「頼成工務店 富山と暮らす」2013年4月12日放送分
2013年4月12日
4月に入りましたので新しいお客様、氷見市の谷ただしさんのお宅を紹介します。
今月4月は氷見市の谷ただしさんのお宅を紹介しています。
谷さんは6人家族。
今回のインタビューでは奥様のよりこさんに加えて、3人の子供たち、長男のふくたろうさん、次男のきたろうさん、長女のいさなさんにも加わってもらっています。
それから頼成工務店のほうは毎回ご出演の安田社長と、こちら谷さんのお宅の設計・建築を担当された生地常務にも参加いただきました。
インタビューをさせてもらったリビングには子供たちのおばあちゃん、ゆきこさんもいらっしゃって、私を含めて総勢9名で新築当時の懐かしい思い出話など伺うことができました。
さてこちら谷さんのお宅も見どころがたくさんあったんですが、その中でも今回は2か所、タタキの土間になっている玄関と、大きなウッドデッキについて紹介したいと思います。
まずは土間の玄関についてです。
谷さんのお宅は外観も室内もとっても現代的な作りになっているのですが、玄関だけは昔風のたたきの土間として仕上げられていました。
それゆえ異彩を放っていて特に目をひく場所でした。
土間としての造りは味わいのある日本の家屋の良さのひとつだろうと思います。
そんな昔ながらの伝統と、時代感覚あふれるモダンなデザインをうまく融合させて形にしたのが建築に携わった大工さんたちなんですね。
お話にもあったように谷さんのお宅では地元の大工さんも加わっての新築のコラボチームを結成したそうですから、地域に根差した職人さんたちの技も、きっと家づくりの細部に活かされているんでしょう。
もう1つはウッドデッキについてです。
ちょうど県内各地は今、春祭りのシーズンですが、氷見市内にはたくさんの獅子舞が伝承されています。
谷さんのお宅も新築した際には、このウッドデッキを活用して獅子舞宿(ししまいやど)として青年団のみなさんをもてなされたそうですよ。
それでは谷さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための今週の鉄則です。
谷さんのご夫妻いずれも、年をとってからの暮らしも見据えていらっしゃいましたので、そのあたりをまとめてみました。
「今暮らしやすいことはかなり大事、年をとってからの暮らしはもっと大事」
さて、頼成工務店では暮らしを訪ねる家づくりセミナーを企画しています。
1月にこの放送にも出て頂いた10年目を迎える和泉様のお宅を訪ねて時の移ろいを、暮らしぶりを、そして家づくりの基本をお客様に尋ねます。
日時はこの14日、日曜日10時30分より開催。住まい中のお宅に付き申込制とさせていただきます。
詳しくは、お問い合わせ又はホームページをご覧下さい。
頼成工務店は、こちらから。