前回は「読書の秋」と題して絵本をご紹介しました。

最近は読書熱が高まりすぎまして（笑）
時間を見つけては、せっせといろんな本を読んでいます(≧▽≦;) 

いつかタイミングを見て
「これは！」というオススメの本をご紹介しますねー♪

今回は「音楽の秋」ということで、
ここしばらくドップリ聴いているＣＤをご紹介します！

教授こと坂本龍一さんのライブＣＤです。

富山では４月１７日に富山オーバードホールでコンサートがありましたが、
私も当日会場にいました！！

アルバム「ｏｕｔ ｏｆ ｎｏｉｓｅ」からの曲や、
誰もが聴いたことはある有名な曲まで幅広く演奏されていました。

「タイトルなりテーマなりをイメージしている」のではなくて、
「対象となるもの『そのもの』を描き出している」かのような
非常に美しく、柔らかく、まっすぐな演奏でした。

出来ることなら一人占めしたいくらいに
すばらしい時間でした(Ｔ_Ｔ)

あの感動はまるで昨日のことのように覚えています。

そのピアノソロツアーのライブ音源２７曲が収録された最新ＣＤが
９月２３日に発売されました。

ちなみに写真にある本のようなものは
坂本龍一さん完全監修による、全３０巻の音楽全集・第１巻です。

３巻ではドビュッシーが特集されていまして、
これまた美しい世界が広がっていました。

秋の夜長にゆったりと坂本龍一さんの世界に浸ってみてはいかがでしょうか？ヾ(≧▽≦)ノ

最近朝晩は涼しくなって、
秋らしさを日に日に実感しますね。

「秋」といえばっ！

「食欲の秋」「スポーツの秋」「音楽の秋」
などなどいろいろありますが。

私は今「読書の秋」に浸っています。

今回は絵本を紹介したいと思います。

＊おくりものはナンニモナイ　／　パトリック・マクドネル著　谷川俊太郎 翻訳

「おくりものはナンニモナイ」と出会ったのは
何かの雑誌で絵本特集がされていて
「面白そうだなー」と思って手にしたのがきっかけです。

ネコのムーチは何でも持っている友達のために
「何をプレゼントしたらいいかなー」とあれこれ悩みます。

悩みぬいた末に「あるプレゼント」を渡します。

それは…！！
という内容です。

プレゼントの箱を開けたあとの２人のイラストが印象的でした。

どう受け止めるかは人それぞれだと思いますが、

「ナンニモナイ」けど「ソレガスベテ」

だと私は思いました。

お子さんはもちろんのこと
大人も楽しめる一冊だと思います。

＊きいろいゾウ　／　にしかなこ作・絵
 

絵本「きいろいゾウ」は西加奈子さんの著書「きいろいゾウ」に登場する
エピソードを絵本に書き下ろしたものです。

私は同名の小説を読んでからこの絵本を手にしましたが、
どちらが先でも後でも楽しめる一冊です。

きいろいゾウとある女の子の物語です。

絵や色づかいもダイナミックで、
ストーリーの後半では涙が溢れて読み進められないくらいでした(Ｔ_Ｔ)

「いつか大切な人にこの絵本贈りたいなぁ」「読んであげたいな」
と思いました。
この絵本もお子さんはもちろん大人も満足の一冊だと思います。

秋の夜長に絵本の世界に浸ってみてはどうでしょうか？ヾ(≧▽≦)ノ

＊HITS ON THE RADIO THE BOOM　SPECIAL DAY！！
 

９月１６日のヒッツはTHE BOOMスペシャルデイですね！！

私が中学３年生の時だったはずですが、
THE BOOMが地元の魚津市・新川文化ホールでコンサートをしまして
それが私の人生初コンサートでした。

「島唄」が大ヒットして
その後に出したアルバムのツアーだったと思います。
（ちょっと曖昧な記憶ですが。汗）

「手紙」という詩を朗読するようなスタイルの唄があるんですが、
宮沢さんがピアノの椅子に座って、
分厚い本を開いている様子をすごく鮮明に覚えています。
（曲調は結構激しくてガッツリロックです）

そして、月日が流れ、
私もいろんな音楽と出会いましたが、
THE BOOMはエバーグリーンなバンドですヾ(≧▽≦)ノ

宮沢和史さんはソロ活動として「弾き語りツアー」も行なっていますが、
小矢部で行われたライブも本当に素敵でした！！
（弾き語りライブについてはこちらをクリック↓）

http://www.fmtoyama.co.jp/blog/kyuwa/?p=80

私がリクエストをするなら…と考えてみたのですが。

「月さえも眠る夜」
「手紙」
「中央線」
「僕はぬけがらだけおいてきたよ」

うむ～もっといろいろ探せばあるだろうし…。
中々決められないですねー(^_^;)

 
というわけで、
当日、どんな曲がオンエアーされるのか楽しみです(￣▽￣)ｖ

HITS ON THE RADIO THE BOOM　SPECIAL DAYに関して
詳しくはこちらをクリック↓

http://www.fmtoyama.co.jp/contents/info_463.html

９月６日に富山SOULPOWERで行われた
「感動の３マンライブ」に行ってきましたヾ(≧▽≦)ノ

当日の出演は
STOMPIN’ BIRD、DOLCE、HAWAIIAN6という豪華バンド。

まずはSTOMPIN’ BIRDからでした。

１０年くらい前の懐かしい曲もやってましたが、
ちゃんと覚えてるもんですね～（驚）
わかる曲はノリノリで聴いてましたｗ

 
次はDOLCE。

私が大好きなバンドです。
今回もディープな世界観を繰り広げてました。

最高です。

基本的にMCをしないスタイルなんですが、
珍しく…というかこの日が特別という思いもあってかMCがありまして、
一緒にいたライブ仲間の友達と
「ＭＣしてるー！！」と感動してました（笑）

しかもラストは「MINT」という盛り上がりナンバーを披露してくれて
私の中では「完全に楽しみ切った！」という満足感でいっぱいでした(￣▽￣)ｖ

 
ラストはHAWAIIAN6。

会場にいたほとんどの人が
このバンドの登場を楽しみにしている感じでした。

ステージに登場する時に流れる
ABBAの「ダンシング・クイーン」の時点で
すでに会場の熱気が大変なことに(;￣■￣)！

始まるとモッシュ＆ダイヴ！！

MCは、いつも以上に冴えわたり、
ドラムの畑野さんはいつも本気でメッセージを伝えてますが、
今回はまた凄かった。
鳥肌が立ちました。

ダブルアンコールまで応えてくれて
非常に濃いライブでしたｗ

ちなみに
この日は３００人近い人が入っていたので
私は終始、後方のセイフティーゾーンで堪能してました(*＾ｰ＾*)ﾉ

しかし！熱気に包まれた会場はまるでサウナ状態（汗）
ただ立ってるだけでも汗がダラダラ出てきました。
前方で盛り上がってる男の子たちは
お風呂上りのような状態になってましたよ（驚）

久々に
「これぞライブ！！」というか
「みんなで楽しんでる・遊んでる空間」を実感できました。

このあと秋から１２月、１月と楽しみなライブ目白押しなようで、
ワクワクしていますｗ

やっぱりLIVEはいいですね～o(≧∀≦)o

西川美和監督の最新作「ディア・ドクター」を見てきました(≧∇≦)

ストーリーは

山あいの小さな村がありまして、
その村でみんなに慕われていた医師が突然失踪します。
やがて事件は思わぬ方向へ進み…。

といった感じです。

その医師を笑福亭鶴瓶さんが演じています。
 

西川美和監督の作品は２００６年に公開された映画「ゆれる」を
以前見たことがありまして。

まさに、いろんな「ゆれる」が描かれた素晴らしい作品でした。
今も鮮明に見終わった後の感覚が残っているくらいです。
「ディア・ドクター」は
それぞれの役にぴったりの俳優さんが起用されていて
見ていて心地よかったです。

前作の「ゆれる」にも出演されていた香川照之さんが
今回もストーリーの大きなカギを握る存在として登場していました。

香川さんのシーンで印象的な部分があるんですが…。

ん～言っちゃうとこれからご覧になる方の楽しみを奪ってしまうので
止めておきますね(^_^;)

あと印象に残っているのは
田んぼの緑、山の緑、夕暮れの何とも言えない暗さなど、
自然の撮り方がキレイでした。

それと登場人物の心の動きと空間との距離を活用した表現にも
「おぉ～！」と思いながら見てました。
 

映画の最初にタイトルが出るんですが、
そのタイトルは

「Ｄｅａｒ Ｄｏｃｔｏｒ」と英語表記でした。

私は、
まさにこの表記がこの作品を表していると思います。

見終わった後に心があたたかくなるのと同時に
いろんなことを考えさせられた作品でした。
 

「ゆれる」の時もそうだったんですが、
西川美和さんの作品は見終わった後に
見た人同士でいろいろ感想を語り合いたくなりますねヾ(≧▽≦)ノ
 

映画について、詳しくはこちらをクリック↓

http://deardoctor.jp/