7月16日、17日の2日間、「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI」に参加してきました!
このイベントは、コスモ石油と、FMとやまをはじめとするJFN38局がパートナーシップを結んで、 「アースコンシャス~地球を愛し、感じるこころ」をテーマに、全国各地で開催されている「クリーン・キャンペーン」のシンボル的なイベントとして、毎年、富士山での清掃活動とエコトレッキングを行っています。
今年で15回目となった今回のイベントには全国から集まったリスナー、パーソナリィー、スタッフを含めて160名が参加しました。
FMとやまを代表して初参加させていただきました!!
初日は新宿を出発して富士吉田市へバス移動。
バス車内で自己紹介をしながら親睦を深めました^^
2時間半で到着の予定が、この日は3連休の初日ということもあり高速で大渋滞><
4時間かけて到着しました~。
開会式!いよいよイベントスタートです!!
このイベントの全工程に参加してくれるアルピニストの野口健さんにもはじめてお会いできました!
つづいては富士山を学ぶ勉強会。
野口健さん、NPO法人 富士山クラブの方から、不法投棄など人間の手によって汚されてしまった富士山について詳しく教えていただきました。
富士山の不法投棄、というとなんとなく家電製品などの大きなゴミ・粗大ごみのイメージがありましたが、そういった大きなゴミよりも小さな生活ゴミのほうが生き物に与える影響も大きく、勉強会では釣り針を飲んでしまった白鳥のレントゲン写真などもあり、心が痛みました。
野口健さんからは、2000年にエベレストに登った時のお話を聞きました。
そこで野口さんは西洋人の方から「日本人のゴミが多い!エベレストをMt.FUJIにするのか!」と言われたそうです。
当時、野口さんはピンと来なかったそうですが、海外の方からすると富士山が汚いというのは有名だったんですね…。
そして、「樹海」と聞くと、なんとなく「怖い場所」というイメージがありませんか?
野口さんから、本来、樹海というのは緑にあふれていて気持ちのいい場所であること、その場所に使用済みの注射器だったり様々なゴミがあることで、空間が汚されて心まで汚されていくという話を聞きました。
ゴミがあって、木が枯れると「どよーん」とした空間になり、精神的によくないんですよね。これは山に限らず。
ゴミが与える影響が多岐にわたるということを教えていただきました。
勉強会の後はお昼ごはん♪
馬肉入りの吉田うどん、地元のお野菜に、デザートは信玄餅のプリン!!!(信玄餅だいすき!!!)
しっかり腹ごしらえして、いざ清掃活動へ!