「頼成工務店 富山と暮らす」2013年10月4日放送分
2013年10月4日
10月になりましたので新しいお客様を紹介します。
今月は射水市南太閤山にある松本まさあきさんのお宅を紹介していきます。
さて、松本さんには2人のお子さまがいらっしゃいますが、現在は奥様のけいこさんと2人暮らし。
家が建っている南太閤山なんですが旧小杉町の閑静な新興住宅地です。
周辺には大きなショッピングセンターがありますし、小中学校はそぐそば、それからJR小杉駅までもそんなに遠くありませんから生活するにはとっても便利な場所です。
松本さんがそこに新居を構えられたのは今から32年も前にさかのぼるそうです。
ちょうど造成が終わって宅地としての売り出しが始まった頃だったとおっしゃっていましたので、南太閤山の新興の歴史と松本さんの生活の歴史が重なります。
この番組で紹介するお客さまは最近新築されたという方が多いんですが、今月紹介させていただく松本さんのお宅は築32年の歴史があります。
とはいえ外見からはそれほど古さを感じません。
新興住宅地という場所であることも影響しているんでしょう、松本さんのお宅を含めて当時からそこに住む人みなさんが時代を先取りした家づくりをされていて、実際松本さんのお宅も築32年ということを伺って私も驚きました。
柱の木肌(きはだ)は落ち着いていて、鶯色の塗り壁とともに和の情緒が深みを増す一方で、リビングのコーナーを壁両面にまたがる出窓として空間を広く見せる等当時としては画期的な手法も取り入れてありました。
またこちらはのちにリフォームされているそうですが、元々ダイニングとリビングが一体となっていた空間をバリアフリーにして年代に応じた使い方が出来るようにするなど、松本さんのお宅は、これまで積み重ねてきた時間とモダンな感覚が同居するただずまいでした。
安田社長ご自身で設計されたということだったんですが、そういう点でも松本さんと工務店との関係は親密です。
家を建てたあとも困ったことがあれば何でも相談できる関係であったら心強いですよね。
それでは松本さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための鉄則です。
「設計段階で、そこに住む自分の姿をしっかりイメージ」
豊かな明日の暮らしを提案する頼成工務店、おかげさまで皆様方に支えられて創業55周年、とやまの木と向き合った暮らしを提案し始めてはや16年。
これからもお客様の幸せと健康で豊かなな暮らしのための良きパートナーとして、皆様と共に歩み続けます。
さて頼成工務店では暮らしを訪ねる家づくりセミナーを開催しています。
第4回目は明後日6日砺波市安川のお宅で行います。
定員以上の申し込みを頂きありがとうございました。
建築してまもなく丸8年となるお宅で家づくりのあれこれ、楽しく暮らす極意などをお施主様と共にお話しさせて頂きます。
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