読書の秋。
2009年9月22日
最近朝晩は涼しくなって、
秋らしさを日に日に実感しますね。
「秋」といえばっ!
「食欲の秋」「スポーツの秋」「音楽の秋」
などなどいろいろありますが。
私は今「読書の秋」に浸っています。
今回は絵本を紹介したいと思います。
*おくりものはナンニモナイ / パトリック・マクドネル著 谷川俊太郎 翻訳
「おくりものはナンニモナイ」と出会ったのは
何かの雑誌で絵本特集がされていて
「面白そうだなー」と思って手にしたのがきっかけです。
ネコのムーチは何でも持っている友達のために
「何をプレゼントしたらいいかなー」とあれこれ悩みます。
悩みぬいた末に「あるプレゼント」を渡します。
それは…!!
という内容です。
プレゼントの箱を開けたあとの2人のイラストが印象的でした。
どう受け止めるかは人それぞれだと思いますが、
「ナンニモナイ」けど「ソレガスベテ」
だと私は思いました。
お子さんはもちろんのこと
大人も楽しめる一冊だと思います。
*きいろいゾウ / にしかなこ作・絵
絵本「きいろいゾウ」は西加奈子さんの著書「きいろいゾウ」に登場する
エピソードを絵本に書き下ろしたものです。
私は同名の小説を読んでからこの絵本を手にしましたが、
どちらが先でも後でも楽しめる一冊です。
きいろいゾウとある女の子の物語です。
絵や色づかいもダイナミックで、
ストーリーの後半では涙が溢れて読み進められないくらいでした(T_T)
「いつか大切な人にこの絵本贈りたいなぁ」「読んであげたいな」
と思いました。
この絵本もお子さんはもちろん大人も満足の一冊だと思います。
秋の夜長に絵本の世界に浸ってみてはどうでしょうか?ヾ(≧▽≦)ノ