久々の更新(しまった…)
2009年11月3日
しばらく更新がお休み状態となっていました。大変失礼いたしました。
きのう、ある知り合いの祝賀会に出席しました。
インラインスキーのデモに初めて認定されたお祝いということで開かれたものです。
「???」という方が大半だと思いますので、ここで簡単に説明します。
「インラインスキー」とは、インラインスケートを履いて、ストックを持って、アスファルトやコンクリートの斜面をスキーのように滑走するスポーツです。ストックを持たないで、ハーフパイプやレール、ジャンプ台などを滑るのを、「アグレッシヴ・インライン」と呼びますが、これとはまた違った内容のものです。また、「グラススキー」とも違います。グラススキーは、芝生の斜面を滑走するものです。
このインラインスキー、スキーのワールドカップのように、GS・ジャイアントスラロームやSL・スラロームのアルペン競技がある一方で、滑りのきれいさ、上手さを競う「技術選」という競技があります。技術選は、ロングターン(大回り)、ショートターン(小回り)、総合滑走といった種目があります。アルペン競技は、タイムを競います。また、技術選は、滑りを審査するジャッジのポイントの高さを競います。富山でも、10月に、極楽坂スキー場でシリーズ戦が行われています。
そして、「デモ」ですが、「デモンストレーター」を指します。このインラインスキーのデモンストレーターは、毎年審査会が行われて、日本で男子は8人しかなれない資格です。このデモンストレーターの審査は、さきほどの技術選に近い審査を行って、技術力の高さを見るものです。
さて、本題に戻ります。
きのうは、そのインラインスキーのデモンストレーターの審査会で、北陸地区で初めてデモンストレーターに認定された、坂本優さんの祝賀会でした。3回目の挑戦で初めての認定で、本人はかなり喜んでいました。昨日は、20人ほどが集まりましたが、本人をたたえたり、茶化したり、笑いあったり、とにかく楽しい祝賀会でした。参加者は、実際に坂本さんからインラインスキーの指導を受けている学生、一緒にインラインスキーを楽しんでいる仲間、坂本さんの職場の方々、幼なじみ、幅広い人たちでした。改めて、彼はいろいろな人から支えられているんだなぁというのを感じました。それは、本人が一番感じていることだと思います。祝賀会の前に坂本さんと話をしたときに、デモンストレーターになってから、いかにインラインスキーを普及させて、指導していくか、これからが勝負だと話していました。1年間という期限付きですが、これからの坂本さんの活躍が楽しみです。
あ、そういえば、昨日の祝賀会で、花瓶でビールを飲んでいました。