「頼成工務店 富山と暮らす」2014年2月7日放送分
2014年2月7日
今月のお客様は富山市にある西尾まさとさん、かずえさんご夫妻です。
お2人はまだ若く、2人いらっしゃるお子さんも小さいんですが、ご結婚されたことをひとつのきっかけにして市街地にある古いお宅をリフォームして暮らしていらっしゃいます。
ですから今月は学校、スーパーマーケット、飲食店などがたくさん立ち並ぶ市街地中心部のリフォーム事例になります。
もともとあったお宅を少し紹介しておきますと、こちらはご主人のおじいさまが建てられた家で、築50年は経過しているだろうということでした。
頼成工務店の安田社長によれば「かなりシロアリにやられていた」そうで、このシロアリ被害は家が古くなればなるほどひどくなっていきます。
西尾さんの場合は全面的なリフォームをされましたが、シロアリの場合は床下の束柱などに影響が出るケースが多いので、年数の建っている家はシロアリの害がないかどうかを見てもらうなどされたらいいと思います。
リフォームとはいえ、お2人は自分たちの住みたかった家を手に入れることができて、まるで新築したかのように、現在のすまいにとっても満足していらっしゃいました。
新しくなったお家もさることながらこちら西尾さんのお宅は街の中心部にあるので買い物などにはとっても便利。
インタビューでお邪魔させていただいたときも「とっても暮らしやすい場所ですね」とお話していたんですが、建てる側つまり工務店にとっては街の真ん中にあるお宅は建築基準も厳しい事が多く、いろいろな制約があってかえって大変だったそうです。
そのあたりは西尾さんご夫妻と何回も打ち合わせを重ねて、その結果ご希望通りの家が完成したというわけです。
それでは西尾さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための鉄則です。
「建ててどうか、住んでどうか、先に家を建てた人からしっかりと情報収集」
おかげさまで、地域に根ざし地域の方々に愛されて早56年目を迎えさせて頂きます。
これからも地元・富山の木を活かしながら楽しい暮らし、思いやりのある家族、地域とのつながりを追い求めていきます。
頼成工務店では今年第一回めの家づくりセミナーを2月16日(日)に開催いたします。
住まい初めて11年目を迎えるお宅でお施主様を交えての家造りアラカルト、お施主様の薪ストーブを使っての簡単な料理教室も行います。
これからの暮らし方、家づくりの参考に是非参加してください。
ただし申し込み制とさせて頂いていますのでお問い合わせください。