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「頼成工務店 富山と暮らす」2014年5月16日放送分

2014年5月16日

5月は富山市の中田ひでかずさん、ひふみさんご夫妻、それからひでかずさんのお母さま、れいこさんにご出演いただいて、頼成工務店で建てたお宅の住み心地について伺っています。

さて中田さんのお宅があるのは国道359号線のすぐ近く。
住まいの後ろ側には雑木林が広がっていて、なだらかな山になっています。
そんな場所ゆえに地盤は粘土質で水はけがよくないこともあり、ひでかずさんは湿気がこもりがちなことを常々気になさっていました。
その湿気対策を含めて、地域に下水道が整備されて工事が必要になった機会に、2回目のリフォームを実施されています。この時は水回りを全面的に手直しを行ったそうです。
お母さまや奥様の台所仕事の負担ができるだけ少なくなるようにと、これまでのガスレンジは電磁式の調理器に換えることにされました。
お母さまの将来のことを考えても、これなら直接火を使わないので安心です。
実際、お母さまにお話を伺ってきましたが、かなり使いこなしていらっしゃるようで「重宝しています」とおっしゃっていました。

それから水回りというと、お手洗いとお風呂もまとめて改修されています。
もともとのお風呂は床面がタイル張りだったそうで、冬でも寒さが気にならないようにと独自の工夫もされていたようなので、そのあたりについてのお話も伺ってきました。
ふつう〝日曜大工仕事〟でそこまでやれてしまう方は、あんまりいないと思うんですが、ひでかずさんは床暖房のような仕組みを手作りで自宅のお風呂に導入されていたんだそうです。

それから純和風の佇まいをよりいっそうそれらしくしているのが竹を使ったフローリング。
こちらのお宅では廊下にも使われているんですが、建材としても強さがあって、見た目でも日本的な雰囲気を醸し出してくれています。

それではリフォームの際にIH調理器を導入された中田さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための鉄則です。

「高齢のご家族がいる場合は、暮らしよさだけでなく、安全についても考える」

頼成工務店では暮らしを訪ねる住まい訪問を年間に4回企画しています。
見学会では見えない、暮らしや年月による住まいの移ろいや変化をお客様に見ていただくための企画です。
第2回は今月の25日 日曜日に開催いたします。
富山の木の家、経年変化、また富山と暮らすとはどんなものなのか興味のある方は是非いらしてください。
今回のお宅はエネルギー自給住宅です。
詳しくはホームページまたはお問い合わせください。

 

takanobu827 8:15 pm