5月8日
2014年5月7日
今井隆信です。
5月8日(木)、午前中。
何かがあります。
何があるのかは…。
ラジオを聴いてみてください。
「ラ・ジ・オ」ですよ。
たぶん、きっと、Maybe。
今井隆信です。
5月8日(木)、午前中。
何かがあります。
何があるのかは…。
ラジオを聴いてみてください。
「ラ・ジ・オ」ですよ。
たぶん、きっと、Maybe。
5月になりましたので新しいお宅を紹介します。
今月ご出演いただくのは富山市にある中田ひでかずさん、ひふみさんご夫妻です。
ひでかずさんのお母さん、れいこさんもたくさんお話を伺うことができました。
さてこちら、中田家があるのは富山市と砺波方面を結んでいる国道359号線のすぐ近く。
道路に沿って何軒かのお宅がありますが、周辺のなだらかな場所には田圃が、そして背後は雑木林が広がっています。
一番最初の住まいは、ほど近い場所にありましたが、ひでかずさんのお父さまが、いくらか小高くなった今の場所に新しい家を建てられたのが昭和62年。
いまから27年前のことです。
そして平成に入ってから今回取材にご協力いただいたひでかずさんが水回りを中心にリフォームを行っていらっしゃいます。
中田家の住まいの歴史は、新築とリフォームを経て現在に至っています。
中田さんのお宅は伝統的な純和風建築。
座敷と広間、さらには縁側があって、とても心がなごむ空間でした。
頼成工務店のお客様のお宅を何度も訪ねていると、あんまり驚かなくなったんですが、昔は家を建てるための材木を自前で調達するケースもそれなりにあったんですね。
自分の山にある木を切り出してきて、それを製材して柱や板に加工して建材として利用する。
中田さんのお宅も、一番最初の家はそんな風にして建てられたそうです。
そんなお宅ですから、やっぱり純和風が似合いますよね。
先代からひでかずさんへと住まいの主(あるじ)が変化しても伝統的な家づくりのスタイルはしっかりと受け継がれていました。
今では白木板(しらきいた)貼りの天井が多くなった中で、こちらは天井板に漆が塗られていました。
しかも天井面がゆるやかにカーブを描いていて、いわゆる舟底(ふなぞこ)天井。出書院もあって、純和風家屋の匠の技があちらこちらに見ることができました。
それでは中田さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための鉄則です。
「おもわず伸びをしたくなるほど落ち着きを感じるスタイル、和風のよさを取り入れるべし」
頼成工務店では先月末最終日曜に第29回目の近くの森にふれようのイベントを行い40人を超える沢山の家族連れの方々に自然とふれあい、また新芽の天ぷらなどを食していただきました。これからも親子での木育に重点を置き、自然体験会を開催していきます。秋も企画しますのでお気軽にご参加ください。