あさって日曜日は、ホームゲームです。FC琉球との試合です。順位で見るとカターレより下ですが、だからこそ負けてはいられない試合です。先日、サンダーバーズがBCリーグチャンピオンになり、四国･九州アイランドリーグチャンピオンの香川オリーブガイナーズに肉薄する戦いを見せました。こんどは、カターレが、J昇格を決める番です。残り5試合、すべて勝つつもりで、選手も全力でぶつかっていくと思います。

先週、カターレの練習を見学しましたが、やはりシーズン終盤ということもあって、 精神的にも肉体的にもギリギリのところで頑張っています。先週の練習では、石田英之選手が足を痛めていて、日曜日のFC刈谷戦に出場できませんでした。また、景山健司選手もHONDA FC戦でケガをしたため、やはり刈谷戦の出場はありませんでした。そんな厳しい状況の中で選手たちは戦っています。しかし、インタビューをすると、選手たちの表情は柔らかいんですよね。プレッシャーはあるけれど、決してガチガチになっていない、充実している感じがします。そういう選手たちを見ていると、何とか彼らをJに行かせたいなぁという気がしてきます。カターレの広報の方とも話をしていて思うのですが、やはり、スタジアムで生で見てなんぼかな、と。特に今、1試合1試合の動向が気になる状況としては、生で見てそのリアル感を体感しなきゃ損だと思います。今の時期、外はちょっと寒いですが、その寒い中、応援して体も心もあったかくなる、これではないかなと、いう気がしています。私も、仕事がなければ、スポーツの取材でなければ、ゴール裏に行ってるかも…。

すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。

前回ブログを更新してから、夏を越えて、県内ではさまざまなスポーツの熱戦が行なわれました。皆さんは、どんな試合が印象に残っていますか。

まず、富山サンダーバーズは、前期後期ともに優勝しました。前期は、6連敗という大スランプもありましたが、つなぐ野球と守備面の強化で、見事優勝を飾りました。砺波球場でしたか、劣勢だったサンダーバーズの流れを変えた、山内選手のタイムリーヒットとガッツポーズは、今でも忘れることはできません。後期は、前期で出された、左ピッチャー対策と抑えピッチャーの充実で最初の頃は四苦八苦していました。小矢部球場で負けたとき、鈴木監督のインタビューを遮るようにファンの罵声が飛んだときは、インタビューしている自分も辛かったです。しかし、9月後半の石川との3連戦、10月半ばのアウェー4連戦で一気に順位を上げて、後期も優勝を飾りました。

後期優勝が決定した直後に選手にお話を伺いましたが、この後のチャンピオンシップを見据えていることもあって、冷静でした。大喜びというのはありませんでしたね。

さて、そのチャンピオンシップですが、いよいよ明日開幕です。サンダーバーズは、前期後期ともに優勝しているので、対戦相手の石川ミリオンスターズから1つでも勝てば、BCリーグのチャンピオンシップに進むことができます。明日は、アルペンスタジアムで午後6時30分プレイボールです。ぜひ初戦で勝って、リーグのチャンピオンシップに備えられればいいな…と思っています。

次回は、カターレ富山、いきます。