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野球のスコアブック

2021年6月7日

どうも、今井隆信です。
気が付いたら、ブログの写真が変わっていましたね。
これは、2週間ほど前に撮影したものですが、
白いものが増えたな…、と痛感する今日この頃です。

先日、富山GRNサンダーバーズの試合を観戦してきました。
長いことサンダーバーズの試合の取材をしていたので、
おのずと野球のスコアをつけられるようになりました。
が、先日は、ちょっと変わったスコアを付けました。
ちょっと変わったといっても、どう変わったのかは、
見ていただいたほうが早いと思うので。


この写真は、野球のBCリーグの公式記録です。
普通、野球のスコアブックというと、この写真のイメージですね。
一方、私が書いたスコアブックは、


よく見ると、ぜんぜん書き方が違います。
先ほどBCリーグの公式記録として掲載した写真は、
「早稲田式」と呼ばれるスコアブックの書き方です。
そして、私が書いたものは、
「慶応式」と呼ばれるスコアブックの書き方です。
「早稲田式」は、広く一般の野球のスコアの書き方として
普及しているのに対し、
「慶応式」は、主にプロ野球(NPB)のスコアの書き方として
採用されています。

なぜこのようなスコアを書いたかというと、
先日、富山GRNサンダーバーズの吉岡監督の取材に行ったときに、
このスコアの書き方の話が出たので、
じゃあやってみよう!ということで書いたわけです。

実際に書いてみると、
「早稲田式」「慶応式」共通しているところとそうでないところがあって、
共通していないところの対応が大変でした。
ヒットで出塁した場合の書き方、アウトになった時の書き方、
図の中のどこが1塁でどこが2塁とか、
常に書き方のルールを横において、
疑問に思ったら、バサバサバサっとルールを見て書いて、と、
久しぶりにスコアを書くのにいっぱいいっぱいになりました。
ただ、今回慶応式でスコアを書いてみて、
早稲田式、慶応式それぞれの良さも確認することができました。

率直な感想を言うと、
慶応式の書き方のほうが、より細かい状況が記録できますね。
その分、試合から目を離すとえらいことになりますが…。
でも、いい勉強になりました。

takanobu827 12:58 pm