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「頼成工務店 富山と暮らす」2013年6月14日放送分

2013年6月14日

6月は富山市開ケ丘にある上田ゆきおさん、ひろみさんご夫妻のお宅を紹介しています。
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上田さんは4人家族。
高校生の2人のお嬢様がいらっしゃって、2階が子供部屋になっています。
さて、ご主人のゆきおさんは国内はもとより海外の登山経験も豊富な方で、大きく視界が広がるのどかな丘陵地に新居を構えていらっしゃる そんなところからも、ふだんから自然を愛していらっしゃる様子を想像できました。
お住まいのある開ケ丘というところは、幹線道路から小高い山の中へ進んでいったところに住宅地が造成されているんですが、近くまで来ないとそこに家が集まっている気配を全く感じない場所で、そういう意味では?大自然に包み込まれるように?暮らしていらっしゃいます。
そんなふうに里山の風情をたっぷり感じられるところなんですが、上田さんのお宅自体も木がたっぷり。
山小屋とまではいかないまでも、木の良さを感じられる要素を随所にちりばめていらっしゃいました。

大きな梁を天井の裏に隠してしまわず「木の家の象徴として見えるようにしたい」というお客さんは少なくないようです。
一方立場を変えて、建築を請け負う側からすれば「梁組みの技に加えて、重厚感をどうみせるか」というところが工夫のしどころになるんでしょう。
その点では、工務店として、伝統的な日本建築独自の棟梁の技を今日に受け継いでいる「頼成」としては梁を見せる仕事は腕の見せ所。
苦労もするけれど腕が鳴る注文です。
実際にそのあたりの技術の高さに期待して、お客さんから家づくりの注文をいただくことも多いそうですよ。

それでは上田さんの事例から学ぶ、いい家作りをするための今週の鉄則です。

「梁を見せて台所は見えないように、お客さんに見せる場所、見えると困る場所をしっかりと考える」

皆様方に支えられてお陰様で創業55年を迎えました、ありがとうございます。
またとやまの木と向き合った暮らしを提案し始めてはや15年。
これからもお客様の幸せと健康で豊かなな暮らしのための良きパートナーとして、皆様と共に歩み続けます。
さて今回のご案内は、長期優良住宅「四季を味わうとやまの家」の骨組みを検分していただく富山の木の家構造見学会のご案内です。
蛍の里浄土寺の家と奥田公園隣の奥田の家、2ヶ所同時見学会です。
どちらも平屋の住まいです。
詳しくはホームページ検索 又は電話076竏驤€465竏驤€1001までお問い合わせ下さい。

頼成工務店は、こちらから。

takanobu827 8:13 pm