「頼成工務店 富山と暮らす」2014年4月11日放送分
2014年4月11日
今月は砺波市の上野たけしさん・みゆきさんご夫婦にご出演いただいて、ご家族4人で楽しくくらしていらっしゃる様子をインタビューを交えて紹介しています。
頼成工務店で建てた家の特徴といえば、やっぱりムク材がたくさん使われていて〝木でできた家〟という印象が強いんですが、上野さんのお宅の場合は、それに加えて「自分の家の山にあった木」を使っているという、レアなケースでした。
さらに奥様のみゆきさんはご自身が、建築設計の技術をお持ちで、まさに「願ったり叶ったり」の、なんともうらやましい状況にありました。
そろそろ家を建てたいなという思いをお持ちだったご主人のたけしさんは、すでに土地を準備されていたということなので、「ご自宅の山には木があって」「奥様には設計技術があって」「ご主人は土地を手に入れていた」というのが、先週の放送のあらすじです。
この3つが自前で用意できていたというのはすごいですね。
特に「設計技術」と「建築材料」については、なかなかそうはいきません。
ただ、それだけそろっていても、家づくりですから、そこには職人さんの技が欠かせませんでした。
そこで今回のインタビューは工務店選びについてです。
奥様のみゆきさんも、安田社長もインタビューの中でこんな言葉を使っていらっしゃいました。
「違和感を感じなかった」。
つまりこういうことなんでしょう。
考え方ややり方に相違がなかった。
これは大事なことです。
安田社長は「方向性が同じだった」ともおっしゃっていましたが、地元さんのムク材を使った家づくりをしたいという点で、それぞれの考え方がピッタリと重なっていたわけです。
奥様のみゆきさんの言葉をお借りすれば「ビビビっ」と運命的なモノを感じて、頼成工務店に決めたということでした。
どこに任せるかも決まればあとは〝トントン拍子〟で事が進んでいきそうですが、そうはいかないのも家づくり。
すんなりといかないのは、されど家づくり、といったところでしょう。
奥様のみゆきさんが設計にあかるければあかるいほど、それが逆に難しさにもつながったようです。
それでは上野さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための教訓です。
「設計の技があっても、もうひとり、別の設計士さんからアドバイスが欲しかった 」(客観的な意見があれば自分たちが見落としている点に気づくことができるかも)
頼成工務店では里山で暮らしを楽しむ2世帯住宅の完成内見会を開催いたします。
これから自然と共に暮らし始める住まいを見に行きませんか。
富山の木の風合いもご自分の目で,体で感じてみてください。
場所は婦中町外輪野(そとわの)地内、4月19・20日です。
詳しくはホームページまたはお問い合わせください。