国立新美術館。
2007年11月12日
先日東京六本木にあります、新国立美術館へ行ってきました!
この美術館は黒川紀章氏が設計を手がけた美術館で、2007年1月に開館しました。
入り口付近からの1枚。
そして中に入ってみますと、巨大な三角錐を逆にしたような塔のようなものがっ!!ちなみに一番上にはレストランがあります。
そして、展示室入り口までの壁面は木がずらっと並べられていて、その合間から優しい光が。 この美術館のコンセプトは「森の中の美術館」だそうでして、館外の植物といい、この内装といい、非常に心地のいい空間を生み出しています。
現在、国立新美術館開館記念 アムステルダム国立美術館所蔵「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展が開催中です。
日本初公開という「牛乳を注ぐ女」を見ようと、会場内は大変な人で溢れかえっていました。
実際に作品を見ますと、牛乳を注ぐ女性のスカートの青がとても深く美しい!!この青はラピスラズリの色だそうです。そして壁の色合いがぐっと明るく、本当に窓から陽の光が差し込んでいるかのような優しい色調。テーブルの上の無造作に置かれたパンのゴツゴツした質感も圧巻! 全体に非常に柔らかな温かみのある作品でした。
フェルメールの現存している作品は約30作品ということで貴重な機会でした。
作品を鑑賞し、満足して外に出ると大粒の雨が!!(; ̄■ ̄)y!!
しかし、ふと遠くに視線をやると東京タワーが!!
「キレイ~!(≧∇≦) 」
ぼんやりと写ってますが、実際はもっとキラキラしていました。
「今東京にいるんだ~」というのが妙に実感できました。笑
ちなみに、この作品展の会期は12月7日(月)までということですよ!!