「頼成工務店 富山と暮らす」2014年8月15日放送分
2014年8月15日
今月は砺波市の笹倉ちづこさん、そして畑ゆうすけさん、梢さんご夫妻にご出演いただいています。
3人の関係は笹倉ちづこさんのお嬢さんが梢さんで、ゆうすけさんは梢さんのだんなさんです。
今回は住まいだけにとどまらす「家族の新しいカタチ」をみなさんにご紹介しています。
笹倉さんと畑さんのお宅は隣どうしに建っていて、最初畑ゆうすけさんが新築をされたあと、隣の敷地に奥様のご両親が新築をされました。
とっても仲のよい親子で、ゆうすけさんは、義理のお父さんお母さんの住まい、笹倉家へよく遊びにお出かけになっているそうです。
畑さんご夫婦にとってはお子さんもまだ小さいので、面倒をみてもらうという点ではおじいちゃん、おばあちゃんが隣にいらっしゃるのは最適な環境です。
おばあちゃんのちづこさんとしてもお孫さんと毎日一緒に遊べるというのはとっても幸せなこと。
どちらのご夫婦も現在の暮らし方に満足していらっしゃいます。
この関係を端的にあらわしているのが2つの家の勝手口でしょう。
渡り廊下とまではいかないものの、ちょうどお互いの家を直線的に行き来できるように勝手口の向きがあわせてあります。
それぞれが独立して建っていながら、ある意味、つながってもいる構造。
この勝手口を通じてご家族だけではなく食材やお料理も行き来しているそうで、私も今回の取材で2世帯住宅の新しいスタイルを見ることができました。
さて、仲の良いご両家のことですから、お盆のきょうもひとつの食卓を囲んでいらっしゃるかもしれません。
さぞかしにぎやかなことでしょう。笹倉さんご夫婦もお孫さんをとってもかわいがっていらっしゃいますので、1歳の男の子、ひなたちゃんもとってもなついているんだそうです。
すぐ近くに子供の面倒をみてくれるご両親がいらっしゃるからこそ、梢さんも心配なくお勤めにでることができますよね。
一緒に暮らす、近くで暮らす、離れて別々で暮らす。
親子の暮らし方もそれぞれかと思いますが、今回は親夫婦も子供夫婦もとても幸せそうなその暮らしぶりがとっても印象に残る取材になりました。
それでは笹倉家、畑家から学ぶいい家作りをするための教訓です
「勝手口を出た殻の鍋、温かい料理を詰めて、また勝手口から戻るなり」
頼成工務店では、親子ふれあい木工教室を開催いたします。
木に触れる、木を知る或いは道具を使う。
夏休みの貴重な思い出に傑作を残しませんか?
とやまの木を知ることも大切なことです。
日は8月24日・日曜日。午前10時よりお昼頃まで。
場所は頼成工務店木材加工兼木材乾燥庫にて。詳しくはホームページまたは問合せ下さい。