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私のお正月

2016年1月7日

番組では元日にご挨拶いたしましたが、このブログでは初となります。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年2016年もどうぞよろしくお願いします。

お正月はみなさんどのようにお過ごしでしたか。
寝正月だった人、ひたすら働いた人、それぞれだったかと思います。

私のお正月は、元日は「WEEKLY CHART EPXRESS -TOYAMA TOP 30-」の生放送がありました。
2015年の年間チャートを発表しましたが、1年分のヒット曲を一気におさらいしたので、普段の番組とは違う楽しさがありました。
2日、3日はお休みでしたが、2日は、しばらくぶりに親と食事をしました。
その時に、去年、親が家の中を掃除した時にいろいろな古いものが出てきたことが話題に上りました。
その中でも興味深かったのは、「香典帳」でした。

年明けから何だか縁起でもないこと書くよな…と思われた方、すみません。

香典帳といっても、今のようなきちんとした冊子ではありません。
半紙を縦に半分に折って、そこにつらつらと書かれていたもので、表紙を見ると、「明治」「大正」「昭和」の年号が書かれていました。
よく見ると、私のご先祖様のものでした。
今どき、明治の香典帳なんて、そうはお目にかかれませんよね。
初めて見た時はビックリしました。

香典帳の中身を読むと、昔はお金よりもお米やお酒が香典として贈られたケースが多かったようです。
ろうそくが香典になっていたものもありました。
私の地元が田んぼのど真ん中にあるからでしょうか、物の価値を測る目安は、昔はお米だったようですね。
その香典帳を見ながら、私の父がご先祖様の話をしてくれましたが、明治や大正のものがリアルに目の前にあられると、今まで昔話程度に聞いていたことが、より重みを増したような感じがしました。

また、昔の家の近所を書いた地図も残されていました。
今は田んぼになっているところに道がついていたり家があったり、細い用水路になっているところが昔は流れの速い川だったり、地図を見ながら、超ローカルな歴史の勉強をしている感覚でした。
今の風景は、昭和40年代に行われた区画整理後のもので、地図はその前のものでした。
なので、今は四角い田んぼも、昔は形や大きさがバラバラで、いろんな意味で大変だったんだろうなと、しみじみ感じました。

この他にも、いろいろな古いものが見つかったそうですが、それについては、父親が腰を据えて調べるということなので、また何かわかれば、結果を聞きに行きたいと思います。
というよりも、本当は私も手伝わなくてはいけない、んですよね…。
何ができるか、今度また聞いてみます。

あ、そうそう。出てきた古いものの中に、私の父親の母子手帳がありました。
よくこんなもの残ってたよ!!

(写真を撮りたかったのですが、昔とはいえ、個人情報満載だったので、ここでは控えさせていただきます。ご了承ください。)

takanobu827 5:31 pm