KUROBEアクアフェアリーズ
2021年12月10日
およそ1か月ぶりの更新になります、今井です。
先週末、12月4日、5日は、黒部市総合体育館で、
KUROBEアクアフェアリーズのホームゲーム、
トヨタ車体クインシーズ戦が行われました。
今シーズンのアクアのホームゲームは、
10月の黒部、11月の砺波に続いて3回目ですが、
この2日間は、アクアが2連勝!!
やっと今シーズン勝ちました。
まずこの試合で、
今シーズンから加入した、ラッツ・メレーテ選手が、
ホームゲーム初お目見え。
2メートル6センチのすごさを、プレーでまざまざと見せてくれました。
上の写真は、試合結果を占める記録表の1つで、
「A帳票」と呼ばれているものです。
得点と、選手のポジション、監督のコメントが記載されています。
もう1つ「B帳票」がありますが、
こちらは、めっちゃ細かくて、見ていて「???」となると思うので、
興味のある方は、こちらからご覧ください。
4日の試合は、第3セットでリードを許す展開になりましたが、
セットカウント3-0のストレートで勝利を収めました。
この日、黒部に宿泊したのですが、
ホテルのフロントで受付をしていると、
スタッフの皆さんの表情が明るいんですよね。
たぶん結果をご存じなのだろうと思って、
「きょうアクア勝ちましたよ!」
と伝えたら、大きく首を縦に振っていらっしゃいました。
地元のスポーツチームが勝つと、いろんな人たちが喜んでくれる、
その雰囲気を感じ取れた瞬間でした。
晩ご飯を食べたお店でもそうでしたね~。
翌5日の試合は、
本当にもつれにもつれた試合でした。
第1セットをアクアがあっさり奪いますが、
第2、第3セットを、接戦の末、
トヨタ車体クインシーズに奪われました。
あとがなくなったアクアですが、
第4セットをしっかり取って、
最終第5セットに望みをつなぎます。
負けたくないという思いが前面に出た大熱戦で、
15点マッチの最終セットは、
14-14のデュースになり、
最後は、相手選手のスパイクが、
ビデオ判定でアウトと判断されて
16-14で試合が決まりましたが、
MCの立場からすると、
ハラハラする、肝を冷やす、冷静になる、
この3つの想いがごちゃごちゃになった
すごい試合でした。
この試合の「B帳票」は、こちらから。
いずれにしても、アクアが2連勝できてよかったです。
と同時に、最後の最後を決めきれず号泣する
トヨタ車体の選手の想いに胸が熱くなりました。
たぶん、今シーズンのアクアフェアリーズの
もっとも記憶に残るゲームではないかと思います。
今、このブログを書いている12月10日は、
皇后杯の試合が行われていて、
1回戦、CLUB EHIMEを破って、
あすは、JTマーヴェラスとの対戦です。
リーグ戦では、敗れているだけに、
リベンジですね。
そして、リーグ戦は、
来年1月15日から再開、
次のホームゲームはちょっと飛んで、
来年2月5日、6日、
黒部市総合体育センターで、
日立Astemoリヴァーレ戦です。