「頼成工務店 富山と暮らす」2012年11月2日放送分
2012年11月2日
今月のお客様は、富山市の喜内としみつさん、ともこさんご夫妻です。
これまでの放送では新築の事例を中心に紹介してきたわけですが、今回はリフォームの参考になさってください。
というのも喜内さんのお宅は大きな改築を2回経て現在に至っています。
住み始めは当然新築になるわけですからその工事をあわせるとのべ3回。
新築されたのは昭和56年。
そして最初のリフォームは昭和59年。
新築から3年しか経っていないんですが、このリフォームは3人いらっしゃるお子さんたちのリクエスト「子供部屋を作って欲しい」という要望を叶えるために実施したそうです。
そして2回目のリフォームは6年ほど前に、玄関、リビング、キッチン、それから居室を含めて、昭和56年に建てた古い家に建て増しをされています。
新旧2つのお宅をあわせたスタイルで、まさに?昭和と平成が同居している?大きなお宅でした。
実はお話にもあったように喜内さんのお宅は現在もリフォーム中です。今回は屋根と外壁を手直しされるそうですが、住みながら必要な手直しをして、現在の価値観で暮らしやすいように改築して、そこに住んでいくというものひとつの選択肢だろうと思います。
手直しすべきベースとなるお宅が新しい場合はリフォームでいいんでしょうが、それがかなり古くなってくると「いっそのこと新築をすべきか」ということもお考えになるでしょうから、思案のしどころだろうと思います。
古い家は「古めかさと傷み具合」が気になる一方、「ずっとそこに住んできたという愛着」がおありでしょう。
メリットとデメリットを秤にかけて悩んだ経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
だけど今回の喜内さんは改築しながらもともとの家に住み続けていく決断をされました。
当然、工務店とのお付き合いも長くなります。
そこに住む人のオーダーに確かな技で応え続けていけば、当然、お客さんとの絆も深まっていきます。
昭和からの長い歴史を刻んだ喜内さんのお宅には、匠の技と信頼関係が積み重なっていました。
それでは喜内さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための今週の鉄則です。
「発注先が一番身近なアドバイザー。新築か、リフォームか、悩む前に相談を。」
さて、家づくりをお考えの皆さん、頼成工務店では11月10日11日の土曜・日曜日に2ヶ所同時内見会を開催します。家族が集う砺波の家と民家の佇まいを残した南砺の家、詳しくはホームページ又は電話でお問い合わせ下さい。新築、リフォーム、県産材住宅に対する助成制度、ふれあい教室ほか、住宅に関して気になることがありましたら、頼成工務店にお問い合わせください。電話番号は076-465-1001です。
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