バンクーバーオリンピック
2010年2月25日
2月12日(現地時間)からはじまったバンクーバーオリンピックも終盤に入ってきました。連日日本代表選手が奮闘しています。見ている側も、ドキドキ、わくわく(表現が古いか…)の連続です。きのうは、フィギュアスケート女子ショートプログラムで、浅田真央選手とキム・ヨナ選手の演技にくぎ付けでした(残念ながら、ニュースの関係で浅田選手の演技を生で見ることができませんでしたが、結果は、生で見ていました)。
さて、今回のオリンピックで、大きく注目された競技の1つとして、「カーリング」が挙がるかと思います。4年前のトリノオリンピックで話題になって、今回は、「クリスタル・ジャパン」の試合が連日生中継されて、カーリングの面白さを知った方も多いのではないでしょうか。私今井も、初めてカーリングを知った時は、点の取り方やルールがよくわからず、「???」だったのですが、今回のオリンピックでは、試合の解説やルール説明が随所に入ってきたので、とてもわかりやすく、楽しむことができました。テレビで観戦しながら「ナイスショット!」と何度声に出したことでしょうか。
そういえば、クリスタル・ジャパンのメンバーが「かわいい!」「きれいな人だ!」という声があちこちで挙がっていましたね。これも、大きく注目された要因なのかもしれません。
残念ながら、予選リーグ8位という結果に終わってしまいましたが、メンバーの年齢からすると、まだまだこの先はありますし、次のソチオリンピックに向けて、1つ1つ結果を積み上げていってほしいなと思います。
ここまでのオリンピックを見て、特に印象に残っているのは、男子スピードスケートの長島圭一郎選手ですね。銀メダルを手にした500メートルでは、「転んでもいい」くらいの勢いで滑り切ったそうです。それだけ、捨て身になってゴールを目指したその姿勢が、結果につながったのかもしれません。ゴールした後のすってんころりん!は、ご愛嬌でしょう。なかなかスピードスケートでメダルが取れなかった日本に、1つの希望が見えたような気がしました。
さて、オリンピックはいよいよ終盤、明日は、フィギュアスケート女子フリーが行われます。今日も、明日のフリーで真央ちゃんが逆転するための戦略は?といった特集が組まれていたところもありましたが、ベストを尽くして、いい演技を見せてほしいですね。4年前のトリノのフリーでは、転倒する選手が何人もいた中で荒川静香選手が金メダルを獲得したので、まずは、ミスのないよう、祈るばかりです。
そして、スキーの皆川賢太郎選手も、いよいよ登場です。上村愛子選手がメダルを取れなかった分、皆川選手への期待が高まります。前回のオリンピックでは4位でした。今回は、ぜひ表彰台を!
今、このカーリングをベースにした「カローリング」というスポーツもあります