「頼成工務店 富山と暮らす」2014年2月28日放送分
2014年2月28日
今月のお客様は富山市にある西尾まさとさん、かずえさんご夫妻です。
ゆのちゃんとそうまくん、小さなお子さんがいらっしゃるので西尾さんご夫妻は現在、子育ての真っ最中です。
先週のお話では長女のゆのちゃんが、階段の上り下りもひとりでしたがるようになったので、心配ごとも増えたけど、その一方で成長ぶりも実感できてうれしいですとお話になっていました。
この西尾さんご夫妻は、築50年ほどの古いお宅を、現代的に住みやすくリフォームして暮していらっしゃいます。
のべ2回のリフォームを行ったそうなんですが、ご主人のまさとさん、そしてかずえさんそれぞれにリフォームの際にはしっかりとしたご要望をお持ちでした。
今日はそのあたりをお聞きいただこうと思います。
新築にしろ、リフォームにしろ、当然一定の予算の中でどれだけ満足できる家に仕上げるか。
この満足度こそが成功と失敗そのものなんですが、私も頼成工務店のお施主さんと2年半お付き合いさせて頂いて感じたのは、とっても簡単なことなんですが、家づくりをスタートさせる前に、これから作る家をしっかりとイメージして頂くことです。
そこには当然こうしたいという要望、ここを直したいというご希望もおありでしょう。
そこが明確で具体的であればあるほど、家づくりはうまくいきます。
例えば、ハードとソフトという点で家づくりのポイントをご家族でいろいろとお話になってみてはいかがでしょう。
構造や間取りをハードとするなら、性能、効果、使い勝手、雰囲気の部分がソフト。
家の構造でいうと西尾さんのご主人、まさとさんはハードとしての「自然素材、木でできている家に住みたい」という点が明確でした。
そしてソフトの部分では木の家独特のあたたかさばかりでなく、木の調湿機能、湿度を調整してくれる機能にもとっても満足されています。
一方奥さまは主婦の立場で家事導線を重視されていました。
キッチンユニットがハードなら、使い勝手を左右する家事導線はソフトの部分。
それぞれ計画段階でしっかりと考えておきたいポイントです。
それでは西尾さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための鉄則です。
「家づくりのハードとソフト、計画段階からそれぞれをしっかりと錬る」
お客様とともに歩み始めて56年を迎え、又とやまの木と暮らし始めて早16年。
これからもお客様の快適な暮らしの良きパートナーとしてお付き合い願います。
さて頼成工務店では、間口5メートルの敷地に建つ小さく造って大きく暮らす街中の家 が、今日お引き渡しさせて頂きました。
一般見学会は行いません、が お施主様の了解を得てご希望の方には暮らしをお見せすることができます。
詳しくは頼成工務店までお問い合わせ下さい。