!!
ライブ特有の熱気や空気感が。
思わず笑顔になっちゃいます(≧∇≦)
ラジオも同じところがあるんでしょうね。
映像はなくても、ちゃんと「伝わり」ますもんね!
ステージに立ち、歌うコユキの台詞がすごく印象的でした。
「確かに届いてる。
世界中の人でなくていい。
こうして 誰かの心に寄り添う歌をつなぎたい」
という言葉があるんですが。
この「つなぐ」という言葉がすごく私には響きまして。
ストーリー上でもキーワードになってますが、
実際のライブに置き換えてみても、
「つなぐ」って…。
例えば、
ステージとフロアだったり、
バンドのメンバー同士だったり、
心と心だったり、
人と人だったり…。
あんまりうまく表現できないんですが(汗)
「つなぐ」という言葉が妙に今の私には響きました。
もうラストのあたりは涙が溢れて大変でしたが(笑)
読み終わった後も、
とっても清々しい感覚で心が満たされる
ステキな作品でしたよ!!!
ちなみに、
TVアニメ「BECK」として放映されていた時のサウンドトラックや、
アニメで使用された楽曲を提供したBEAT CRUSADERSをはじめ、
YKZや10-FEETなどが演奏した
オリジナルバージョンのCDもありますよ~!!
コミックとあわせて是非チェックしてみてくださいw